12月22日公開:全国のタワレコ音楽大好きマスターによるセレクト・アイテム〈マスターズチョイス〉
2023年12月22日公開
日本の音楽、カルチャーなどへの愛も伝わるドリームポップ・サウンド!
Pearl & The Oysters『Coast 2 Coast』
フランス出身インディー・ポップ男女デュオ「パール&オイスターズ」のアルバム!2022年にStones Throwと契約し、「Konami」「Paraiso」などのシングル曲をリリース。YMOやコーネリアスなどからも影響を受けたと語っており、曲名「Konami」やMVからも日本への愛着もヒシヒシと感じます!ドリーミーかつメロディアスなサウンドは最高にGOODな音楽です!(森田)
セブンパーク天美店:森田 祐介
- 趣味
- 運動/飲酒
- 好きなジャンル
- ALL
- 私を構成する3枚
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- Velvet Crush『Teenage Symphonies To God』
- Brainpool『Painkiller』
- 桜エビ~ず『octave』
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ブレることのないロックへの追求が唯一無二のサウンドとして凝縮された1枚!
THE NOVEMBERS『The Novembers』
約3年半ぶりのリリースとなった本作(9thアルバム)はタイトルがズバリ「The Novembers」。セルフ・タイトルという事でバンドが本作に込めた強い思いがサウンドからひしひしと伝わってきて、荒々しさの中にも「美しさ」が随所に散りばめられているサウンドはまさに唯一無二!これぞ「THE NOVEMBERS」というバンドの今を象徴した特別な作品である事は間違い!!(小室)
グランツリー武蔵小杉店:小室 雅哉
- 趣味
- 温泉、車、食、テレビ
- 好きなジャンル
- 90年代~00年代音楽
- 私を構成する3枚
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令和のヒットメーカーは間違いなく彼だ!
meiyo『POP SOS』
メジャーデビュー曲「なにやってもうまくいかない」をはじめ、提供楽曲である「ビートDEトーヒ」「ねぇよな」等のセルフカバーも収録したファーストフルアルバム。POP SOS Ver.としてサイバー×和な感じが増した「KonichiwaTempraSushiNatto」から幕を開け、様々な曲調を自在に操りながら、歌詞の小気味よさ、メロディーの中毒性、全てにおいて一度聴いただけで強烈な印象を残す曲ばかり。個人的ベストソングは、サウンドの軽やかさと可愛くてちょっとツンデレな歌詞がまさに猫らしい、ブロードウェイ風な「Cat Scat」。(佐々木)
オンラインMD企画・運営部:佐々木 千暁
- 趣味
- 散歩/ライブ
- 好きなジャンル
- J-POP
- 私を構成する3枚
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パンクキッズの空腹を埋める満腹バンド登場
からあげ弁当『I am hungry <タワーレコード限定>』
関西を中心に徐々に知名度を上げるスリーピースバンドの1stアルバムをUK.PROJECTからリリース。その突飛なバンド名に騙されることなかれ。懐かしさすら感じる青春パンクが根底にありつつも、(6)「BLUE」など歌メロの良さがグッとくる良曲揃い。(1)「バカ野郎」(4)「ちくしょう」など若者の叫びにも似た歌詞も真っ直ぐで気持ちいい。『この頃良いバンドに巡り合えていないなあ...』という空腹のパンクキッズにおすすめのバンド。(久保山)
商品本部 商品統括部:久保山 拓耶
- 趣味
- 野球観戦
- 好きなジャンル
- J-POP/PUNK
- 私を構成する3枚
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過去と向き合い“まだ見ぬ未来”へとつながるナイステンダーな5周年記念盤。
TENDRE『TENDRE / 5th Anniversary Album ~IN WONDER & BEGINNING~』
マルチプレイヤーとして活躍する河原太朗によるソロ・プロジェクト・TENDRE。昨年配信された再録EPと最新EPを合体させた5周年記念盤。代表曲の現在のライブアレンジに近い再録と、マルチプレイヤーから5年を経てともに歩んできたバンドメンバーと「シンガー」的な想いで生み出す新曲がライブのセトリのように編まれたCDの曲順でこそ聴きたい一枚。音の広がりや世界観、グルーヴ、そしてその独特の優しい眼差しから書かれる詩世界はさらに深化したまさに「ナイステンダー!」な一枚に仕上がった。(松本)
渋谷店:松本 創太
- 趣味
- 喫茶店、睡眠
- 好きなジャンル
- CITY POP,AOR,ROCK,POPS…
- 私を構成する3枚
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溢れ出るブルース魂をグランジで爆発させる新世代ブルースロック!!
Hector Tellez Jr.『Great Unknown』
キューバ/ハバナ出身の新しい感性を飲み込んだ新世代ブルースロッカー、Hector Telles Jr。マディー・ウォーターズやスティーヴィー・レイヴォーンなどのブルースの巨人達やZEP、ジミヘン等クラシック・ロックをこよなく愛しながらグランジの方法論を大胆に導入した新鮮なサウンド。元Nirvanaのクリス・ノヴォセリックなど90年代ロックの担い手達もゲスト参加(熊谷)
新宿店:熊谷 祥
- 趣味
- 音楽鑑賞、読書、美術鑑賞、競馬、お酒
- 好きなジャンル
- HR/HM,ROCK,JAZZ,CLASSIC,BLUES
- 私を構成する3枚
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DJコーツェとの共同プロデュースで完成させたダンサンブルな1枚‼
Roisin Murphy『Hit Parade』
ロイシン・マーフィーの2023年最新作はDJコーツェとの共同プロデュースによる1枚。各方面で絶賛された先行シングル(2)「CooCool」や、2023年シャネルの秋冬コレクションでも使用されたクールなダンスナンバー(10)「Can't Replicate」、心地良いギターの音色にビートが乗っかる(3)「The Universe」、(7)「Fader」などソウルフルでダンスなナンバーを堪能出来る。(柴野)
池袋店:柴野 直史
- 趣味
- 音楽鑑賞、ジョギング、読書
- 好きなジャンル
- SOUL/CLUB/RAP
- 私を構成する3枚
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最強の2人による最高のアルバムが再び!!
2 Chainz/Lil Wayne『Welcome 2 Collegrove』
2016年にリリースした2 ChainzのCollegroveは本来Lil Wayneとのコラボアルバムだったが、当時Lil Wayneの所属レーベルの関係もあり2 Chainz名義となった事は有名な話。お互いの出身地カレッジパーク(2 Chainz)、ホーリーグローブ(Lil Wayne)から取ったCollegrove第二弾となる本作は良作が数々リリースされた2023年の最後のボム。おなじみの21 Savage参加の(3)、新たな口笛ソング調のトラックがハマるリードシングル(4)、思わずハマる(8)、USHER参加のレイドバックした最高の(9)、Fabo参加の(12)からのBenny NY勢参加の(13)なんて秀逸。この出来恐れ入りました!!(島崎)
名古屋近鉄パッセ店:島崎 秀之
- 趣味
- VINTAGE TEE Diggin'/サウナ巡り
- 好きなジャンル
- BLACK MUSIC
- 私を構成する3枚
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- Metro Boomin『Heroes & Villains』
- Kendrick Lamar『Mr. Morale & The Big Steppers』
- Travis Scott『Astroworld』
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全作聴き惚れるブラジルの至宝!今作も美麗ブラジリアン・アンビエント傑作!!
Fabiano Do Nascimento『MUNDO SOLO』
ブラジルという枠を超えて支持されるギタリスト兼作曲家=ファビアーノ・ド・ナシメント、2023年7月に日本限定で発売したアルバム『Das Nuvens』では多弦ギターとミニマルビートによる独特のグルーヴとサウンドスケープが堪らない逸品でしたが、同年に更にアンビエント色を強めた美作品を続けてリリース!ゲスト参加はありつつも『Solo Mundo(ソロワールド)』と題している通り自身で多種多様な楽器を操り、これまで以上に自由度の高い幽玄なサウンドスケープを展開。2作共に2023年の傑作、この天才は過去作もこれからも聴き逃せません!(吉原)
札幌パルコ店:吉原 裕也
- 趣味
- ハイキング/サイクリング
- 好きなジャンル
- SOUL/HIP HOP/CLUB/邦楽
- 私を構成する3枚
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“天使の歌声”再び。タマス・ウェルズ6年ぶり新作。
Tamas Wells『To Drink up the Sea』
オーストラリア/メルボルン在住のシンガーソングライター、タマス・ウェルズの通算7作目が自身最長の6年というスパンを経てリリース。天使の歌声と称される中性的なヴォーカルの多重録音のハーモニーと、相変わらずの極上の美メロが、ピアノとアコースティック・ギターを中心としたオーガニックなアンサンブルとともに、優しく穏やかに、そして哀しげにも響く。同郷のスロウコアバンドArt Of Fightingやベルセバなどの影響も感じさせる一枚。今作も世界随一のサッド・ソング・レーベル、Liricoから。(八木)
池袋店:八木 真彦
- 趣味
- サッカー観戦/アイドル
- 好きなジャンル
- NEW AGE/ROCK
- 私を構成する3枚
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キャリアの中でもPOPスターとしての絶頂期をパックした貴重なLIVE音源!
Billy Joel『Wembley Arena, London June 8th 1984』
何とい言いましょうか。何故、この時期の音源がオフィシャルでリリースされないのか?権利関係なのか?は素人では解りませんが、今回のLIVE BESTにもこの時期は一切スルーで収録ナシな悲しき状態。ならば、こちらで堪能しようじゃありませんか!基本的には前年、日本でもテレビ放送された Nylon Curtain発表時のステージ構成にINNOCENT MANからのヒット曲を後半に配置した内容です。個人的にはバックコーラスとのアカペラのやり取りから雪崩れ込む(11)の「LONGEST TIME」!。そして、やはり冒頭「Allentown」の「シー、ウッ、ハッ!」のコールは何時聞いてもアガります! (三村)
アリオ亀有店:三村 優
- 趣味
- 猫と遊ぶこと
- 好きなジャンル
- ROCK,SOUL
- 私を構成する3枚
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タグ : マスターズチョイス
掲載: 2023年12月22日 12:00