橋本芳|注目のピアニストが島裕介共同プロデュースでPlaywrightより新作をリリース
米国最大規模の作曲コンペティション “International Songwriting Competition 2018″ジャズ部門において、 審査員特別賞を受賞!
現代のジャズ界における革新的と保守的の間、録音におけるデジタルとアナログ、様々な場面で生まれるParadox(逆説)的なもの。今作のリリースにあたって、橋本芳はそれらに迫り《どんな状況下にあろうとも音楽を続け、感動を届けること。それが音楽家にとって宿命だと思って製作に励みました》と語る。アート・テイタムを思わせる美しいタッチから始まり、突如高速コンテンポラリーを展開するタイトル曲1:Paradoxを聴けば、その気迫を十分に感じていただけることだろう。
都会のクールで張り詰めた緊張感を感じさせる12:雑踏、自身のルーツである爽やかでアーバンなフュージョン・ナンバー6:Streamside、まさに優しい光が降り注ぐようにメロディが拡がる4:陽光など、タイトルから連想される情景がドラマティックに鳴っている。Playwrightレーベルでもお馴染みの島裕介共同プロデュースによって全曲オリジナル、幅広い音楽性で聴かせる今作には、逆説的なものに挑戦すべく今の時代に生まれた楽曲が溢れている。混沌とした世界に見出した一筋の光。それを追い求める一人のピアニストの生き様がここにある。
応募抽選で豪華賞品が当たる!JAZZ THE STARS!~Special version TOWER RECORDS presents 2020 Autumn Jazz Campaign>>>>
タグ : J-JAZZ
掲載: 2020年09月24日 15:29