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Valerie Carter(ヴァレリー・カーター)|各音楽メディアで絶賛された未発表レア音源集に続く第2集『ザ・ロスト・テープ VOL.2』

Valerie Carter(ヴァレリー・カーター)

2018年12月に日本先行で発売されたヴァレリー・カーターの未発表レア音源集『ザ・ロスト・テープ』に続く第2集がいよいよ登場!各音楽メディアで絶賛され、好セールスを記録した前作から4年、新たなヴァレリー・カーター伝説が始まる。

2017年3月4日に急逝したヴァレリー・カーターの訃報はSNSで拡散され、世界中の音楽ファンが悲しみに暮れた。ジェイムズ・テイラー、キャロル・キング、ヴァン・ダイク・パークス、スティーヴ・ルカサーら彼女の音楽仲間たちが追悼コメントを寄稿、ジャクソン・ブラウンはコンサートで彼女に捧げて「ザット・ガール・クッド・シング」を歌った。1974年、元フィフス・アヴェニュー・バンドのジョン・リンドと組んだハウディ・ムーンでレコード・デビュー、77年にはEW&Fのモーリス・ホワイト、リトル・フィートのローウェル・ジョージらのプロデュースによる1stソロアルバム『愛はすぐそばに』が話題を呼び、TOTOのメンバーらが参加した78年の2nd『ワイルド・チャイルド』で西海岸の実力派シンガーとしての評価を決定付けた。

ソロ活動のみならず、バックグラウンド・シンガーとしても引っぱりだこで、ジェイムズ・テイラー、リンダ・ロンシュタット、ジャクソン・ブラウンほか数多くのアーティストのレコード、コンサートに参加。誰からも愛されたヴァレリー・カーター!スティーヴィ・ウィンウッドのヒット曲「ヴァレリー」はそんな彼女のことを歌ったものだった。ソングライターとしても、EW&F、ジャクソン・ブラウン、シェール、ブラザーズ・ジョンソンらの曲を手がけている。

今回の『ロスト・テープVOL.2』には、今年1月に他界した旧友ジョン・リンド(フィフス・アヴェニュー・バンド、ハウディ・ムーン) との未発表デュエット曲(作・プロデュースもジョン・リンド)、プラシド・ドミンゴの為の未発表デモ録音(?)、ジャクソン・ブラウンやハース・マルティネスとのデュエット、アル・クーパーとの共演、ソロ・デビュー以前にジョン・リンドと組んでいたハウディ・ムーンなどの既発アルバムからの曲も収録。

参加ミュージシャン:ジャクソン・ブラウン、アル・クーパー、ヴァン・ダイク・パークス、ジョン・リンド、ラリー・ジョン・マクナリー、バジー・フェイトン、レイ・パーカーJr.、ジェイムズ・ギャドソン、ビル・ペイン、タワー・オブ・パワーほか。

国内盤CD


■収録曲
1.Day After Day / Duet With Jackson Browne
2.Two Sides (To Every Situation) / With Al Kooper
3.I'm In Love With You ※
4.Indivisible / With Jon Lind ※
5.Feeling So Fine / With Hirth Martinez
6.Dove / Duet With Tom Kell
7.Texas When The Sun Goes Down ※
8.Why Do All The Good Times Go Away? ※
9.Your Christmas Day ※
10.FallingDownonyou
11.Close Your Eyes
12.Cook With Honey / With Howdy Moon

※未発表音源

ヴァレリー・カーター|幻の4thアルバム『THE LOST TAPES』>>>>

ロック名盤復刻/リイシュー

タグ : ロック復刻&発掘

掲載: 2022年03月11日 19:07