Black Pumas(ブラック・ピューマズ)|デビュー・アルバム『Black Pumas』の2CDデラックス・エディションがリリース
グラミー・ウィナーのギタリスト/プロデューサー、Adrian Quesada(Grupo Fantasma、Brownout、2018’s Look At My Soul)と27才の新人ヴォーカリスト、Eric Burtonによるユニット、Black Pumasは、2019年6月、ATO Recordsよりセルフ・タイトルのデビュー・アルバム『Black Pumas』をリリースしたが、同アルバムのデラックス・エディションが2020年10月にリリースされる。新しいアートワークとなったデラックス・エディションには、オリジナルのアルバムに加え、3曲の未発表曲、3曲のスタジオ・ライヴ・ヴァージョン(「Colors」「Oct 33」「Confines」)、オースティンのクラブ、C-Boys Heart & Soul(バンドが最初に名を馳せたオースティンのクラブ)でレコーディングされた「Know You Better」のライヴ・ヴァージョン、カヴァー4曲(The Beatles「Eleanor Rigby」、Death「Politicians in My Eyes」、Bobby “Blue” Bland「Ain’t No Love in the Heart of the City」、Tracy Chapman「Fast Car」)の計11曲が追加収録される。
2017年、自身のプロジェクトの合間にAdrian Quesadaは自分のオースティンのスタジオで曲を書き始め、友人とレコーディングを開始。バッキング・トラックを完成させた後、オーディションで27才の新人ヴォーカリスト、Eric Burtonを加え、Black Pumasはスタートした。Ghostface Killahのインストゥルメンタル、モータウン・ソウル、ハイウェイ・フォーク・ロック等にインスパイア受けたサウンドに、教会、ミュージカル・シアター、バスキング等で磨いたBurtonのダークで耳に残るヴォーカルを加えた彼らのサイケデリック・ソウルは、まずは地元のテキサスで大きな評価を獲得。2019年のAustin Music Awardsでベスト・ニュー・バンドを獲得し、楽曲「Black Moon Rising」は同アワードのソング・オブ・ザ・イヤーに選ばれた。その後、彼らの名は全米に広まり、「Wu-Tang Clan meets James Brown」(KCRW)、「the breakout band of 2019」(NPR)とメディアから賞賛され、Rolling Stoneは「オースティンでみた30のベスト・バンドの一つ」と2019年のSXSWでの彼らのパフォーマンスを絶賛した。2019年6月、デュオはデビュー・アルバム『Black Pumas』をリリース。アルバムはメディアで絶賛され、シングル「Colors」は大ヒットを記録。結果、デュオは第62回グラミー賞「ベスト・ニュー・アーテイスト」にノミネートされるに至った。また彼らのライヴも「エレクトリファイング(感情または興奮の高まりを引き起こす)」とガーディアンに評される等、高い評価を博し、公演は各地でソールド・アウトを記録。FUJI ROCK FESTIVAL'20への出演も発表されていたが、COVID-19の為、フェスティヴァルは延期となった。
・輸入盤国内仕様CD(帯・解説付)
・輸入盤CD
・輸入盤LP
【収録曲】
DISC 1
1. Black Moon Rising
2. Colors
3. Know You Better
4. Fire
5. Oct 33
6. Stay Gold
7. Old Man
8. Confines
9. Touch The Sky
10. Sweet Conversation
DISC 2
1. Fast Car (Tracy Chapman Cover)
2. I'm Ready
3. Red Rover
4. Black Cat
5. Politicians In My Eyes (Death Cover)
6. Colors (Live in Studio)
7. Oct 33 (Live in Studio)
8. Confines (Live in Studio)
9. Know You Better (Live at C-Boys)
10. Eleanor Rigby (The Beatles Cover)
11. Ain't No Love In The Heart Of The City (Bobby “Blue” Bland Cover)
タグ : ソウル/R&B
掲載: 2020年08月31日 17:48