10月7日公開:タワー店長によるセレクト・アイテム〈マスターズチョイス〉
2022年10月7日公開
ガレージロックリバイバルと現代の音楽をハイブリッドした最先端を行く新世代アーティスト
KLEPTO『Aboutage』
ガレージロックへの敬愛をひしひしと感じるサウンドと聴きやすい爽快なポップサウンドに現代っぽい英語のように聞こえる日本語と、時折英語歌詞を交えた歌詞をのせ最先端を行く注目新世代アーティスト。順調にサブスク配信で再生回数を伸ばし、満を持しての初のフィジカルリリース。まずはタイトルからもう間違いない楽曲トラック(1)「Frank Sinatra」から聴いていただきたきたい。(渋谷店:田中)
渋谷店:田中 達也
- 店舗名
- 渋谷店
- 名前
- 田中 達也
- 趣味
- 読書
- 好きなジャンル
- ROCK、J-POP、アイドル
- 愛聴盤
- METTALICA『Through the Never』
- 雨のパレード『Change your pops』
- BiSH『Brand-new idol S**T』
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EW&F、ミニー・リパートンらを手掛けた早すぎた天才!
Charles Stepney『Step on Step』
BLUESの名門CHESSの諸作から、SOUL~JAZZまで多数のアーティストを手掛けるも45歳という若さで他界。ATCQ、カニエ・ウエスト達からのサンプリングによる再評価を経て、遂に幻のデビューアルバムが陽の目を見る!自身が手掛けたEW&F(8)、Rotary Connection(18)といった名曲のセルフリメイクをはじめ、(2)(3)(12)など70年代にしてJディラ以降の感覚も持ち合わせたかのような驚愕のサウンドはサンプリング・カルチャー直系!正しく早すぎた天才!!(渋谷店:常谷)
渋谷店:常谷 卓
- 店舗名
- 渋谷店
- 名前
- 常谷 卓
- 趣味
- adidas、Cazal
- 好きなジャンル
- HIPHOP、ネタもの
- 愛聴盤
- The Roots『Do You Want More ?!!!??!』
- Group Home『Livin' Proof』
- V.A.『Connect vol.1』
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名盤「インナーヴィジョンズ」発売直前の熱気をまとった貴重なライヴ音源!
Stevie Wonder『Live...Rainbow Room, NY 1973 』
1972年~1976年に発売された名盤「トーキング・ブック」「インナーヴィジョンズ」「ファースト・フィナーレ」「キー・オブ・ライフ」の頃の、才気溢れる尖ったスティーヴィー・ワンダーの貴重なライヴ音源が登場!サム・クックにしても、マーヴィン・ゲイにしても、ダニー・ハザウェイにしてもスタジオ音源と違った圧倒的なブラックネスを感じさせるライヴが彼らが本当に表現したい姿だと思う。スティーヴィーの本作も同じく圧倒的なパフォーマンスが体感出来る素晴らしい1枚!この時期のスティーヴィーのライヴを聴けるだけで幸せです。(京都店:藤瀬)
京都店:藤瀬雅文
- 店舗名
- 京都店
- 店長名
- 藤瀬雅文
- 趣味
- おいしいお店探し、歴史探訪
- 好きなジャンル
- ほぼオールジャンル
- 愛聴盤
- The 1975『I Like It When You Sleep, For You Are So Beautiful Yet So Unaware of It』
- kiki vivi lily『vivid』
- Duke Ellington『Money Jungle』
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大ヒット曲『ガールフレンド』『メルセデス・ボーイ』を収録した80年代R&Bの名盤が遂に再発!
Pebbles『ぺブルス 』
後にTLCのマネージャーとしても知られることになるペブルスのデビューアルバムが再発!映画『ビバリーヒルズ・コップ2』に採用され、本作にも収録されているファンクR&Bナンバー「ラヴ・ヘイト」がリリース前から話題となった他、代表曲である「ガールフレンド」が80年代らしいシンセサウンドと戯曲を彷彿させるシンフォニックなR&Bで大ヒットし、続くシングル「メルセデス・ボーイ」も全米チャート2位を記録する大ヒットを連発!複数のプロデューサーを起用しているため楽曲ごとにバラエティ豊かで、ベイビーフェイスやチャーリー・ウィルソン、サイーダ・ギャレット、従姉妹であるシェレールら豪華ゲストも参加した必聴盤です!(難波店:山口)
難波店:山口 勝朗
- 店舗名
- 難波店
- 店長名
- 山口 勝朗
- 趣味
- バスフィッシング、山登り
- 好きなジャンル
- ROCK/POP、SOUL/CLUB/RAP
- 愛聴盤
- Pavement『Crooked Rain, Crooked Rain』
- Mos Def『Black On Both Sides』
- Massive Attack『Mezzanine』
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現代ジャズ屈指のビート・サイエンティストが 辿り着いた最高到達点
Makaya McCraven『In These Times』
シカゴを拠点に活動するドラマー兼プロデューサー。 ビート・サイエンティストとの異名を持ち、サンプリング、リミックスを得意としループの達人として知られており、これまでジャズの世界で独自の道を切り開いてきた。2015年にリリースした『イン・ザ・モーメント』依頼となるスタジオアルバムは、全体的に様々な生楽器の音色を多層に組み合わせたような重厚なウワモノにオーガニックなビートの掛け合わせが気持ち良く異世界に誘います。ジェフ・パーカー等、シカゴ界隈の参加ミュージシャンもいい仕事としか言いようがありません。(梅田NU茶屋町店:清水)
梅田NU茶屋町店 :清水 真広
- 店舗名
- 梅田NU茶屋町店
- 店長名
- 清水 真広
- 趣味
- 走るコト
- 好きなジャンル
- ロックなもの
- 愛聴盤
- Caribou『Sunddenly』
- OWEN『The Avalanche』
- 藤井風『HELP EVER HURT NEVER』
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高音質!『ジョン・ウィリアムズ ライヴ・イン・ベルリン』のSA-CDハイブリッド盤
ジョン ウィリアムズ『ライブ イン ベルリン』
「スター・ウォーズ」や「ハリー・ポッター」、「E.T.」など世界的な映画音楽作曲家であるジョン・ウィリアムズが、自身の代表作を振ったベルリン・フィルへの指揮デビュー公演盤。2022年6月に日本のみのSACDハイブリッド盤としてこの盤もラインナップに加わりました。2022年には生誕90年を迎えたジョン・ウィリアムズ自身が自作を指揮した話題性もあり、ウィーン・フィルに続いて名だたるスーパー・オーケストラであるベルリン・フィルとの共演は聴きもの。素晴らしい音楽の数々がさらに高音質で堪能できます!(商品開発部:北村)
ディストリビューション&レーベル事業本部:北村晋
- 店舗名
- 商品本部 商品開発部
- 名前
- 北村晋
- 趣味
- 音楽鑑賞、オーディオ、温泉、お酒
- 好きなジャンル
- CLASSIC、JAZZ
- 愛聴盤
- SOLTI&VPO『R.STRAUSS:ELEKTRA』
- BERNSTEIN&BPO『MAHLER:SYMPHONY NO.9』
- SINATRA&BASIE『IT MIGHT AS WELL BE SWING』
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元祖USオルタナ巨人による最新作!11月にはリベンジ来日も!
The Pixies『Doggerel(EU)』
ピクシーズ無くしてニルヴァーナもレディオヘッドもナンバーガールも誕生しなかった!?USグランジの元祖にして、文字通りのオルタナ巨人ブラック・フランシス率いるピクシーズによる3年振り最新作!2014年の23年振り新作以降、コンスタントに新作を届けてくれる彼らですが、今作もバンドの調子の良さと勢いを感じる快作。1stシングル(8)の出音一音からピクシーズ節が全開で、歪なポップセンス溢れるの(2)、ユニークな語りからの轟音ギターが痛快な(3)、と相変わらずの泣き叫びも健在!真新しさは無いものの(それが良い!)、破格の説得力で確かなTHIS ISオルタナティヴ・ロックを届けてくれる事にただただ感謝です。(オンライン:巻本)
オンライン:巻本 拓也
- 店舗名
- オンライン
- 名前
- 巻本 拓也
- 趣味
- 馬/喫茶
- 好きなジャンル
- サイケ/NY/珍盤
- 愛聴盤
- ARTHUR RUSSELL『Love is Overtaking Me』
- MARC RIBOT & THE YOUNG PHILADELPHIANS『Live In Tokyo』
- 汝、我が民に非ズ『つらい思いを抱きしめて』
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デトロイトのカリスマも魅了したインドはアッサム出身の逸材!
Jitwam『Third』
デトロイトのカリスマ、ムーディーマンが2016年の『DJ-Kicks』で取り上げたことで注目を浴びたJitwamの3rdアルバム。ソウル、ジャズ、ファンク、ブラジルなど様々なジャンルが混ざり合うそのサウンドは、御大の琴線に触れたことも納得の極上のダンスミュージック。プリンスなどの偉人に加え、PVでの軽やかなステップでは若かりし頃のジャミロクワイJKを彷彿とさせたりも。粒ぞろいの楽曲が詰まった今作、過去一の出来栄えです!(金沢フォーラス店:米山)
金沢フォーラス店:米山 大紀
- 店舗名
- 金沢フォーラス店
- 店長名
- 米山 大紀
- 趣味
- 音楽鑑賞、日本酒
- 好きなジャンル
- ワールド・ミュージック、ハードコア・パンク
- 愛聴盤
- Los Crudos『Las Injusticias Caen Como Pesadillas(7")』
- Van Dyke Parks『Discover America』
- 早川義夫+佐久間正英+HONZI『I LOVE HONZI バイオリニストHONZIに捧ぐ』
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御年86歳、ごまかし一つ無い超ド級ブルースアルバム!
Buddy Guy『The Blues Don't Lie 』
水玉柄のギター、天をつんざくようなスクリームとハイテンションなギターのチョーキング、持って生まれたファンキーな感覚で、’58年のデビューからブルース~ロック・ファンを魅了してきたバディ・ガイの34枚目!!ぐいぐい攻め込むギター&ホーンが最高な(1)から思わずガッツポーズ!元気!メイヴィス・ステイプルズ参加の渋い(4)、エルヴィス・コステロ参加の(5)、ジェームス・テイラー参加の(6)、これまたレジェンド、ボビー・ラッシュ参加した超絶ファンキーな(8)、ビートルズのカヴァー(13)、そして、締めはスリム・ハーポの「キング・ビー」(16)と手加減なしヘヴィー級のブルース名盤登場!(商品本部:狩野)
商品本部:狩野 卓永
- 店舗名
- 商品本部
- 店長名
- 狩野 卓永
- 趣味
- 飲酒
- 好きなジャンル
- ROCK
- 愛聴盤
- WILCO『BEING THERE』
- THE BAND『南十字星』
- Van Morrison『魂の道のり』
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タグ : マスターズチョイス
掲載: 2022年10月07日 12:00