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akisai(アキサイ)|鈴木要と中家紘一によるSound/Visualプロジェクトが4作目となるアルバム『Landscapes』を発表

akisai(アキサイ)『Landscapes』

鈴木要と中家紘一によるSound/Visualプロジェクト「akisai」の4thアルバムを発表します。

音楽担当の鈴木は、akisaiとしての作品発表と並行してスクウェア・エニックスより発売されたゲーム『ニーア オートマタ』(NieR:Automata)の劇伴音楽のピアノコレクションでピアノアレンジ・演奏を披露したり、舞台への楽曲提供で背景となるようなアンビエント楽曲を制作したりと、自身の制作する楽曲のジャンルを制限することなく活動してきました。

そんなバックグラウンドが反映されたかの様な今作は、これまでのakisaiらしい爽やかなエレクトロニカ、フォークトロニカの要素とバンドサウンドの融合に挑戦した印象を受ける楽曲も収録されており、これまでで最もバラエティに富んだ作品になりました。

バラエティには富んではいるものの、全体として前作「Travelers」で見せたリゾート感が要所でアクセントとして加えられ、今作の軸となっているアンビエント楽曲とのバランスを見事にとり、アルバムとしての纏りを感じさせる確かなアレンジ力、ミックスの良さが際立っています。前作に続きアートワークは中家が制作、akisaiの求める世界観をビジュアル面から構築しています。


【収録曲】
1. air
2. winds
3. speachrow (rework)
4. breeze
5. past
6. whiteout
7. nostalgia (revised)
8. ray
9. restration
10. place
11. blackout

【akisai】
鈴木要と中家紘一によるSound / Visualプロジェクト。結成以降、自由な創作活動の場として実験的な表現を追求しながら不定期に作品を発表する。エレクトロニカ、アンビエント、アコースティックなど様々な聴覚的要素を取入れた音楽性と、想像力を揺さぶる繊細で多彩なビジュアルイメージを双方の感性を融合させながら表現の形を構築する。その中で独自の世界観を空間演出や楽曲、映像提供、プロジェクトへの参加などから多面的に発信を続ける。近年は個々の活動の幅を広げながら各分野の可能性を模索し、緩やかに変化を重ねる自身のスタイルへ還元する。作品制作を継続していくと同時に、既成の枠にとらわれない様々な分野に関わる表現者・空間・媒体との、感覚を共有する新たな試みを追求していく。

Schole Recordsより1stアルバム「colors」(2014) 2ndアルバム「images」(2015)に続き、2020年は3月にリリースした3rdアルバム「Travelers」をはじめ、コラボレーション作品「夏に浮かぶ」(paniyolo)、「Simplify your life」(Damon Broussard)、配信EP「spaces」「re:qualia」、ピアノソロ作品4連作をリリースするなど様々な形で作品を展開する。2021年、akisaiの集大成とも言える4thアルバム「Landscapes」をSchole Recordsよりリリース。

掲載: 2021年02月26日 11:29