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第31回――秋の夜長のプログレ談義

アダルトな耳で聴くヤング盤

連載
ロック! 年の差なんて
公開
2011/09/28   00:00
ソース
bounce 336号(2011年9月25日発行)
テキスト
ディスクガイド/ボンゾ


MUSE 『The Resistance』 Warner Bros.(2009)

どことなく宇宙っぽくて壮大な感じのする曲調は悪くないが、やはり違うな〜。プログレってのは、もっとこう、高尚で抽象的で観念的なもんなんだよ(言ってる本人も意味不明)。

 

ANIMAL COLLECTIVE 『Merriweather Post Pavilion』 Domino(2009)

むむ、抽象的で観念的な気がしなくもないサウンドだが、音がキラキラしすぎだぜ。プログレってのは、もっとこう、仄暗いロマンがなきゃよ(曖昧)。

 

ARCADE FIRE 『The Suburbs』 Merge(2010)

確かにプログレっぽい曲もあるが、全体的に音楽性が広すぎるぜ。好き放題やればイイってもんじゃねえ。プログレってのは、もっとこう、様式の美学があるんだよ(曖昧)。