9月29日公開:全国のタワレコ音楽大好きマスターによるセレクト・アイテム〈マスターズチョイス〉
2023年9月29日公開
お騒がせ女王ノーリミット4作目!!
Doja Cat『Scarlet』
ファッション、言動あらゆる面で世界の度肝を抜きまくっている女王による4thアルバム!もはや誰にも止められない勢いでリリースの今作、立て続けにリリースされた先行シングル(1)「Paint The Town Red」、(14)「Attention」は瞬く間に各配信チャートを席巻!派手さや攻撃的な側面が目立ちがちですがアルバム中盤のミドルナンバー、ラップと歌唱のテクニカルな使い分けなどじっくりDoja Catを堪能するにはやはりアルバム聴きがおススメです!!(吉原)
札幌パルコ店:吉原 裕也
- 趣味
- ハイキング/サイクリング
- 好きなジャンル
- SOUL/HIP HOP/CLUB/邦楽
- 私を構成する3枚
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ブラジル音楽の未来を担う俊英による至福のサウダージ・アンビエント
Fabiano Do Nascimento『Das Nuvens』
リオデジャネイロ出身でLAを拠点に活動するマルチ・ストリング・ギタリスト、ファビアーノ・ド・ナシメント。マシューデイヴィッド率いる前衛レーベル“Leaving”からの初作は、多弦ギターの浮遊感あふれる音色とコードにミニマルなビートが絡む幽玄アンビエントの逸品。(5)のその名も「Yugen」はギターとシンセのループが、どこかゲッチングの「E2-E4」を彷彿させます。日本盤CD限定のボーナストラックとしてライブ音源を収録、こちらには盟友サム・ゲンデルがサックスで参加。(八木)
池袋店:八木 真彦
- 趣味
- サッカー観戦/アイドル
- 好きなジャンル
- NEW AGE/ROCK
- 私を構成する3枚
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ロカビリー・キング 2年ぶりのソロアルバムをリリース!!
Brian Setzer『ザ・デヴィル・オールウェイズ・コレクツ』
前作に比べ勢い、アグレッシヴさが増した2年ぶりのソロアルバム。昔、誰かが言っていた。「本当にギターが上手いっていうのは、彼のような人だよね。」って。今回も期待を裏切らないリード、リズム、トーンどれを取ってもブラアイアン節前回のプレイが満載。ロカビリーに捕らわれることなくR&B、BLUES、アメリカン・ロック的なスパイスが随所で光る大満足の1枚!(三村)
アリオ亀有店:三村 優
- 趣味
- 猫と遊ぶこと
- 好きなジャンル
- ROCK,SOUL
- 私を構成する3枚
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名作が30THアニヴァーサリーを記念してリマスターリイシュー
The Boo Radleys『ジャイアント・ステップス (30THアニヴァーサリー・エディション)』
英国リヴァプール出身のギター・ポップ・バンド、The Boo Radleys(ブー・ラドリーズ)の名作が、30周年を記念してリマスターリイシュー!本作の次にリリースされ最大のヒット作となった「Wake Up!」では見事なポップサウンドですが、本作はポップさはありつつも、シューゲイザー感がまだ感じられる1枚。30周年のボーナストラックとしてSAINT ETIENNE REMIXも収録。永遠に輝き続ける名盤です!(森田)
セブンパーク天美店:森田 祐介
- 趣味
- 運動/飲酒
- 好きなジャンル
- ALL
- 私を構成する3枚
- Velvet Crush『Teenage Symphonies To God』
- Brainpool『Painkiller』
- 桜エビ~ず『octave』
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シンプル・イズ・ベスト!2人きりの弾き語り演奏の素晴らしき世界!!
ハンバートハンバート『FOLK 4』
ハンバート ハンバート、結成25周年記念盤。2人きりの弾き語り演奏だけで「FOLK」をテーマにした企画シリーズの第四弾。2人だけの弾き語り演奏という事で、音数は少なく、派手さもなくシンプルではあるが、それゆえに二人の歌唱やハーモニー、演奏の素晴らしさがダイレクトに伝わってくる。今作は彼らの音楽のルーツでもあるフォークソングやセルフカバー楽曲、J-POPの名曲のカバーなど聴きごたえ満点の1枚(小室)
グランツリー武蔵小杉店:小室 雅哉
- 趣味
- 温泉、車、食、テレビ
- 好きなジャンル
- 90年代~00年代音楽
- 私を構成する3枚
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みんな知ってるあの曲も収録のニューEP!
Conton Candy『charm』
M1の「ファジーネーブルの匂いで」から始まるフレーズはあまりにも有名。リアルな歌詞も共感を呼びYouTubeやTikTokでバイラルヒット中のこの曲を含むConton CandyニューEP!双子のリズム隊が奏でる唯一無二のグルーヴの中で、可愛さと切なさが共存する歌声が力強く響く。どの曲もメロディラインが美しく素敵ですが、M5「baby blue eyes」の透明感あふれる、突き刺してくるようなサビは特に最高です。(佐々木)
オンラインMD企画・運営部:佐々木 千暁
- 趣味
- 散歩/ライブ
- 好きなジャンル
- J-POP
- 私を構成する3枚
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パンクキッズの衝動を呼び起こす4年ぶり3rd!
MAYKIDZ『The Melodymatic Punchlines』
Vo. Gt. 小林光一(SAY MY NAME./超飛行少年)、Ba. 高田雄一(ELLEGARDEN)、Dr. BEAK(NICOTINE)からなるスリーピースロックバンド。約4年ぶりリリースの3rdアルバム。リード曲(1)「The Signs」を筆頭に巻き起こされるグッドメロディの数々。アコースティックギターで開幕し、日本語詞のメッセージ性の高い(7)「So Long」、西海岸ポップパンクを想起させる(5)「Eyes Shut」など聴き所盛沢山。かつてのパンクキッズたちが初期衝動を呼び起こされること間違いなしの名作。(久保山)
商品本部 商品統括部:久保山 拓耶
- 趣味
- 野球観戦
- 好きなジャンル
- J-POP/PUNK
- 私を構成する3枚
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コンテンポラリーなサウンドと豊かなコーラスワークが特徴的がメロウトワイライト名盤!!
Neighbors Complain『First Contact』
グッドミュージックラバーから絶大な評価を得る大阪発「セルフコンテインバンド」待望の5枚目。初のホーン隊(Sax: MELRAWTp: Yousuke Kobayashi)を迎えた本作はメロウでトワイライトな響きに溢れる一作。90年代のコーラスグループ〜アシッドジャズ的(ジャケットもオマージュ?)なコンテンポラリーなサウンドと豊かなコーラスワークが特徴的。シティポップな(2)(8)などが印象的ですが、6/8でアルバムをのびやかに締めくくる泣きのシタール(9)、ジャム感と厚いコーラスがたまらない(3)が特にイイ!(松本)
渋谷店:松本 創太
- 趣味
- 喫茶店、睡眠
- 好きなジャンル
- CITY POP,AOR,ROCK,POPS…
- 私を構成する3枚
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ポップの職人芸が炸裂する多幸感満載マジカル・ワールド
Roger Joseph Manning Jr.『Radio Daze & Glamping』
元ジェリー・フィッシュのロジャー・ジョセフ・マニングJr15年振りのNewアルバム。 世界中がパンデミックの渦に巻き込まれていた最中にリリースされたEP「Glamping」も含んだ構成。ビートルズ直系のPOP感覚とクイーンの様な重厚感に彼独特の多幸感溢れる魔法の様な曲がたっぷり詰まった最高の1枚。(熊谷)
新宿店:熊谷 祥
- 趣味
- 音楽鑑賞、読書、美術鑑賞、競馬、お酒
- 好きなジャンル
- HR/HM,ROCK,JAZZ,CLASSIC,BLUES
- 私を構成する3枚
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古き良き70年代ソウルミュージックへの愛情が詰まった作品。
Kenny Beats『Louie』
ジェイペグマフィアやヴィンス・ステイプルズら多くのラッパーにビートを提供してきた人気プロデューサー「Kenny Beats」初のソロ作品はとても穏やかで耳障りの良い仕上がりに。サンダーキャット、ベニー・シングス、ジェイペグマフィア、マック・デマルコ、イーゴンといった面々が本作のレコーディングに参加!ローファイヒップホップでありながら一括りには出来ない味わいを堪能出来る。(柴野)
池袋店:柴野 直史
- 趣味
- 音楽鑑賞、ジョギング、読書
- 好きなジャンル
- SOUL/CLUB/RAP
- 私を構成する3枚
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約5年ぶり。この間に色々あったがファン待望の新作到着!!
Travis Scott『Utopia』
兎に角ここ最近ではない、類まれな傑作とも言える今作。それは実験的なサウンドは勿論、例の一件以降に作成されたと言う事もありリリックも様々な角度で考えさせる内容となっている。サウンド面で言えばノッケの(1)では、Gentle giant/”Proclamation”の一節から始まりいきなりブチ上げられ、ファンの期待値に応え、続く(2)(3)の流れは神を言及する内容となり、今作の特徴の一つとも言える。参加陣はこれでもかと言う位で、Taravisの人望に加え、バジェット的にもここまでの作品は中々作れないはず。2023年確実にベストに入る一作!!(島崎)
名古屋近鉄パッセ店:島崎 秀之
- 趣味
- VINTAGE TEE Diggin'/サウナ巡り
- 好きなジャンル
- BLACK MUSIC
- 私を構成する3枚
- Metro Boomin『Heroes & Villains』
- Kendrick Lamar『Mr. Morale & The Big Steppers』
- Travis Scott『Astroworld』
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タグ : マスターズチョイス
掲載: 2023年09月29日 12:00