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第9回――夢見る阿智本

アダルトな耳で聴くヤング盤

連載
ロック! 年の差なんて
公開
2008/12/18   00:00
更新
2008/12/18   17:52
ソース
bounce 305号(2008年11月25日発行)
テキスト
文/ボンゾ


KINGS OF LEON 『Only By The Night』 RCA(2008)

だいぶ男汁が溢れ出てる連中だな。こりゃアメリカのバンドだろ? へへ、やっぱりそうか。ブルージーってのかアーシーってのか、力強い音だわ。つまりはなかなか俺好みってコトだ。

 

ELLIOTT SMITH 『New Moon』 Kill Rock Stars

モロにニール・ヤングの影響を感じるわけじゃないが、確かに通じるものはあるかもな。しかし、痛々しいというか独特の悲壮感が漂っていやがる。阿智本には悲惨感が漂ってるけどな、ガハハ!

 

曽我部恵一 『LOVE CITY』 ROSE(2006)

ソガブ? え、四国出身のソカベ君だって? するってえと土佐の戦国大名、長宗我部元親の子孫か(全然違う)。何だか70年代のシンガー・ソングライター的な味わいがあって、悪くないぜ。