11月8日公開:全国のタワレコ音楽大好きマスターによるセレクト・アイテム〈マスターズチョイス〉
2024年11月8日公開
George Benson直系!
Vladimir Cetkar『レット・アス・ビー 』
ニューヨークから、Breezin’なチルギターが最高に心地良い伊達男が登場!Incognito~Jamiroquaiの系譜を継ぐ都会派ソウルから、Chicを思わせるファンキーディスコまで流行のAOR調とは一線を画す小粋な音楽センス!80's好きは勿論、Vulfpeckやedbl好きにも大推薦!この音嫌いな人いないでしょ!!(JOE)
渋谷店:常谷 卓
- 趣味
- adidas、Cazal
- 好きなジャンル
- HIPHOP、ネタもの
- 私を構成する3枚
- The Roots『Do You Want More ?!!!??!』
- Group Home『Livin' Proof』
- V.A.『Connect vol.1』
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名曲だらけのセルフ・カヴァー・アルバム!
Gilbert O'Sullivan『Songbook』
ロンドンのライブハウスで録音されたアンプラグド的なアコースティック・セルフ・カヴァー集。基本的にはオサリバン自身の歌とピアノ&2023年の来日にも同行したビル・シャンリーの生ギターで、ベースが入る曲もあり。「アローン・アゲイン」はもちろん、聴きおぼえのある名曲ばかりですが、新曲も1曲あります。どれだけシンプルにしてもその曲の良さが際立っています。
新宿店:中上 雅夫
- 趣味
- 読書
- 好きなジャンル
- ROCK
- 私を構成する3枚
- The Scruffs『Wanna meet The Scruffs?』
- Plimsouls『One Night In America』
- Tommy Hoehn『Spacebreak』
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ずっとこんな衝動を待っていた!骨太なロックを聴かせる期待のバンド!
the Tiger『Get Ready』
2014年結成、4人組ロックバンド=the Tiger(ザ・タイガー)。初の全国流通作は、歌も演奏も全て一発録りという、今の時代と逆行するような強烈なカウンター精神が見事にはまった、パワフルかつエネルギッシュな傑作!既に多くのベテランミュージシャンからも寵愛を受けており、ルーツとなるストーンズやザ・バンドなどの影響を昇華した骨太なサウンドに、ガツンとくる一枚です!(加藤)
名古屋パルコ店:加藤 信喜
- 趣味
- 散歩/スパイスカレー/島巡り
- 好きなジャンル
- J-POP、ROCK/POP、ピアノ曲
- 私を構成する3枚
- Chilly Gonzales『Ivory Tower』『Ivory Tower』
- ルネ・ラルー『ファンタスティック・プラネット』
- Gus Dapperton『Where Polly People Go to Read』
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美しい旋律、シンプルで繊細なピアノ作品
[.que]『Melodious』
カキモトナオによるソロ・プロジェクト[.que]。アコースティック・ギター主体のフォークトロニカな作品でキャリアをスタート、自身の作品のみならずCM音楽、空間演出音楽も手掛けるコンポーザー/サウンド・デザイナー。ここ最近の作品で聴かれるピアノを主体とした新作。程よく溶け込んだエレクトロニカが全体を柔らかな雰囲気にする。すっと優しく寄り沿ってくれる作品。(寺本)
神戸店:寺本 将巳
- 趣味
- 釣り/植物
- 好きなジャンル
- 60's~70's/HIPHOP/INDIES
- 私を構成する3枚
- The Kinks『Muswell Hillbillies』
- Smif-N-Wessun『Dah Shinin'』
- Galaxie 500『Today』
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注目の新世代ジャズトランぺッターがNYで奏でる熱量あふれるJAZZ!!
松井秀太郎『DANSE MACABRE』
米津玄師、King Gnu、HYDEらの楽曲に参加など注目を集める松井秀太郎 待望の2ndアルバム。師である小曽根真氏をがプロデュースをし、念願のNY録音で奏でた一作。まさに歌うトランペットな①~WALTER BLANDING(SAX)との掛け合いが楽しい⑦などスタンダードなジャズの衝動と美しさにあふれた圧巻の演奏! 1stよりもさらに熱量がダイレクトに伝わってきます!(松本)
横浜ビブレ店:松本 創太
- 趣味
- 喫茶店、睡眠
- 好きなジャンル
- CITY POP,AOR,ROCK,POPS…
- 私を構成する3枚
- サザンオールスターズ『Young Love』
- James Taylor『One Man Dog』
- Laura Allan『Laura Allan』
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選曲抜群な永井"ホトケ"隆×山岸潤史のブルーズ
永井"ホトケ"隆/山岸潤史『... still in love with the Blues』
日本ブルーズの草分けバンド:ウエスト・ロード・ブルース・バンドの永井"ホトケ"隆と山岸潤史の2人による至宝の一枚。ミニマムな編成でマキシマムな音世界。選曲抜群なカヴァーも魅力的な本作は、半世紀にわたり"Blues"を愛し続けてきた彼らが到達した1つの極地にして"Blues"への入口。70年代より盟友のサウス・トゥ・サウスの上田正樹が2曲参加。(黒田)
梅田NU茶屋町店:黒田 朋規
- 趣味
- 興味と美味の探索
- 好きなジャンル
- 全般
- 私を構成する3枚
- ジミ・ヘンドリックス『BBC』
- グレン・グールド『ゴールドベルク変奏曲』
- エレファントカシマシ『生活』
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クール&メロウな最先端オルタナティヴJAZZ!
Shingo Suzuki『Liquid Yellow Portraits』
Ovallのリーダー/ベーシストShingoSuzukiの新プロジェクトL.Y.P.Sが始動。ヒップホップ的ビートとジャズの即興性を融合させ5lack、kojoe、Rui Matsumuraといった強力なラッパー/シンガー、さらに寺久保伶矢(Tr)、渡辺翔太(Piano)などのジャズミュージシャンを迎え繰り広げられる演奏は一瞬たりとも聴き逃せない。次々と表情が変化していく映画のようなストーリー展開も流石(山本)
久留米店:山本 祐介
- 趣味
- 読書、写真、スイーツ
- 好きなジャンル
- POPS、SOUL、JAZZ、FUNK
- 私を構成する3枚
- Stevie Wonder『Music Of My Mind』
- Donny Hathaway『Live』
- John Mayer『Continuum』
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妖艶なるロック界のディーヴァの虜に!
Rosalie Cunningham『To Shoot Another Day』
前身バンドIpso Facto解散後にサイケデリックバンドPursonを結成しその後はソロアーティストとして活躍しているロザリー・カニンガム。魅力的な歌声とサイケデリックな空気感に加えて彼女自身のギターパフォーマンスが聴く者、観る者を虜にする魔性的なディーヴァの3rdアルバム。ホワイト・ストライプのジャック・ホワイトのツアー・オープニング・アクトに起用されるなど全世界が注目。個人的には女性版のクリスピアン・ミルズ(クーラ・シェイカー)!(小室)
イオンレイクタウン店:小室 雅哉
- 趣味
- 温泉、車、食、テレビ
- 好きなジャンル
- 90年代~00年代音楽
- 私を構成する3枚
- スーパーカー『HIGHVISION』
- フィッシュマンズ『宇宙 日本 世田谷』
- レディオヘッド『The Bends』
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クラシック界のレオナルド・ダ・ヴィンチ角野隼斗の世界デビュー盤。
角野隼斗『HUMAN UNIVERSE』
一流のクラシックピアニストでありながらその枠を超えた演奏や作品を生み出す角野隼斗の世界デビュー盤。バッハのゴルトベルク変奏曲を思わせるどこか物憂げなメロディーのオリジナル曲で始まり、偉大なクラシック作曲家と角野の音楽が交互に溶け合うように紡がれ、最後は彼の十八番曲でもあるきらきら星変奏曲が見事に輝くまさにユニバースな全16曲。クラシックの長い歴史の先に彼がいてこのような素晴らしい作品が生まれた奇跡に感謝。(油座)
郡山店:油座 友里恵
- 趣味
- 川、寺、本、食
- 好きなジャンル
- バンド、歌
- 私を構成する3枚
- スピッツ『ハチミツ』
- バーバラ・ボニー『ヴォルフ&R.シュトラウス:歌曲集』
- ヒグチアイ『最悪最愛』
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シカゴ・ブルース金字塔にして、ファンク前夜のガレージ・ソウルな名盤!
Junior Wells『フードゥー・マン・ブルース[デラックス・エディション]』
イントロのジャーン!というギターの音色が腰を直撃するM①から最高!シカゴのファンキー・ブルース・マン:ジュニア・ウェルズが盟友ギタリスト:バディ・ガイとのタッグで制作した1965年の名アルバムがリマスタリング+未発表曲収録で再発。空間一杯に鳴るブルース・ハープと歌を、ガレージ感強めの演奏でドライブさせる様がリマスタリングで際立ちます。ホーンも鍵盤も入っていないけれどファンクを感じるM⑨、M⑪、他スローナンバー群も静かに跳ねていて全曲◎。フリーク・ビート的に読み解いても楽しめる名盤中の名盤です。(小山)
オンラインMD企画・運営部:小山 健
- 趣味
- レコード収集、モダン建築巡り
- 好きなジャンル
- 60年代よりのレア・グルーヴ
- 私を構成する3枚
- James Brown『Gettin' Down To It』
- Salami Rose Joe Louis『ズラティー・ソース・ネフュー』
- 坂本龍一『オネアミスの翼』
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総勢26名ものミュージシャンで鳴らす、インディーポップとジャズの融合
Fievel Is Glauque『Rong Weicknes』
ニューヨーク出身のマルチ奏者とブリュッセル出身のシンガーによるユニット、名門〈Fat Possum〉移籍作が素晴らしい。インディーポップ、ジャズといった要素が良い塩梅でミックスされたサウンドと、ドリーミーなメロディーを爽やかに聴かせる②⑧辺りが白眉。実験的要素をポップかつスタイリッシュに鳴らした一大音楽絵巻。ステレオラブ、また近年のルイス・コール好きにも是非試していただきたい。(廣川)
商品本部 商品統括部:廣川 奏
- 趣味
- 料理/ラジオ/読書/動物園・水族館巡り
- 好きなジャンル
- INDIE ROCK/ACID FOLK/AMBIENT
- 私を構成する3枚
- The High Llamas『Hawaii』
- Vincent Gallo『When』
- SAKEROCK『ホニャララ』
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タグ : マスターズチョイス
掲載: 2024年11月08日 12:00