原田道寛による『決定版日本刀大全 国光、兼光から繁慶、真改まで〈新装版〉』発売
日本刀と刀匠に寄せる熱い思い、うんちくとエピソード満載。斯界<ざんかい>の第一人者が愛と執念で綴った鑑定の世界。様々な名刀、国宝が多数登場。
昭和前期に、斯界の第一人者である著者・原田道寛(はらだどうかん)氏が、日本刀の歴史、鑑賞、エピソード…、その刀剣愛のすべてを記録した『日本刀私談』(春秋社、1938年5月刊)。古刀から新刀まで、日本刀鑑定の世界を愛と執念で綴った本作は、知る人ぞ知る名著として語り継がれてきました。
このたび、価格を下げた普及版として、装いも新たに『決定版日本刀大全 国光、兼光から繁慶、真改まで〈新装版〉』が発売。すべての刀剣愛好家の期待を裏切らないマニアックさに加えて、昭和前期ならではの美文も楽しめる注目の作品。
※改題に際しては、新字新仮名遣いに改め、随所にルビを補い、また特にむずかしい漢字は平仮名に改めました。時代状況を鑑み、表現は原則的に原本のママとなっております。
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掲載: 2023年11月07日 19:40