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特集:EPICソニー

エピックソニーは1978年に設立され、大江千里、大沢誉志幸、小比類巻かほる、佐野元春、鈴木聖美、鈴木雅之、ザ・ストリート・スライダーズ、TM NETWORK、バービーボーイズ、松岡英明、THE MODS、渡辺美里など、多くのアーティストを世に送ったレーベル。80年代のロックシーンを牽引し、J-POP時代の下敷きを作った名レーベルから生み出された作品をピックアップ。

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UGUISS 『UGUISS(1983-1984)~40th Anniversary Vinyl Edition~』


佐橋佳幸(ギター)、柴田俊文(キーボード)、松本淳(ドラムス)、伊東暁(キーボード、シンセベース)、山根栄子(ヴォーカル)のメンバーで1983年、EPICレーベルよりデビューしたUGUISS。傑作1stと幻の2ndをカップリングしたデビュー40周年記念アナログ2枚組。

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THE STREET SLIDERS『天使たち』

CD


アナログ盤


ストリート・スライダーズをとりまく全ての状況が時代にジャスト・フィットしようとしています。音楽性・ファッション性、そして何より強烈なバンドの個性は、並の新人バンドでは到達できないほどのスピードで走り続けています。ストリート・スライダーズの集大成ともいうべきアルバムです。

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麗蘭 『Welcome Home!!』


Welcome Home!お家でひとりゆっくり観るのもいいけど、大勢呼んでパーティ気分でDVD観賞会を開いても盛り上がるかも!1991年に結成された、仲井戸麗市と土屋公平によるギタリスト同士のロック・デュオ、麗蘭の初期映像作品。1991年に行われた、京都磔磔での熱狂的なライヴを収録。 (C)RS 

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バービーボーイズ『eeney meeney barbee moe』


「ノーマジーン」「三日月の憂鬱」「勇み足サミー」などを収録した1990年のオリジナルアルバム『eeney meeney barbee moe』がボーナスディスク(DVD)付きで甦る。サウンド・ビジュアル両面からこのアルバムの"凄さ"を味わうことができるファンならずとも必携のプロダクツ。

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BO GUMBOS『BO&GUMBO』


ローザ・ルクセンブルグのどんとと永井利充により結成されたボ・ガンボスが1989年にEPIC・ソニーより発表したファースト・アルバム。「魚ごっこ」「トンネルぬけて」など、全12曲を収録。

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CHARA 『CHARA'S TIME MACHINE (Selected by HIMI)』


Epic在籍時代にリリースされた全音源よりセレクトしたLP盤。セレクターにはCharaの息子HIMIが担当!「Duca」「レモンキャンディ」「ミルク」「大切をきずくもの」「タイムマシーン」など全8曲を収録。

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岡村靖幸『家庭教師』


1990年11月16日に発売された4枚目のオリジナル・アルバム。「どぉなっちゃってんだよ」「カルアミルク」「あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう」など全9曲を収録。

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渡辺美里『Lovin' you』

Blu-spec CD


CD


1986年7月2日にEPICソニー(当時)からリリースされた渡辺美里のセカンド・アルバム。「My Revolution」「Teenage Walk」「Long Night」というヒットシングルを収録し、オリコンウィークリー・アルバムチャート1位を獲得。1986年の年間アルバムランキングでも7位にランクインするなど大ヒットを記録した。

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大江千里『未成年』


1985年3月21日に発売された、大江千里のサード・アルバムがBlu-spec CD2で復刻。青春の光と影が詰まった千里ダイアリーとも言える作品。ヒット・シングル「十人十色」他を収録し、オリコン最高位5位を記録した。 (C)RS

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松岡英明『Is This My Vision?~HIDEAKI MATSUOKA THE BEST IN EPIC YEARS』


松岡本人のセレクトによるEpic所属時代のBEST盤(CD2枚)とVIDEO CLIP集(DVD)をセット。

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大澤誉志幸『CONFUSION』


あの名曲をながーく味わえるロング・ミックス収録。
久保田利伸や岡村靖幸などブラック・コンテンポラリーを意識した歌手たちの先駆けといえる歌手、大沢誉志幸。彼の3枚目のアルバム『CONFUSION』からは銀色夏生の作詞による大ヒット曲"そして僕は、途方に暮れる"をセレクト。アルバム収録版は約5分ほどのテイクだが、大村雅朗がアレンジを手掛けた同曲の12インチ・バージョンは6分超のロング・バージョンで、POLICEの"見つめていたい"を下敷きにした四つ打ちこみ上げ系NWディスコ。歌に入るまでの盛り上げ方もうまい! (C)新宿店:TANAKAMAN

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遊佐未森『空耳の丘』


1988年にリリースされた2ndアルバム「空耳の丘」のリマスタリング盤。日清カップヌードルのCMソングとして注目を浴びた「地図をください」をはじめとする全12曲を収録。更に、ボーナストラックとして「空耳の丘」のフル・バージョン「空耳の丘 (legendary complete version)」を追加収録。"legendary complete version"は初のCD音源化!

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鈴木祥子『SHO-CO-SONGS collection 2』


デビュー20周年(2008年時)を記念する、鈴木祥子のコレクション・アルバム第2弾。好評につき、シリーズ2作目となった本作では『hourglass』、『RadioGenic』、『Shoko Suzuki Sings Bacharach & David』の3作に、シングル・ヴァージョン等のアルバム未収録トラックを追加。 (C)RS

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小川美潮『4 to 3』


元チャクラのヴォーカル、小川美潮のエピック三部作初作となった、1991年発表のセカンド・ソロ・アルバム。チャクラ時代の盟友・板倉文をはじめとする敏腕ミュージシャンのバックアップを得て、自然体のうたが躍動するヴォーカル・ポップ・アルバムの傑作。2013年リマスタリング音源。 (C)RS

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くじら『たまご』


1982年結成、1985年エピック・ソニーからメジャーデビュー。極限まで削ぎ落したサウンドとシュールな歌詞センス、そして豊かな歌心で現在まで独立独歩の活動を続けるポップ・バンド、QUJILA(くじら)。オリジナル盤が現在入手困難になっている1986年リリースの彼らの2ndアルバムを、2021年ニューカッティングで待望のアナログLP再発。清水靖晃・小野誠彦(オノセイゲン)がプロデュースを手がけ、録音をパリで、ミックスをベルリンで行うという豪華制作体制で音の良さでも定評がある。メンバー杉林恭雄書き下ろしセルフライナーノーツ掲載。

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ゴンチチ『VACANCES』


ゴンザレス三上とチチ松村のアコースティックギターデュオ"GONTITI"。1994年リリースの『VACANCES』を初LP化。今もなおコンサートで演奏され続けている「風の国」「Tiny Lips」、NHK-FM"世界の快適音楽セレクション"エンディング曲「UPC」、1992年日本アカデミー賞優秀音楽賞を受賞した竹中直人監督・主演の映画『無能の人』などを含む全12曲収録。 (C)RS

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佐野元春『SOMEDAY』

Blu-spec CD2


アナログ盤


1982年5月21日にEPIC・ソニーから発売された3枚目のアルバム。「シュガータイム」「ハッピーマン」「ダウンタウンボーイ」「サムデイ」など全11曲を収録。

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THE MODS『FIGHT OR FLIGHT』


81年、MODSが満を持してのデビュー作となる今作。「崩れ落ちる前に」「ツー・パンクス」は今も古びれることなく響きTHE MODSの定番となった。

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シャネルズ『Mr.ブラック』


鈴木雅之らにより結成されたコーラス・グループ、シャネルズ(のちラッツ&スターに改名)が1980年5月21日に発表したファースト・アルバム。1980年2月25日にリリースされヒットしたシングル「ランナウェイ」のアルバム・ヴァージョンを含むオリジナル6曲と、ドリス・デイ「EVERYBODY LOVES A LOVER」などカバー曲6曲で構成されたアルバム。

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鈴木雅之『She・See・Sea』


1994年発表の通算7枚目のオリジナル・アルバムは男と女の10の物語10曲を収めた大人のラブ・ソング集。3年半ぶりに小田和正から楽曲を提供された先行シングルでもある「夢のまた夢」、1994年1月12日にリリースされたシングル曲「違う、そうじゃない」などを収録。

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鈴木聖美 with ラッツ & スター『WOMAN』


鈴木雅之プロデュースによる、デビュー・アルバム。「ロンリー・チャップリン」「TAXI」など全10曲収録。

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エレファントカシマシ『生活』


アナタの生活の一部になってしまうかも!?伝えたい言葉や音がある。本来、そうであるべきミュージシャンの姿を写し出す本アルバム。聴き手のことを考えずに作っただろう本作は、宮本の心情をそのまま音と言葉にのせ、ギターを始めたばかりの下手な演奏。もしかしてエレカシの最高傑作かも!? (C)RS

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ヒートウェイヴ『柱』


1979年福岡で結成、幾多のメンバー変遷を経て現在も活動を続ける孤高のロック・バンド、ヒートウェイヴ(HEATWAVE)。1990年、エピック・ソニーからCDのみでリリースされた彼らのメジャー・デビュー・アルバムが、待望の初アナログ盤化。最小編成による極めてテンションの高い演奏を展開、全編に蒼い熱情が迸り、バンド・ブームに沸く当時のシーンに衝撃を与えた凄絶なロックンロール・アルバムがアナログ・サウンドで甦る。 (C)RS

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THE BAND HAS NO NAME『THE BAND HAS NO NAME』


奥田民生とSPARKS GO GOとのユニット"THE BAND HAS NO NAME"が1990年1月21日にリリースした1st Mini Album『THE BAND HAS NO NAME』を初のアナログ盤化としてリリース! (C)RS

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東京スカパラダイスオーケストラ『ワールド フェイマス』


1991年6月21日にEpic/Sony Recordsよりリリースされた2作目のオリジナルアルバム。本作と同時発売となったシングル「ホール イン ワン」、笠置シズ子のカヴァー「ジャングル ブギ」など全17曲を収録。

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DREAMS COME TRUE『Dreams Come True』


1988年に吉田美和、中村正人、西川隆宏で結成されたバンド・ドリームズカムトゥルー。シングル「あなたに会いたくて」と同時発売アルバムでメジャーデビュー!ポップスの中にソウルやR&Bのテイストも含んだドリカムサウンドともいえる新ジャンルを開花させた、ドリカムそのものを描いたような1枚。 (C)RS

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矢野顕子『Super Folk Song』


1992年に発表された、ピアノ弾き語りアルバム第1弾。あがた森魚、山下達郎、佐野元春、大貫妙子等のカヴァーを中心に収録。矢野顕子の世界が広がるカヴァーを超えたカヴァー集。興味深い録音風景は『SUPER FOLK SONG-ピアノが愛した女。-』というタイトルで映像化、劇場公開もされた。 (C)RS

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大橋純子『DEF』

アナログ盤


Blu-spec CD2


エピック・ソニー移籍第1弾、1988年にリリースされた通算12枚目のオリジナル・アルバム。大橋純子のパワフルなヴォーカルと冴えわたるエレクトロニック・ポップ&AORサウンドが堪能できる一枚。

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渡辺満里奈『バースデイ・ボーイ』


小西康陽選曲のJ-POPコンピ『エース』よりアナログ盤化の要望が高い渡辺満里奈の人気楽曲を限定リリース!収録2曲とも、小沢健二のプロデュース。1992年作品。 (C)RS

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細野晴臣『MEDICINE COMPILATION from the Quiet Lodge』


聴き手を異世界に誘う究極のアンビエント・ミュージック。矢野顕子とのデュオボーカルによるセルフカバー"HONEY MOON"や、ファンク色が光る"AIWOIWAIAOU"など歌声が躍動する名曲も収録。 砂原良徳による最新リマスタリング。(1993年作品)

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高木完『フルーツ・オブ・ザ・リズム』


設立25周年(2013年時)を迎えた日本初のクラブ・ミュージックレーベル"MAJOR FORCE"の創始者の一人で、日本のヒップホップ先駆者、高木完のオリジナル・アルバムを復刻。本作は、ヤン富田との共同プロデュースによる1991年発表のアルバム。ボーナス・トラックとして、シングル「恋のフォーミュラ」からMIX曲を収録。 (C)RS

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板倉文『老人Z サウンドトラック』


大友克洋(原作・脚本・メカニックデザイン)、江口寿史(キャラクター原案)、北久保弘之(監督)のタッグによって製作された傑作SFアニメーション映画『老人Z』。1991年9月に公開され、その年の毎日映画コンクールでアニメーション映画賞を受賞するなど高い評価を受け、現在でも国内外で根強い人気を誇る映画のサウンドトラック。音楽担当はチャクラ、キリング・タイム等の個性派バンドを率いてきた奇才・板倉文。インダストリアル・テクノ、エスニック、現代音楽等、多様な要素を含んだ劇伴に時に大胆な加工・編集を施したサントラ盤は映画から独立した魅力を放っている。エンディングの主題歌を歌うのはチャクラ時代からの盟友・小川美潮。

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伊豆田洋之『ゴールデン☆ベスト 伊豆田洋之 ~夢のふるさと~』


1985年から93年までEPICに所属した伊豆田洋之のBEST盤。日本のポール・マッカートニーと称されるその歌声が、聴く人々を癒してくれる。JRAキャンペーン・ソング「夢のふるさと」やNHKドラマ新銀河『トーキョー国盗り物語』主題歌「笑顔ひとつぶん」など数々のタイアップ曲を収録。 (C)RS

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LOOK『ゴールデン・Jポップ~ザ・ベスト』


「シャイニン・オン 君が哀しい(シングル・ヴァージョン) 」「ハロー・ハロー」「 少年の瞳」「追憶の少年」「サヨナラ、イエスタデイ」「ラスト・シーンから始めよう」「ワン・ダイムの夢」「冬のステーション」「シャイニン・オン 君が哀しい(アルバム・ヴァージョン)」など全16曲を収録。

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マナ『コンプリート・エピック・イヤーズ』


エピック時代全音源。マナがエピックに残した2枚のアルバム(1st Al『チャバコトリック[Chabako Trick]』(1979年) & 2nd Al『MANNA』(1980年))+シングルverを収録。セカンド・アルバムは初CD化。細野晴臣は、このMANNA、ドラマー林立夫と新たなユニットを組もうとしていたが、結局その話は流れてしまい、その代わりに出来上がったのがYMO。アルバム2枚ともにプロデュースは林立夫。名曲『イエロー・マジック・カーニバル』~浜口庫之助作品~筒美京平作品までコケティッシュな魅力満載。

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TM NETWORK『humansystem』


EPIC SONYよりリリースされた1987年発表の通算5枚目のアルバム。シングル「KISS YOU ~世界は宇宙と恋におちる~」のアルバムヴァージョン「Kiss You (More Rock)」、のちに鈴木あみによるカヴァーがヒットする「Be Together」、ドラマ『痛快!ロックンロール通り』主題歌「Resistance」など全11曲を収録。

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小室哲哉『Digitalian is eating breakfast』


小室哲哉のEpic期オリジナル・アルバムを最新(2013年時)リマスター音源・高品質CDで再リリース。本作は、小室哲哉が1991年にリリースした初のソロ・オリジナル・アルバム。大ヒット曲「RUNNING TO HORIZON」「GRAVITY OF LOVE」他を収録。その後の音楽シーンにおける彼の実績と存在を予感させた作品。 (C)RS

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tk-trap『tk-trap produced by tetsuya komuro cozy kubo RE:2021』


TKダンスミュージックの絶頂期に小室哲哉と久保こーじがプロデュースしたプログレッシブ・ロックのライブは必聴!1996年1月に開催されたイベント"ORACLE OPEN WORLD 1996"のために結成した、小室哲哉・久保こーじを中心にしたスペシャル・バンド<tk-trap>のライブ映像をHDリマスタリングしBlu-ray化。 (C)RS

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『CITY HUNTER オリジナル・アニメーション・サウンドトラック』

Blu-spec CD2


アナログ盤


TVアニメーション「シティーハンター」第一弾サウンドトラック(1987年発売)。 「CITY HUNTER~愛よ消えないで~」(小比類巻かほる)、「Get Wild」(TM NETWORK)等のテーマソングに加え、挿入歌、インスト曲の計10曲を収録。

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『EPIC 45 -The History Is Alive-』


EPICレコードジャパン、45年の奇蹟を全45曲CD3枚組でコンパイル!紹介ページはコチラ≫

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『Epic35 ~黄金の80'sベストヒッツ!』


EPICレコードジャパン、レーベル創立35周年(2014年時)企画コンピレーション・アルバム。1980年代に一世を風靡したEPICレコードのヒット曲をCD2枚に収録。岡村靖幸、TM NETWORK、佐野元春、ラッツ&スター、渡辺美里、大沢誉志幸、小比類巻かほる、大江千里、BARBEE BOYSらの名曲が最新(同)マスタリング、Blu-specCD2で登場。 (C)RS  

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『LIVE EPIC 25 (20th Anniversary Edition)』


2003年、Epicレーベル創立25周年を記念して開催されたライヴイベント「Live EPIC 25」。レーベルの歴史を築いた錚々たるアーティストが出演、現在でも語り継がれるライヴとなった。同年8月にはこのライヴイベントを収録したDVDが発売された。
本作はライヴとDVD発売から20周年を記念し、全出演アーティストを収録、映像・音声をリマスターした2枚組Blu-ray。トータル3時間30分を超える熱狂のステージ。EPICレーベル創立から25年間の集大成とも言うべき「ライヴ」と「映像」が全てにおいてアップデートされました。音楽史刻まれた華麗なる競演は必見! 紹介ページはコチラ≫

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スージー鈴木『EPICソニーとその時代』


「80年代」と書いて、「EPICソニー」と読む――。
先進的な音楽性により80年代の音楽シーンを席捲したレコード会社「EPICソニー」。
レーベルの個性が見えにくい日本の音楽業界の中で、なぜEPICだけがひと際異彩を放つレーベルとして君臨できたのか?
そして、なぜその煌めきは失われていったのか?
佐野元春《SOMEDAY》、渡辺美里《My Revolution》、ドリカム《うれしはずかし朝帰り》など名曲の数々を分析する中でレーベルの特異性はもちろん、当時の音楽シーンや「80年代」の時代性が浮かび上がっていく。
佐野元春ロングインタビュー収録。

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『EPICソニー総論』


EPICソニー(現Epic Records Japan)の1980~1990をテーマにした特集本。立ち上げ当初からEPICはユニークなプロモーション展開を行ない、その後の音楽シーンに強い影響を与えました。型破りのプロモーションビデオによるビデオコンサートなど、インターネットがない当時の十代、二十代を夢中にさせる魅力がありました。そうした「EPICイズム」に感銘を受けたEPICソニー研究家であり雑誌Playerを手がけた編集長・北村和孝、やはりEPIC愛で様々なミュージシャンを取材してきた音楽ライターの村上あやのがタッグを組み、当時から活躍中のミュージシャン、EPICに携わっていたスタッフ、関係者の取材も盛り込んだ資料価値たっぷりの一冊。

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タグ : 80's

掲載: 2023年08月16日 15:36