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Rachel Baiman(レイチェル・バイマン)|現代アメリカーナ・シーンで注目を集める女性SSWの2021年新作『Cycles』

Rachel Baiman(レイチェル・バイマン)『Cycles』

2017年にデビュー作『SHAME』をリリース。ナショナル・パブリック・ラジオ(NPR)の人気コーナー「SONG WE LOVE」に取り上げられ、またフォーク系のラジオ局FOLK ALLEYやWEBメディアのVICEでも高く評価されました。17歳でイリノイ州のフィドル・チャンピオンになるなど、ルーツに根差した音楽性を持ちつつも、コートニー・バーネットなどの現代のソングライターからの影響も受けているという新世代アメリカーナを標榜する彼女。トランプ政権に対抗するベネフィット・コンサートを主宰するミュージシャン団体「FOLK FIGHTS BACK」を立ち上げるなど、かつてのフォーク・ミュージシャンと共鳴するような、政治的な姿勢を明確にしているのも特徴です。

本作は甥の誕生と祖母の死に触発されたという、破壊と再生をテーマとしており、豊潤なアメリカーナ・サウンドと生々しい彼女の歌が楽しめる、質実剛健な1枚に仕上がっております。

輸入盤CD


輸入盤LP


【収録曲】
1.Cycles
2.Joke's On Me
3.Rust Belt Fields
4.Wyoming Wildflowers
5.When You Bloom (Colorado)
6.Hope It Hurts
7.Young Love
8.Ships In The Night
9.No Good Time For Dying
10.The Distance

タグ : SSW シンガーソングライター

掲載: 2021年06月17日 16:59