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Lianne La Havas(リアン・ラ・ハヴァス)|UKのシンガー・ソングライター、約5年振りのサード・アルバム『LIANNE LA HAVAS』

タグ : SSW シンガーソングライター ソウル/R&B

掲載: 2020年05月15日 17:42

更新: 2020年06月29日 19:00

Lianne La Havas(リアン・ラ・ハヴァス)

ロンドンを拠点に活躍するシンガー・ソングライター、リアン・ラ・ハヴァス。2011年のデビュー以来、深みのあるヴォーカルとスモーキーでなサウンドで聴くものを魅了してきた彼女が、2015年の『BLOOD』以来約5年ぶりとなる通算3作目のスタジオ・アルバムをリリースする。

何度も母国UKとアメリカの間を往復しながら、自分自身のアイデンティティを探求しながら、今作のソングライティングを行っていたという彼女。結果完成した最新作、セルフ・タイトルとなる『LIANNE LA HAVAS』は、どこか雄大で明るい印象を持つ作品だ。アルバムには、ブラジルのミルトン・ナシメントを思わせる陽光まぶしい「Seven Times」や、ジョニ・ミッチェルがジャコ・バストリアスとともに作り上げたジャズ・サウンドを彷彿とさせる「Seven Times」、黄金時代のアル・グリーンを思い起こさせるドラムスが心地よい「Read My Mind」といった楽曲が収録されており、さらには90年代のデスティニー・チャイルドが持っていたエンパワーメントを感じさせる部分があちこちから伝わってくる。

これまでのアルバム2作では、過密なスケジュールでツアーやプロモーションを行っていたリアン。自分自身の人生においても様々な出来事を経験したこともあり、ここ数年、次のアルバムの制作に取り掛かるための時間やインスピレーション、気力を見出すことが大変難したったという。そんな彼女がサード・アルバムに取り掛かるきっかけを与えたのは、2019年のグラストンベリー・フェスティバル後にバンドと一緒にレディオヘッドの「Weird Fishes」のスタジオ・ライヴ・ヴァージョンをレコーディングしようと思い立った時だった。「その曲をレコーディングしたのは、最高に素晴らしくて豊かな経験だった」そうリアンは語る。「それで決めたの。アルバムの曲はこんなふうに作らなきゃいけないってね。自分のバンドと一緒に、ロンドンでみんなが時間があるときにレコーディングしようって」そして彼女は昨年の10月までに10曲をつくり、その年の12月までにはレコーディングを完了させていた。レコーディングの大部分はロンドンで行われたが、一部UKのバースやニューヨークでも行われた。アルバムの”密“な雰囲気を保つため、彼女は自分の信頼する人たちを集めた。その中には彼女と長年一緒にソングライティングを行っているMatt Hales、そして共同プロデューサーとしてBeni Giles、ゲスト・プロデューサーとしてMura Masaが含まれている。

アルバムからのファースト・シングルは「Bittersweet」。今年の2月にリリースされたこのソウルフルなナンバーは、BBC RadioのAnnie Macの“Hottest Record”に選ばれ、Jules Buckley指揮のBBC交響楽団とともにバービカンでのライヴやオンラインのColorsセッションでのパフォーマンスは高く評価された。
また続いてリリースされた心揺さぶる官能的な最新シングル「Paper Thin」は、Zane LoweのBeats1 World Record Playにも選ばれている。セルフ・タイトルの最新作に収録されている楽曲はいずれも様々な恋愛模様をテーマとしている。30歳を迎え、一人の女性としても、アーティストとしても成熟した彼女は、アルバムの楽曲をライヴで披露することが待ちきれないようだ。
「このアルバムの素晴らしい点は、これが自分のものだということと、自分が信じられるものであるってこと」さらに彼女はこうも続ける。「それに、これは私そのものなの。だから自分がなにをしようと、自分がどんな人間になろうとしても恐れることは何もないはず」