〈Freedom Paper Sleeve Collection〉1960年代から70年代にかけ活躍したインディペンデントJAZZレーベル作品復刻第3弾
1960年代から70年代にかけ、沈滞したジャズ・シーンに新たなる生命を吹き込んだインディペンデント・レーベル〈Freedom〉復刻第3弾!
今回は、マルテ・レーリンクの手によるユニークなカヴァー・アートが光る4作品を同時発売!
Freedom Paper Sleeve Collection vol.3 初回生産限定盤、オリジナル・デザインE式紙ジャケット仕様
デューイ・レッドマン・カルテット『黒い星を探せ』
ジョシュア・レッドマンの父であり、キース・ジャレット・カルテットの一員として活躍したテナー奏者、デューイ・レッドマンが脚光を浴びるきっかけとなった1966年のサンフランシスコでのライヴ・アルバム。
ダラー・ブランド・トリオ『南アフリカのある村の分析+4』
アブドゥーラ・イブラヒムことダラー・ブランドの名作「アフリカン・ピアノ」と共に初期代表作となったアルバムがボーナス・トラック4曲を追加しオリジナル・ジャケットでの初CD化。
テッド・カーソン・カルテット『ドルフィーに捧げる涙+3』
かつての盟友、エリック・ドルフィーの早すぎた死の悲しみを乗り越えて生まれた名作がオリジナル未収録3曲を追加して27年ぶりに復刻。
ポール・ブレイ・トリオ『タッチング+1』
1960年代のフリー・ジャズ・ムーヴメントに大きく貢献したピアニスト、ポール・ブレイが65年に自己のトリオでコペンハーゲンに残した今もって色褪せない初期重要作。
〈Freedom Records〉
多くの問題作を提供してきた英国人プロデューサー、アラン・ベイツによってBlack Lion傘下で設立されたコンテンポラリー系ジャズを主としたレーベル。60年代後半から70年代にかけてのもっとも充実した音楽表現として、低迷と沈滞に陥りがちだった当時の状況を見事に打破して、ジャズ・ミュージックの気息と律動と生命力を十分に発揚させ、その後のブラック・ミュージックやロフト・ジャズへの影響、そして現ジャズ・シーンへと繋がる功績は大きい。50タイトルほどのカタログを有し、その中にはレーベル設立以前にアラン・ベイツがPolydor、Debut、Fontanaなどで関わったアルバムの権利を後に買い取ったものも含まれる。