Lady Blackbird(レディ・ブラックバード)|時代を超えたソウルフルでパワフルなヴォーカルが聴くものを魅了するシンガー、待望のデビュー・アルバム『Black Acid Soul』がCD/LPで発売
あのジャイルズ・ビーターソンが“ジャズ界のグレース・ジョーンズ”と評し、アデルやエイミー・ワインハウス、セレステらの系譜に連なるアーティストとして注目を集めるロサンゼルスのシンガー、レディ・ブラックバードは、ビリー・ホリデイやグラディス・ナイト、ティナ・ターナー、チャカ・カーンといったアーティストらの影響を受けながら、ヴィンテージな趣を感じさせながらも時代を超えた普遍性を持つ、ソウルフルでジャジーなサウンドが魅力のニューカマー、待望のデビュー・アルバムがCD/LPで発売!
その彼女が満を持して発表したデビュー・フル・アルバム『BLACK ACID SOUL』のレコーディングは”プリンスの部屋“とも呼ばれるロサンゼルスのサンセット・サウンドのスタジオBでレコーディングされた。プロデュースを手掛けるのはグラミー賞にもノミネートされた経験を持つプロデューサー、クリス・シーフリードだ。シーフリードはまたギタリストとしてもレディ・ブラックバードのサウンドを支えている。彼の他にも、スタインウェイのベビー・グランドやメロトロン、シンセなどにデロン・ジョンソン、ダブル・ベースにジョン・フローターなどジャズ・シーンを中心に活躍するミュージシャンや、ベテラン・セッション・ドラマーのジミー・パクソン、さらにはトロンボーン・ショーティがトランペットでバックに加わっている。
アルバムのリード・トラックとなっている、ビリー・ホリデイを彷彿させるような深みのあるジャズ・ヴォーカルを聴かせてくれる「Blackbird」や、ソウルフルでエモーショナルなスロー・バラード「It’s Not Easy」を聴けば、ミニマルでありながら、リッチでクラシック、それでいて今風の煌めきを放つレディ・ブラックバードの魅力を感じることが出来るだろう。収録されている11曲の中には、ティム・ハーディンの「It'll Never Happen Again」のメランコリックなカヴァーも含まれている。またアルバムからのセカンド・シングルであるメロウでドラマティックな「Beware The Stranger」のマシュー・ハーバート・リミックスは、ヴィクトリア・ベッカムの2020年春夏コレクションのサウンドトラックにも使用されている。新人であるにも関わらず、どこか懐かしい雰囲気もある普遍のサウンド。長い下積みを経たミュージシャンとしての深い経験がそのサウンドとフィーリング、そしてアティテュードに感じられるレディ・ブラックバード。是非覚えておきたいアーティストだ。
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収録曲: 01. Blackbird 02. It's Not That Easy 03. Fix It 04. Ruler Of My Heart 05. Nobody's Sweetheart 06. Collage 07. Five Feet Tall 08. Lost And Looking 09. It'll Never Happen Again 10. Beware the Stranger 11. Black Acid Soul
掲載: 2021年11月29日 16:14