Future(フューチャー)|現代ラップシーンの牽引者の約1年振り通算8作目となる新作『High Off Life』
7作連続で全米No.1を獲得! 現代ラップシーンの牽引者=Future(フューチャー)の約1年ぶり、通算8作目となるスタジオ・アルバム 『High Off Life』
米ジョージア州アトランタ出身。今作を含めて通算8枚のアルバムと5枚のミックステープを発表。これまでにコラボアルバムを含めて、10度の全米アルバムチャート1位を獲得し、全米で絶大な人気と影響力を誇るラッパー/プロデューサー=Future。Organized Noise、Outkast、Goodie Mobなどから構成されるサウスHip Hopシーンを代表するクルー、Dungeon Familyの一員としてラッパーとしてのキャリアを磨き、2012年にT.I.とコラボした「Magic」が大ヒット。同年メジャーデビューアルバムにして、全米アルバムチャートにて初登場8位を記録した『Pluto』をリリース。その後も快進撃が続き、『DS2』(2015年)、『EVOL』(2016年)で2作連続全米チャート1位を記録。2017年発売の『FUTURE』、『HNDRXX』も2週連続の全米チャート1位。 前作『The Wizrd』(2019年)、そしてと本作『High Off Life』も全米1位を獲得し、過去7作連続で全米1位を獲得するという快挙を成し遂げた。自身のフルアルバムの他にも、Darkeとのコラボミックステープ『What a Time to be Alive』(2015年)や、Young Thugとの『Super Slimey』(2017年)でも全米1位を記録している。また2018年には、名ブラック・ムービーの現代アップデート版『SUPERFLY』のサウンドトラックを全面プロデュースするなど、ここ数年はラッパーの枠に収まらないほどの活躍と影響力を見せている。
今作はソロ名義でのスタジオ・アルバムとしては約1年ぶり、通算8作目となる作品で、客演陣にTravis Scott、Drake、Young Thug、DaBaby、Lil Uzi Vert、プロデューサー陣にSouthside、DJ Spinz、ATL Jacob、Wheezy、Tay Keith等など、今USで最も勢いのあるラッパー/プロデューサーを迎えた1作だ。当初アルバムのタイトルは『Life Is Good』だったが、新型コロナウイルスの影響で発売直前に『High Off Life』に変更。5月に配信リリースされると、リリースの30分後には米国レコード協会(RIAA)によってゴールド認定されるなど、改めてFutureの影響力を証明する形となった。アルバムは、全米アルバムチャート初登場1位を獲得し、初週での全米制覇の記録を7作連続へと更新。全英チャートでも5位を記録するなど、アメリカだけでなく、全世界にその人気の高さを示した作品となった。
フューチャー、約2年ぶりにして通算7作目となるスタジオアルバム『The WIZRD』>>>>
タグ : ラップ/ヒップホップ
掲載: 2020年06月12日 18:42