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これがおススメ! 2022|タワレコ オンライン・スタッフの心を鷲掴み、な逸品

これがおススメ! 2022

2022年に発売され、タワーレコード オンラインでお取り扱い中の商品のなから、スタッフがびびっと感じた商品をご紹介!

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正座して聴いた我が師ルーリードの最初期貴重音源!

Lou Reed『ワーズ&ミュージック MAY 1965』 発掘音源/NY

2022年の発掘音源大賞!1965年5月、若き日のルーリードが残した素っ裸の歌心が味わえる初期デモ音源集が名門LIGHT IN THE ATTIC から始動!「Heroin」「I'm Waiting for the Man」といったヴェルヴェッツの歴史的名曲達の最初期音源は、よりフォーク色の強い録音。特に驚きなのが後の名盤『Berlin』収録されたものとは同名異曲の「Men of Good Fortune」で、ディラン「時代は変わる」のメロディとの類似ぶりが印象的で「くよくよするなよ」のカヴァーも収録している事から、リード青年にとっても当時のディランからの影響は絶大だったのだと痛感!しかしながら名曲「Pale Blue Eyes」等のシンプルな弾き語りからは既に特有のメランコリックさが伺われ、後に多くの人々を魅了する楽曲の原石、その貴重な誕生の瞬間を間近で味わえる逸品で正座して聴きました。今後のシリーズにも期待! (MK★)

 

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「田舎×青春×ホラー」情景と心情の描写に圧倒される作品

モクモクれん『光が死んだ夏 1 』 ホラー漫画

各SNSで話題になり、「このマンガがすごい!2023」オトコ編第1位にも輝いた注目作『光が死んだ夏』。未知の"ナニカ"に堕ちていくフィクションですが、全編を通して「田舎の夏」が実写の映像を見ているかのような解像度で描かれており、まるで実体験かのように異常なほど引き込まれる作品。登場人物の内に溢れる感情がそのまま伝わる心情描写も魅力。単行本には描き下ろし漫画も収録され、物語の理解と登場人物への思い入れをさらに深めることができます。 (SSK)

 

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一度はライブに足を運んで欲しい!東京のロックンロールバンド。

Jam Fuzz Kid『DANCING IN SWEET ADVERSITY』 90'UKロック

Jam Fuzz Kidはキャッチーなメロディーとパワフルなライブパフォーマンスで注目を集める東京のロックンロールバンド。2018年の結成から4年。メンバーの入れ替わりを経て、現在は4人で活動中。このEPに収録されている1曲目「KABUKI」は生きる活力を与えてくれるような楽曲。自分の人生は誰のものでもなく自分だけのもの、前を見て進め!と言わんばかりの感情を揺さぶるカッコいい楽曲となっている。他3曲もそれぞれ違うテイストでオルタナティブロックを感じさせる楽曲である。私が初のワンマンライブに実際に足を運んだ際、彼らの作り出す音や迫力のあるライブパフォーマンスにも圧倒された。初めて彼らの楽曲を聴く人で言葉が分からなくても、純粋に「カッコいい!」と感じられ、音楽を楽しむことができるのがJam Fuzz Kidの魅力と言えるだろう。今後さらに活躍していく注目のバンドである。興味がある方は是非ライブに足を運んで欲しい。 (なの)

 

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伝説のプロデューサーの貴重なホームレコーディング作品!

Charles Stepney『Step on Step<限定盤/Certified Gold Vinyl>』 ソウル / レア・グルーヴ

多数の作品に携わってきた伝説のプロデューサー、まさかのホーム・レコーディング作品。一人で楽器を演奏、4トラックテープで録音された楽曲群からは一連のシカゴソウル名作の原型が垣間見えると同時に、ジョン・キャロル・カービーやキーファーらの現行のDIYジャズ作品にも通じるマジックが満載。2020年代にジャストな愛すべきサウンドが詰まっています! (KK)

 

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待ってたよ。おかえり!!

ELLEGARDEN『The End of Yesterday』 オルタナティヴ・ロック

新曲の発表からアルバム発売までのワクワク感、そして届いた時のドキドキ感を久しぶりに味わった1枚。過去の音から、新たな音が吹かれた大人な1枚に進化し、じんわりと響き渡る作品★ (LC)

 

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ヨルシカの世界観に目が離せなくなる1枚

ヨルシカ『LIVEDVD「月光」』 J-Pop

ボーカルSuisとコンポーザーn-bunaから成るバンド。本作で描かれる音楽家になりたかった少年エイミーと彼の足跡をたどるエルマとの切なく温かいストーリーは私の一番の推しポイントです。ライブではありますが、1本の映画と言うほうがぴったりで何度でも2人の感情に心が動かされます。 (なっぱ)

 

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初来日で話題となった現代電子音楽の逸材の新作。

Loraine James『Building Something Beautiful For Me』 エレクトロニック

電子音楽家のロレイン・ジェイムスがジュリアス・イーストマンを再構築・再創造した作品、とただ書くだけでは非常にもったいない“作品”。単発のシングル曲という概念や薄いトリビュート的な意味合いは皆無。ロレイン・ジェイムスの現代の耳や思考を通して、ジュリアス・イーストマンのMIDIデータ越しにその音源の奥にある根源の部分と繋り、ふたりの55年半の人生の隔たりという時間をも超える、素晴らしいアルバムが誕生した。 (Y)

 

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オリジナルスコアもシリーズ最高峰の興奮と素晴らしさ!

Kyle Dixon 、 Michael Stein『Stranger Things 4』 海外ドラマ/サントラ

2022年最も夢中になった!で言えばNetflixの大人気ドラマ、ストレンジャーシングス待望の新シリーズ!より複雑化しホラー度も増しながらもホーキンスの謎が解かれていく様に興奮!今回も泣き笑いで即3回転!グッズ収集も忙しかったです。ドラマを彩る楽曲も毎回素晴らしく、今シーズンもケイト・ブッシュ(37年前の楽曲が英シングルチャート1位の大バズり!)やメタリカなど大変話題になりましたが、個人的にはカイル・ディクソン&マイケル・スタインが毎回手掛ける浮遊感あるエレクロニックなスコアも大好きで、今回も多くの名場面でこちらの心理に響くエモいサウンドを聴かせてくれました。特に最終話ラスト、今まで幾度となく聴いてきたあのメインテーマにストリングスが絡みだした瞬間はドラマの内容と相まって鳥肌!最終シーズン公開の2024年までが死ぬ程長く感じますが、どう締めてくれるのか、今から楽しみです! (MK★)

 

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2022年初来日、UKの若きSSWによるデビューアルバム

Alfie Templeman『Mellow Moon』 UKインディーポップ

イングランド・ベッドフォードシャー出身、19歳の若き天才シンガーソングライター・Alfie Templemanのデビュー・アルバム。日本のシティポップにも影響を受け制作された前作EP『Forever Isn't Long Enough』を経て、彼の類まれなるポップセンスが幅を広げて炸裂したのが今作。爽やかな疾走感が心地よい「Colour Me Blue」、ディスコポップ・チューン「BROKEN」などの先行配信曲を中心に至高の14曲を収録。2022年10月には彼自身も待望の初来日を果たし、恵比寿LIQUIDROOMでのワンマンライブも大盛況と日本の音楽好きに強く印象を残す年であった。 (SSK)

 

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Stray Kidsが自主制作グループとしての腕を見せた話題のミニアルバム!

Stray Kids『MAXIDENT: Mini Album (ランダムバージョン)』 K-POP

タイトル曲”CASE 143”はリピート必須の楽曲!メンバーの低音ボイスを活かしたサビやコロコロ変わる曲調が非常に中毒的で、最後まで飽きずに楽しみながら聴ける一曲です。そして個人的には収録曲”CHILL”もイチオシ!メンバーのHANが作詞したこの楽曲には、お互い冷めきった関係でありながら関係を続けていた恋人同士が別れを切り出す姿がさわやかな曲調の上に描かれていて、この曲を聴くたびにまるで一本のドラマを見ているかのような感覚になります。 (SHE)

 

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サッカー日本代表を目指す主人公「一条龍」の物語!

田中モトユキ『BE BLUES!~青になれ~ 49巻』 サッカー漫画

2011年に連載開始し、完結を迎えた本格サッカー漫画。埼玉県の天才サッカー少年「一条龍」が主人公。同年代では圧倒的なサッカーセンスを持つ彼が順調にスターへの階段を登っていく…!と思いきや、少年漫画の御多分に洩れず様々な苦難が襲い掛かります。それをまた少年漫画定番の「友情・努力・勝利」で乗り越えて行くのですが、その過程がとにかく泣けます。特に幼馴染とのサッカーを通した絆が最高!サッカー戦術にも多々触れられていて戦術好きにもおすすめです! (もるたろ)

 

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「STAR」をめざす超とき宣の夢を追いかける人の背中を押す応援ソング!

超ときめき宣伝部『STAR』 アイドル

「まるでプリキュア!」とSNSでも話題になった超ときめき宣伝部の最新シングル!自身最大規模の会場となる幕張メッセイベントホールでのワンマンライブでも披露した新曲"STAR"の、スターになる夢を追いかけている彼女たちの姿と重なる歌詞やさらにパワーアップした歌唱力がイチオシポイント!結成から長い間地道な努力を続け、ようやく実現できた大舞台で歌ったこの楽曲は感動すること間違いなし!TYPE-Aの収録曲"わがままプリンセス"は、超とき宣らしいキュートでポップな楽曲でこちらも必聴です! (SHE)

 

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初の日本ファースト・ソロアルバム!

ONEW (SHINee)『Life goes on』 K-POP

SHINeeのリーダーであるONEW(オンユ)。ONEWの最大の特徴である「声」をベースに、日本の名曲の小田和正「キラキラ」、秦基博「鱗(うろこ)」、DREAMS COME TRUE「やさしいキスをして」、MISIA「Everything」のカバー4曲と、タイトル曲「Life goes on」を含む今回のアルバムのためにレコーディングしたオリジナル新曲6曲を2枚組CDに収録した計10曲に及ぶ「声の作品」! (YM)

 

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ええ唄大賞!愛すべき歌唄いのユニークな最新作!

前野健太『ワイチャイ』 フォーク/歌謡

日本で最も説得力に満ちた歌唄いにして、現代最高の吟遊詩人、前野健太の最新作!毎回フォークを軸にしつつ様々なアプローチで唯一無二の詩世界を魅せてくれますが、今回は10年振り久々のセルフプロデュース作となり、いい意味で素朴で統一感の無い自由なフォーク、ポップス、歌謡に溢れ、様々なマエケンのブルースが楽しみます!数年前からライブを盛り上げてきた⑤や、驚きと衝撃を感じつつもマエケンらしさを存分に感じる名曲⑨も遂に収録!相変わらず最高な競馬絡みの⑥、パッションの溢れ方が新機軸な⑦、はっきり言って意味不明ながら中毒性のあるメロディーが素晴らしい⑬、などサラッと聴けて芯まで刺さる作品。この感覚がマエケン節!現時点でサブスク無し、というのもポイントです。 (MK★)

 

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やっとメジャー進出、待ってました。

LAUSBUB『M.I.D. The First Annual Report of LAUSBUB』 20's型テクノポップ

正直、不穏でつかみどころのない作品ともいえるが、ここが起点かな、ポテンシャルよ。二人のみている未来はどこ?とかく、この2人のパーソナリティそのものが「今」なのかな、と思うこともしばしば。テクノポップ好きも、エレクトロニカ以降のリスナーも、まずは一聴あれ、と。 (耳)

 

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「たのしいおふろタイム」を作るお風呂スキスキ入浴剤!

なし『あわぶろねんど』 グッズ

お子様の入浴にお困りの親御様に強い味方の登場!子供たちが大好きな粘土をお風呂でも。7種の香り(もも・メロン・レモン・ソーダ・りんご・ぶどう・せっけん)と3個のぬき型(ハート・はな・カエル・ほし・ひこうき・アヒル・リボン・カニ・さかな)がセットになり、長く愛用できる1品です! (よしだ)

 

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ブラジル音楽の奥行の深さと面白さを凝縮させた現行の傑作!

Bala Desejo『シン・シン・シン』 ブラジル

年末に滑り込んできた2022年間ベストアルバム!トロピカリア〜70年代MPB音楽黄金期の輝きと祝祭感を現代に鳴らすリオデジャネイロのバンド、バーラ・デゼージョのデビュー作!ブラジル音楽界の生きるレジェンド、カエターノの最新作の共同プロデュースを務めた人物や、ガル・コスタ、ミルトン・ナシメントと共演する才能溢れまくりの若手4人から成るバンドで、カエターノやブラジル新世代SSWの筆頭フーベルも参加!と一瞬70年代のブラジル名盤を聴いてるかのような錯覚に陥りつつも、②⑤など驚きの楽曲の完成度とユニークな感覚が凄いです!正にブラジルの受け継がれる伝統と現代的感覚が相まった大傑作!YOUTUBEで観れるライブが更にヤバく、これはフジロックとかで観れたら絶対凄い事になる最高のやつです! (MK★)

 

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ドリーミーな浮遊感に酔いしれるデビューアルバム

Luna Li『Duality』 ドリームポップ/ベッドルームポップ

トロントを拠点とする韓国系カナダ人アーティスト、Luna Liのデビュー・アルバム。マルチ・インストゥルメンタリストとしても活躍する彼女のサウンドメイキングは、星の海を漂うかのような煌びやかで儚く美しい、繊細な質感を持ち合わせる。ドリームポップ女王JAY SOMとのコラボ曲M2「BORING AGAIN」、BEABADOOBEEが参加したM7「Silver Into Rain」と、超豪華メンツもバックアップ。スタッフ一押しは澄んだ夜の空気に添えたいM8「What You're Thinking」。 (SSK)

 

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ほのぼのとした絵柄でリアルなストリートライフを描く

usagi『地元最高!』 萌え系アングラ・コミック

2021年よりTwitterで連載開始された、一見“日常系マンガ”だが、その内容はあまりにもハードコアな日常を描くリアルストリート系マンガ。usagi氏の細やかで絶妙なキャラクター設定がほどこされた登場人物たちに、気が付けば深~い愛着が湧いてきます(実際に身近にいたら結構やっかいだろうけど…)。著書として「裏のハローワーク」、編集者として「D.O自伝 悪党の詩」などにかかわっている草下シンヤ氏が担当編集者なので、ネタもリアルで上物!ということで、緊迫した展開を見せるストーリーにもどんどんはまっていきます!現代日本のとある側面を知るために必読の一冊。 (A2IU)

 

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K-POP随一の個性派アーティスト・KEYが自信を持って魅せた1枚!

KEY (SHINee)『Gasoline: Key Vol.2』 K-POP

SHINeeのメンバー・KEYの韓国セカンドフルアルバム。タイトル曲” Gasoline”のイントロを聞いた瞬間に「勝ち」と確信した作品。デビュー15年目に突入してもなお進化し続け、とにかく引き出しが多すぎる。個性派と言われる彼が魅せる前半のダークな雰囲気から始まり4曲目から加速、徐々に霧が晴れるような流れも流石なので、是非曲順通りに聞いてほしいです!そしてアルバムパッケージもレトロ感あふれる「VHS Ver.」「Floppy Ver.」が登場し、細部までこだわり抜かれ心躍った作品! (at)

 

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なんだかんだでこれが今年一番

Red Hot Chili Peppers『Unlimited Love』 ロック

バンドを10年支えたジョシュの脱退に心を痛めつつも、ジョン・フルシアンテが復帰するというニュースに心踊らされた世界中のロックファン。そんな中ついにリリースされた最強の4人による最高のアルバム!1曲目のイントロからジョンだと分かるギターのトーン、それだけでもう胸がいっぱいです。立て続けにリリースされた「Return Of The Dream Canteen」も言わずもがなの名盤。レコードを聴ける環境にある方は、是非ぶっとい音で聴けるレコードでの視聴がオススメ! (KZ)

 

掲載: 2022年12月29日 12:00