10月13日公開:全国のタワレコ音楽大好きマスターによるセレクト・アイテム〈マスターズチョイス〉
2023年10月13日公開
18年振りのアレで話題沸騰!かっこいいギターに感動!
Reb Beach『ア・ヴュー・フロム・ジ・インサイド(+1)』
阪神タイガースが18年振りのリーグ優勝を決めた直後、ケン・ワタナベとともに紹介されて話題となったギタリスト、レブ・ビーチ!彼の楽曲「BLACK MAGIC」が20年間サンテレビのハイライト動画で使用されており、もちろんアレ決定の映像でもバッチリかかっていました。聴けばおーんと唸るカッコよさです!(谷本)
梅田NU茶屋町店:谷本 真悟
- 趣味
- 映画鑑賞
- 好きなジャンル
- ROCK、JAZZ
- 私を構成する3枚
◆◆◆◆◆
FUSION界のレジェンドによる最高のソウル~ディスコアルバム!
Shakatak『アイズ・オブ・ザ・ワールド』
40年以上のキャリアを誇るJAZZ FUSION界のレジェンド、シャカタクの前作から4年振りの新作!このキャリアでまだこんなに素晴らしい作品を作ってしまうなんて!summer Breezin’なシャカタクのイメージそのままのさわやかな楽曲から、E,W,&F風なジャケットから連想される、良質なソウル~ディスコ曲満載。往年のファンはもちろん、CITY POPを入口としてフュージョンに興味を持った若い世代にも満足してもらえる作品です!(佐藤)
静岡店:佐藤 圭亮
- 趣味
- バトロワエンジョイ勢/ジャンプラ巡り
- 好きなジャンル
- ROCK、SOUL、K-POP
- 私を構成する3枚
◆◆◆◆◆
"ぷらそにか"の異才、1stEP
久保琴音『note <タワーレコード限定>』
Youtube登録者数27万人の音楽ユニット"ぷらそにか"の久保琴音のソロ作品。ぷらそにかというとJ-POPのカヴァー曲を巧みかつPOPに演じる事が定説だが久保琴音は洋楽ファンにも聴いてもらいたい音楽性を持ち合わせたいい意味突き抜けた異才。アコギのテクニック、スモーキーでじっくりと聞き込みたくなる歌声。バックを務めるかんたろう(同ぷらそにか)のピアノやシモタニのヴァイオリンも必聴。(渡辺)
ららぽーと立川立飛店:渡辺 雄作
- 趣味
- ライヴ鑑賞、アニメ
- 好きなジャンル
- J-POP/JAZZ
- 私を構成する3枚
◆◆◆◆◆
こだま和文率いるダブバンドのCOVER曲集!
KODAMA AND THE DUB STATION BAND『COVER曲集♪ともしび♪』
前作「かすかな きぼう」が各方面から高い評価を受けた、こだま和文氏によるダブバンド。ライブでの定番曲をスタジオで練り上げた音源が待望のリリース。ゲゲゲの鬼太郎からキャロル・キングやジャズスタンダードまで幅広い選曲でありながらも、こだま氏のメランコリックなトランペットが心地よく包み込んでくれる快作(坂下)
アリオ倉敷店:坂下 洋輔
- 趣味
- ひるね・あやとり
- 好きなジャンル
- ネオアコ・ギターポップ
- 私を構成する3枚
◆◆◆◆◆
「女優」の余技と侮るなかれ
多岐川裕美『酸っぱい経験・濡れてさよなら』
1980年リリースのセカンド。作品全体に漂うのは、どこか気怠い空気だが、果たしてそれは彼女の素なのか?吐き出される言葉もどこかセリフじみて聴こえてしまうのも天性の女優だなあ、と感じてしまう。80年代以降、スタアのベールは悉く剥がされ、こうした世界観は成立しにくくなったか。兎角、絶妙なバランスで成立している。(奥田)
オンラインMD企画・運営部:奥田 賢悟
- 趣味
- 調べもの
- 好きなジャンル
- J-POP
- 私を構成する3枚
- 近田春夫 & ハルヲフォン『電撃的東京』
- 電気グルーヴ『A』
- フィッシュマンズ『LONG SEASON』
◆◆◆◆◆
20年ぶりの来日!ボストン・ポップスの来日記念盤
キース・ロックハート/ボストン・ポップス・オーケストラ『アンコール!』
1885年創設のボストン・ポップス・オーケストラが、第20代目の指揮者である俊英キース・ロックハートと共になんと20年振りに来日します。ボストン・ポップスと言えば日本でも昔からファンが多く、古今東西の有名曲やクラシックの名曲集など、これまで名盤も多くリリースしてきました。今回、来日を記念して以前のRCA名盤5タイトルから厳選されたベスト12曲に加え、日本盤ボーナストラックとして6曲が追加されて発売!(北村 晋)
商品本部 商品開発部:北村 晋
- 趣味
- 音楽鑑賞、オーディオ、温泉、お酒
- 好きなジャンル
- CLASSIC、JAZZ
- 私を構成する3枚
- Mravinsky&Leningrad Phil.『Prokofiev:Symphony No.6(1967.5.25)』
- KARAJAN&BPO『R.STRAUSS:Sinfonia Domestica』
- Clifford Brown 、 Max Roach『Study In Brown』
◆◆◆◆◆
彼らにしか表現できない言葉たちを音楽で!
時速36km『狂おしいほど透明な日々に』
とにかく偽りなく真っ直ぐに聴く人の心を突き刺してくる言葉たち。聴く人それぞれの日常に彼らの楽曲が添えられることで得られる感情があると思います。歌詞だけでなくバンドサウンドとしても前作以上に磨きのかかった一枚。ロックバンドを普段聴かない人にも、とにかく一度手に取ってほしいと思う最高傑作です!(長岡)
渋谷店:長岡 真由
- 趣味
- ボードゲーム
- 好きなジャンル
- J-INDIES、邦楽ロック
- 私を構成する3枚
◆◆◆◆◆
冨士夫ちゃんのルーツが伺えるゴキゲンなR&Rショウが音源化!
山口冨士夫『SHIBUYA YANEURA 1983(PS)』
裸のラリーズ参加を最後にしばらく姿を消していた山口冨士夫が、83年に突如として盟友・青木真一(ex.村八分)や青木正行(ex.外道)、小林秀弥(ex.TOO MUCH)と共に"山口冨士夫グループ"として活動再開した際に行われた渋谷・屋根裏等でのステージを2枚組CDに完全収録したアーカイヴ音源が登場!同年発表のEP『RIDE ON!』リリースタイミングでのLIVEであり、後のタンブリングス~TEARDROPSへと発展するメンバーによるステージは貴重(TANAKAHMANN)
新宿店:田中 学
- 趣味
- 路地裏散歩で猫と仲良くなること。
- 好きなジャンル
- 中古レコード全般。広く浅く、たまに深く。
- 私を構成する3枚
◆◆◆◆◆
ノスタルジックな曲調と色気のある歌声が魅力の21歳SSWのデビュー作!
Stephen Sanchez『Angel Face』
50sスタイルの美しいバラード「Until I Found You」の大ヒットで注目される、ナッシュヴィル出身の若干21歳のSSWが放つ極上デビュー作。祖祖父の影響で50年代~60年代の音楽を聴いて育ったことで、ノスタルジックな曲調を現代にアップデートさせたような彼の楽曲のベースになっている。所謂ロカビリーではない、良質ポップスとしてのオールディーズを新しい感覚で現代に蘇らせた傑作。21歳とは思えない色気のある歌声も素晴らしい。ソフトロック的な「Evangeline」、美しいバラード「Be More」、スウィートソウルのようでもある「Doesn't Do Me Any Good」など佳曲を多数収録。(藤瀬)
京都店:藤瀬 雅文
- 趣味
- 鴨川散歩、読書、ギター、推しの動画を見る
- 好きなジャンル
- ROCK/METAL/BLACK系/JAZZ/K-POP
- 私を構成する3枚
◆◆◆◆◆
穏やかに、良いメロディーとハーモニーを貫く傑作
Teenage Fanclub『Nothing Lasts Forever<限定盤/Translucent Red Vinyl>(EU/LP)』
前作から約2年ぶり12作目の新作。初期のオルタナ~グランジ的な要素は後退し良質なメロディー、ハーモニーを鳴らし続けるバンドとして良作を出し続けていますが、今作も更に成熟したサウンドを聴かせてくれます。60’sビートルズ、ビーチボーイズのようなグッドメロディー&グッドハーモニーなバンド系譜にバーズのようなフォーク・ロックなテイスト、特別な仕掛けや派手さは無く淡々と良いメロディーとハーモニーを紡ぐバンドの魅力を改めて感じさせられる作品。(寺本)
福岡パルコ店:寺本 将巳
- 趣味
- 釣り/植物
- 好きなジャンル
- 60's~70's/HIPHOP/INDIES
- 私を構成する3枚
◆◆◆◆◆
完全にあの頃(What's Going On)の空気感!新鋭のソウルシンガーによる傑作!!
Jalen Ngonda『Come Around and Love Me』
完全に70年代の隠れ名盤の発掘盤的なのものを想像して聴いていましたが、紛れもなく現代のソウルシンガーによるデビュー作!楽曲だけでなく、演奏も含む空気感までもが70年代のあの感じを彷彿させる仕上がり。正直最初は信じられませんでした。。。そしてこの気持ち良すぎるハイトーンボイス。リリースはDaptoneから。こんな掘り出し物、オススメしないわけにはいかないです!(石黒大)
町田店:石黒 大貴
- 趣味
- 三国志 中日ドラゴンズ
- 好きなジャンル
- ポップなもの
- 私を構成する3枚
◆◆◆◆◆
タグ : マスターズチョイス
掲載: 2023年10月13日 12:00