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Pat Metheny(パット・メセニー)、Lyle Mays(ライル・メイズ)|〈Hi Hat〉レーベルから貴重なライヴ作品計5タイトルが一挙リリース

アルバムとして発売されていないパット・メセニーとオーケストラの共演作や、ライル・メイズがパット・メセニー・グループ在籍時に並行して行っていたソロ活動の貴重なライヴ・アーカイヴなど計5タイトルが、輸入盤国内仕様CD〈日本語帯、英文ブックレット対訳付き〉で一挙登場!


Pat Metheny Group / Live in Houston '81

Pat Metheny Group / Live in Houston '81

パット・メセニー・グループとして新たなマイルストーンを迎えることとなる1982年リリースの『オフランプ』。アルバムはグラミー賞のベスト・ジャズ・フュージョン・パフォーマンスを受賞し、ジャズ作品ながら全米アルバム・チャートNo.50にランク・インする。バンドはこのニュー・アルバムの楽曲をフィーチュアしたツアーをアルバム・リリース前の1981年に行い、その中のヒューストン公演はラジオ放送用に収録される。今回はその放送用の音源を収録したライヴ・アルバムのリリース。このツアーでは同年にリリースしたパット・メセニーとライル・メイズが共作したアルバム『ウィチタ・フォールズ』の楽曲を3曲も披露しており、貴重なライヴ・アーカイヴだ!


【収録曲】
CD1
1.フェイズ・ダンス
2.ベター・デイズ・アヘッド
3.ザ・ワインダップ
4.ジェームス
5.オフランプ
6.イッツ・フォー・ユー
7.ザ・バット・パートII > オザーク
8.ターンアラウンド
CD2
1.ゴーイン・アヘッド > ウィチタ・フォールズ
2.ジャコ
3.Untitled
4.オー・レ
5.想い出のサン・ロレンツォ(パート1)
6.想い出のサン・ロレンツォ(パート2)
7.クロス・ザ・ハートランド > アメリカン・ガレージ

【メンバー】
パット・メセニー(g)
ライル・メイズ(p, synth, org, autoharp)
スティーヴ・ロドビー(b)
ダニー・ゴットリーブ(ds, autoharp)
ナナ・ヴァスコンセロス(vo, perc, berimbau)


Pat Metheny Group / Live In France 2002/Japan 2002

Pat Metheny Group / Live In France 2002/Japan 2002

パット・メセニー・グループ史上最強のラインアップと言われるメンバーによって制作され、2002年に発表されたアルバム『スピーキング・オブ・ナウ』。ビルボード・ジャズ・アルバム・チャートNo.1に輝くと共にグラミー賞の最優秀コンテンポラリー・ジャズ・アルバム賞を受賞する。このアルバムのリリースと共に久々のワールド・ツアーを行い、その中のフランスと日本でのライヴ・パフォーマンスを収録したライヴ・アルバムが登場! フランスは2002年7月に行われた歴史あるジャズ・フェスティヴァル<Jazz a Vienne>でのパフォーマンス、そして日本は同年9月に行った東京公演の模様を収録している。ニュー・アルバムの楽曲を中心にこれまでの代表楽曲を披露する、この時点での<ベスト・オブ>的な趣な構成。新作のレコーディングとこのツアーでの限定参加となったカメルーン出身のベース&ヴォーカルのリチャード・ボナの参加はこのツアーでのライヴの素晴らしさを際立たせ、<ジャコ・パストリアスの再来>とも言われる驚異のプレイを披露する。このツアーのライヴ・アルバムはオフィシャル・リリースされていないだけに正にファン待望の作品だ!


【収録曲】
CD1
1.プルーフ
2.アズ・イット・イズ
3.お馬鹿さん
4.ギャザリング・スカイ
5.イントゥー・ザ・ドリーム>ついておいで
6.ブライト・サイズ・ライフ
7.ルーツ・オブ・コインシデンス
8.ミヌワノ(68)
CD2
1.ソング・フォー・ビルバオ
2.ラスト・トレイン・ホーム
3.ゴー・ゲット・イット
4.ユー
5.プレイス・イン・ザ・ワールド
6.スクラップ・メタル
7.アナザー・ライフ
8.オン・ハー・ウェイ
9.ア・マップ・オブ・ザ・ワールド>ファミリー

【メンバー】
パット・メセニー(g) ライル・メイズ(kbds) スティーヴ・ロドビー(b) アントニオ・サンチェス(ds) リチャード・ボナ(vo, perc, g, b) クオン・ヴー(vo, perc, tp)


Pat Metheny with Orchestra / Live At North Sea Jazz Festival 2003

Pat Metheny with Orchestra / Live At North Sea Jazz Festival 2003

パット・メセニー・グループの活動と並行して行うパット・メセニー自身の様々な創作活動の中で、2003年のノース・シー・ジャズ・フェスティヴァルでのオーケストラとの共演によるライヴ・パフォーマンスが遂にCDとして登場! これまでのパット・メセニーの活動歴の中で唯一と言える今回のオーケストラとの共演は、パット・メセニーの代表楽曲を荘厳なオーケストラと共に新たなアレンジで表現するという野心的な試みが行われ、かつオーケストラ・サウンドをバックにパット・メセニーが自由奔放なギター・ソロを聴かせるもので、これまでアルバムとして発売されていないだけに正に奇跡のリリースと言える作品だ!


【収録曲】
1.プルーフ(パート1)
2.プルーフ(パート2)
3.ついておいで
4.ザ・ファースト・サークル
5.サード・ウィンド(パート1)
6.サード・ウィンド(パート2)
7.イントゥー・ザ・ドリーム>胎動
8.ミヌワノ(68)

【メンバー】
パット・メセニー(g)
メトロポール・オーケストラ
ジム・マクニーリー(cond.)


Lyle Mays Quintet / Jazz In Concert 1992

Lyle Mays Quintet / Jazz In Concert 1992

パット・メセニー・グループの音楽監督であるライル・メイズは1992年に親交のあるドイツのジャズ・ギタリスト、マイケル・サグマイスターのアルバムのレコーディングに参加したことがきっかけとなり彼のツアーに参加、そしてドイツのテレビ番組の為にスペシャル・ライヴを行う。この時点でリリースしていた2枚のソロ・アルバムの楽曲を中心に展開するライヴ・パフォーマンスはパット・メセニー・グループでのライル・メイズのそれとは異なり、アコースティックでリリカルな響きのジャズ・ミュージックを聴かせる。ジャズ・ジャイアンツの一人であるビル・エヴァンスに多大なる影響を受けたと公言するだけにライル・メイズのピアノ・サウンドはジャズ・ミュージックの新たな方向性をも示唆する素晴らしいライヴ・パフォーマンスだ。


【収録曲】
CD1
1.フィクショナリ―
2.オーガスト
3.ミラー・オブ・ザ・ハート
4.ルース
5.アンスポークン・ワーズ
6.オスロ
CD2
1.ワン・ステップ・アヘッド
2.マイ・ラグジュアリー・ディプレッション
3.スプリング・ハイ
4.ハンギング・アウト

【メンバー】
ライル・メイズ(kbds)
マイケル・サグマイスター(g)
デイヴ・サミュエルズ(vib, mar)
スティーヴ・ロドビー(b)
ウィル・ケネディ(ds)


Lyle Mays Quartet / Live In Warsaw 1993

Lyle Mays Quartet / Live In Warsaw 1993

ドイツのテレビ局のスペシャル番組収録後、ライル・メイズはポーランドで開催されたジャズ・フェスティヴァルに異なるラインアップによって出演する。ライル・メイズ自身の2ndソロ・アルバムに参加し、かつビル・エヴァンス・トリオのベーシストであるマーク・ジョンソン。さらに当時、若手敏腕サックス・プレイヤーとして注目を集めていたビル・シェパード、そしてセッション・ミュージシャンとして定評を得ていたマーク・ウォーカー。この3名のミュージシャンを擁したカルテットによって、パット・メセニー・グループとは異なるストレート・アヘッドなジャズ・サウンドを披露する。ジャズ・ピアニスト、ライル・メイズとしての才能を遺憾なく発揮するこのライヴ・パフォーマンスはファン必聴ものだ!


【収録曲】
1.ハード・エイツ
2.フォーリング・グレイス
3.ショリーニョ
4.組曲A) ディスビリーフB) アー・ウィ・ゼア・イエットC) オー・レ
5.フィクショナリー
6.オーガスト

【メンバー】
ライル・メイズ(p)
ボブ・シェパード(sax)
マーク・ジョンソン(b)
マーク・ウォーカー(ds)

タグ : ジャズ復刻&発掘 リイシュー

掲載: 2021年11月29日 14:29