Kenny Burrell(ケニー・バレル)|生誕90周年記念 SHM-CDコレクション
都会的で洗練されたブルース・フィーリングで多くのファンを持つモダン・ジャズ・ギタリスト、ケニー・バレルの生誕90周年を記念し、全盛期の1950~60年代の名盤・レア盤をリイシュー!
『ブルー・ライツ Vol. 1』
ティナ・ブルックス、ルイス・スミスら幻の名手の参加も貴重なジャム・セッション。「キャラヴァン」などのスタンダードとブルースを収録。ジャケットは若きアンディ・ウォーホールの画。
『アット・ザ・ファイヴ・スポット・カフェ』
アート・ブレイキーら人気プレイヤーに加えて、幻のテナー奏者ティナ・ブルックスが参加した異色のワンホーン・クインテットによるライヴ。白熱のハード・バップ・プレイが堪能できる。
『ヴィレッジ・ヴァンガードの夜 +2』
シンプルかつスリリングなギター・トリオ編成で、ニューヨークの名門クラブで行ったライヴを収録。ブルージーで歌心あふれるバレルの個性を存分に堪能できる、ギター・ファン必聴の名盤。
『ブルー・ライツ Vol. 2』
ティナ・ブルックス、ルイス・スミスら幻の名手の参加も貴重なジャム・セッションの第2集。魅力的なブルース「ロック・ソルト」などを収録。アンディ・ウォーホールによるジャケットも秀逸。
『ブルー・バッシュ!+7』
当時ヴァ―ヴの花形アーティストであった人気オルガン奏者ジミー・スミスとの共演アルバム。どちらもブルースを十八番とするだけに、息の合った絶妙なコラボレーションを披露する。
『オード・トゥ・52ndストリート』
名盤『ケニー・バレルの全貌』に続くオーケストラとの共演盤。4楽章からなる「ギターとオーケストラのための組曲」では、さまざまな方向からギタリストとしてのバレルの魅力が表出される。
『ア・ジェネレーション・アゴー・トゥデイ』
モダン・ジャズ・ギターの開祖であるチャーリー・クリスチャンゆかりのナンバーを採り上げた人気盤。フィル・ウッズのメロディアスなサックスと絡み合うフレーズが極上の雰囲気を醸し出す。
『ブルース:ザ・コモン・グラウンド』
ドン・セベスキーによる編曲・指揮のビッグ・バンドを従え、十八番であるブルースをテーマにした多彩なナンバーを聴かせる意欲作。ハービー・ハンコックが全面参加しているのも魅力。
『ナイト・ソング』
ドン・セベスキー編曲・指揮のオールスター・ビッグ・バンドをバックに、ウェス・モンゴメリーに捧げたオリジナル・ブルースや、スタンダード、当時のポップスのカヴァーを軽快に弾きまくる。
『アスファルト・キャニオン組曲』
ヴァーヴにおける最終作。ジョニー・ペイト編曲のオーケストラをバックに、大都会の喧騒と孤独をシティ・ブルースで表現した野心的な組曲と、当時のポップス・ヒットの軽快なカヴァーで構成。