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Eric Krasno(エリック・クラズノ)|ソウライヴとレタスのオリジナル・メンバーによる通算4作目のソロ・アルバム『Always』

Eric Krasno

ソウライヴとレタスののオリジナル・メンバーとしてUSジャム・バンド・シーンを牽引してきたギタリスト/シンガー・ソングライター/プロデューサー、エリック・クラズノ。最近ではオルガン・トリオE3を結成するなど、アルバムごと、プロジェクトごと、パフォーマンスごとに進化を続ける“音楽のジャーニー・マン”である彼が、自身4作目となるソロ・アルバムをリリースする。

その最新作『Always』でエリックは、家族を称え、祝福しているという。ミュージシャン、そしてソングライター、プロデューサーとして、独特のインストゥルメンテーションとソングライティング、そしてギターでキャリアを積み重ねてきた彼だが、新型コロナウイルスの世界的パンデミックにより、計画されたことの多くが覆り、また変更を余儀なくされた。その間、彼は多くのことを考え、数多くの楽曲を作っていたことに気づいたのだった。そしてLettuceのバンドメンバーであったアダム・ダイチの勧めでミュージシャン/プロデューサーのオーティス・マクドナルドをSNSでフォローすることにした。

それをきっかけに二人は知り合い、意気投合。後にアルバム『ALWAYS』 となる作品の共同制作が自然に始まったのであった。最初の頃はセッションもすべてリモートで行われていたが、やがて世の中の状況が落ち着いてくると、エリックは2Pacやグレイトフル・デッド、デジタル・アンダーグラウンドなどがレコーディングしたことで広く知られるカリフォルニアのベイエリアにある伝説的スタジオ、Hyde Street Studiosに足を運び、オーティスと対面でレコーディングを行うようになった。エリック曰く「アルバムの90%はオンラインで制作された」にも関わらず、二人は共同プロデューサーとしてのスピリットを本作で分かち合うことが出来たという。また彼はこのタイミングで、オーティス(B)、ウィル・ブレード(Key/Org)、カーティス・ケリー(Dr)、そしてジェームス VIII(Vo/G)からなる、Eric Krasno & The Assemblyを結成した。彼らの演奏はファースト・シングルとなるブルージーでソウルフルな「So Cold」でアルバムより一足先に聴くことが出来る。

その「So Cold」をはじめ、アルバムには、Jazz Mafiaのホーンとファンキーなベースライン、そしてワウ・ペダルを使ったリードギターが炸裂する「Lost Myself」や、アップテンポでキャッチーな”ゴシップ好きな人に向けた1曲“「Leave Me Alone」、エリックが息子の誕生を歌った心に響くナンバー「Hold Tight」、そして最後を締めくくる家族へのオマージュ「Always With You」など全10曲が収録されている。そしてこのアルバムを通し、彼は皆が自分の家族の一員となることを歓迎するのだ。

「愛のメッセージと“Always”のコンセプトを受け取ることができたら、それは素晴らしいことだ。何よりも、聴く人をハッピーな場所へ導きたいんだ。以前の自分はギタリストであり、ソングライターであり、またプロデューサーであると感じていた。でも今は完全なアーティストになったと思えるのさ」

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輸入LPレコード

収録曲:
01. Silence
02. So Cold
03. Lost Myself
04. The Man In Me
05. Alone Together
06. Leave Me Alone
07. Where I Belong
08. Good Thing
09. Hold Tight
10. Always With You (ft. Victoria Canal)

掲載: 2021年08月23日 11:37

更新: 2022年02月01日 16:37