Sonic Boom(ソニックブーム)|サイケデリック・ロック巨人、約30年振りとなる奇跡のニュー・アルバムがリリース
後のシーンに多大な影響を与えた伝説的サイケデリック・ロック・バンド=スペースメン3の創設メンバーであるピーター・ケンバー。1990年にはファースト・ソロ・アルバム『スペクトラム』をソニック・ブーム名義でリリース。その後スペースメン3は解体しピーター以外のメンバーはスピリチュアライズドを結成。ピーターはその後スペクトラムを結成し2008年まで活動。それと並行し活動したE.A.Rでは、マイ・ブラディ・ヴァレンタインのケヴィン・シールズや電子音楽/実験音楽の先駆者であるデリア・ダービーシャーも参加。またプロデューサーとしてもMGMT、パンダベア(アニマル・コレテクティヴ)、ビーチハウスの作品に携わり、時代を越えてモダンなサイケデリアを形成し続ける正真正銘のサイケデリック・ロック巨人=ピーター・ケンバーがソニック・ブーム名義で約30年振りとなる奇跡のニュー・アルバムをリリース。
「自分が携わった全ての 作品、アーティストから多くの事を学んだ。そしてそれらをこのアルバムに集約した」と語り、その活動の中で関わってきた全てのアーティストがクレジットされている程。「音楽に対する思考や聴き方は皆多種多様である」と語るソニック・ブームはまた新しい音楽の聴き方を本作『All Things Being Equal』で提供する。
長年サイケデリック・ロック界を牽引してきた男による2020年インディー・ロック最重要作品となる大傑作。
■収録曲
1. Just Imagine
2. Just a Little Piece Of Me
3. Things Like This (A Little Bit Deeper)
4. Spinning Coins and Wishing on Clovers
5. My Echo, My Shadow and Me
6. On a Summer’s Day
7. The Way That You Live
8. Tawkin Tekno
9. I Can See Light Bend
10. I Feel a Change Coming On
11. Tick Tock*
12. Almost Nothing Is Nearly Enough*
*日本盤ボーナス・トラック
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掲載: 2020年05月18日 13:35