Aborted(アボーテッド)|デスメタル界のベテランによる屈強で憎悪に満ちた11枚目のフルアルバム『ManiaCult』堂々完成
1995年の結成時から唯一のメンバーSven De Caluweが統率するベルギーで最も悪名高きデスメタル・クルー、ABORTED(アボーテッド)。骨の髄まで憎悪に満ちた屈強なデスメタル作品をリリースする。
今作もテクニカルで目まぐるしく超高速展開しながらも、強烈なグルーヴ感とキャッチーな要素も伴う恐ろしい仕上がりを見せている。6月に今作のリリースがアナウンスされるとABORTEDに飢えたファンたちの熱狂が巻き起こった。
さらにファーストシングル「Impetus Odi」のMVは、観れば無傷では済まされないほどおぞましい映像満載の内容にも関わらず圧倒的支持を得ている。元々メンバーが別々のエリアに住んでいるABORTEDにとってソングライティングの面では影響がなかったものの、別々に行うことを余儀なくされたレコーディングは困難を極めたという。
しかし、コロナウイルス感染拡大による自粛期間に蓄積した膨大な量のデモのおかげで充実の楽曲群を誇る作品が完成した。Sven De Caluweも「今回はプレッシャーを感じることなく非常にリラックスした状態で制作ができた。いろいろなことを試せたし、しっかりと吟味した後に手を加えられたおかげで歴代の作品の中でも最高に気持ち悪いものになったよ!」と自信をのぞかせている。
アートワークは、SLAUGHTER TO PREVAIL、CRISIX、EXODUSなどの作品を手がけたPar Olofssonが担当。来年2022年2月からは、ヨーロッパツアーが過密に組まれており、暴力的なABORTEDの猛攻撃がまさにはじまろうとしている!
輸入盤CD
限定盤デラックスCDボックスセットには、ボーナストラック1曲他、メタルピン、刺繍ワッペン、ポップアップカード、ステッカー等が封入。
輸入盤LP
【収録曲】
1. Verderf
2. ManiaCult
3. Impetus Odi
4. Portal to Vacuity
5. Dementophobia
6. A Vulgar Quagmire
7. Verbolgen
8. Ceremonial Ineptitude
9. Drag Me to Hell
10. Grotesque
11. I Prediletti: The Folly of the Gods
12. Gloom and the Art of Tribulation (2021 Edit)
【メンバー】
Sven De Caluwe – Vocals
Ken Bedene – Drums
Ian Jekelis – Guitar
Stefano Franceschini – Bass
タグ : ハードロック/ヘヴィメタル(HR/HM)
掲載: 2021年09月01日 17:22