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Terje Rypdal(テリエ・リピダル)|ノルウェーのベテラン・ギタリスト約20年ぶりのスタジオ録音作品『Conspiracy』

Terje Rypdal(テリエ・リピダル)『Conspiracy』

ノルウェーのベテラン・ギタリスト、Terje Rypdalの約20年ぶりのスタジオ録音作品。

アルバム・タイトルの"Conspiracy"は本作に収録された曲のタイトルでもあり、本作に参加したアンサンブル名でもある。本作ではリプダルの初期の名曲「Whenever I Seem To Be Far Away」、「Odyssey」、「Waves」などを生み出した野生的なインスピレーションに再プラグインし、ロック即興演奏家としての生のエネルギーへの愛と作曲家としての空間とテクスチャーへの感覚の両方を兼ね備えエレキギターの音の可能性を探求。

キーボードのStale Storlokkenは、リプダルのアルバム『Vossabrygg』や『Crime Scene』にも参加しており、Skywardsのメンバーでもあったが、彼自身の直感的な感覚で音に厚みを加え、ハモンドオルガンの音がTerjeのフェンダー・スタットキャスターに溶け込み、それを取り巻く音は、ノスタルジックでありながら未来的でもある。さらに1970年代のArild AndersenのグループでECMで聴かれたのが最後だったドラマーPal Thowsenが復帰、彼の繊細で緻密なドラミングが健在。Rypdalのバンドは、才能ある若いベーシスト、Endre Hareide Hallreによって、ここ数年で最高のバンドに仕上がっている。『Conspiracy』はオスロのレインボー・スタジオで録音され、Manfred EicherとTerje Rypdalのプロデュースで制作された。


・輸入盤CD


・輸入盤LP


【収録曲】
1.As If The Ghost … Was Me!?
2.What Was I Thinking
3.Conspiracy
4.By His Lonesome
5.Baby Beautiful
6.Dawn

タグ : ECM

掲載: 2020年09月30日 15:41