Frozen Crown(フローズン・クラウン)|ビー・ザ・ウルフ、ヴォルトゥリアンのフェデリコ・モンデッリ(Vo, G)率いるメロディック・メタル・バンドがサード・アルバム『Winterbane』をリリース
ビー・ザ・ウルフ、ヴォルトゥリアンを率いるフェデリコ・モンデッリ(Vo, G)率いるメロディック・メタル・バンド、フローズン・クラウンの3rdアルバム。
日本で確固たる人気を築くビー・ザ・ウルフの中心人物フェデリコ・モンデッリ。彼の音楽的ルーツのひとつである王道のヘヴィ・メタル、メロディック・メタル、メロディック・デス・メタルといったジャンルに特化したバンドとして始動。2018年1月にデビュー・アルバム『フォールン・キング』がリリースされるや否や、その意外性とクオリティの高さで話題となり、デビュー・アルバムながら異例の好セールスを記録。次作『クラウンド・イン・フロスト』も前作同様の売上を記録し、初来日公演も敢行。同時に海外での評価も高まり、ドラゴンフォースの欧州ツアーのゲストに抜擢されるなど、欧州を中心に注目が上がっている。
本作について「FROZEN CROWNのトレードマークであるクラシックなサウンドを強固なものにした」「ストレートなアプローチを優先して、ネクスト・レベルへ引き上げている」「ギターが再び重要な役割を果たし、これまで以上に豪華で複雑なサウンドで、ジャーダのヴォーカルによってキャッチーなメロディが引き出されている」「FROZEN CROWNのヘヴィでラウドな性質を引き出し、これまで以上にパワフルで生々しくなっている」と説明されている。
本作よりフェデリコと、彼の妻であるジャーダ“ジェイド”エトロ(Vo)以外のメンバーが交代。ファビオラ“シーナ”ベロッモ(G)はMANAMやINIRAというバンドで活動歴がある女性テクニカル・ギタリスト。ニーソ・トマジーニ(Ds)はプログやファンク等の幾つかのバンドに在籍する一方、自身のYouTubeチャンネルでFROZEN CROWNの曲をプレイしている。フランチェスコ・ゾフ(B)は1993年から数々のバンドでプレイするベテラン・ミュージシャン。
フェデリコの人気もさることながら、フェデリコの妻であるジャーダ・エトロ(Vo)の歌唱力もフローズン・クラウンの魅力。バンドのクオリティ向上に貢献している。
収録曲「エンジェルズ・イン・ディスガイズ」ではヴォルトゥリアンのヴォーカリスト、フェデリカ・ランナが参加してジャーダとデュエット。さらにアルバムではジューダス・プリーストの名曲「ナイト・クローラー」をカヴァーしている。
国内盤CD
日本先行発売
ボーナストラック収録
輸入盤CD
輸入盤LP
【収録曲】
1. EMBRACE THE NIGHT
2. TOWARDS THE SUN
3. FAR BEYOND
4. THE LONE STRANGER
5. CROWN ETERNAL
6. THE WATER DANCER
7. ANGELS IN DISGUISE *FEAT. FEDERICA LANNA (VOLTURIAN)
8. NIGHT CRAWLER *JUDAS PRIEST COVER
9. TALES OF THE FOREST
10. BLOOD ON THE SNOW
11. BLOOD ON THE SNOW (SPOOKY VERSION) [BONUS TRACK]
タグ : ハードロック/ヘヴィメタル(HR/HM)
掲載: 2021年03月30日 17:48