待望のファースト・アルバム! メグリアイにめぐり逢いな!
【メンバー紹介】左から、高田淳美(92年生まれ:2期生)、坂本樹莉(97年生まれ:2期生)、岡崎みさと(95年生まれ:1期生)、
山田渚(93年生まれ:2期生)、山中香穂(93年生まれ:3期生)、浅原桃子(94年生まれ:3期生)
拡大し続けるポップ・アイドル・シーン、その底力となっているのが、いわゆる〈ライヴ・アイドル〉と呼ばれる一群。今回ご紹介するメグリアイも、2011年から都内を中心に逞しく活動を展開してきたライヴ・アイドルなのだ!
山中香穂「対バンのイヴェントが多いので、後ろのほうで観ている他のアイドルさんのファンにも〈絶対にメグリアイを好きにさせるぞ!〉って思いながらいつもやってます!」
岡崎みさと「ファンの方々は〈正統派〉って言ってくださるんですけど、結果的にはコンセプトがないのがコンセプトになっていますね(笑)」
ファンが〈正統派〉と讃える由縁は、〈可愛らしい〉と言わせるツボをストレートに突いてくるヴィジュアルや立ち居振る舞いもさることながら、K-Popからアニソン、アイドル、映画音楽までを幅広く手掛けてきた作詞・作曲家、綾部薫の書くキャッチーで人懐っこい楽曲にもある。
みさと「新曲を仮歌でいただいた時点からメロディーがすごく耳に残るというか、自然と口ずさめてしまうんですよ。ファンの方々も〈このあいだライヴで歌ってたあの曲がすごく印象に残った!〉ってサビのメロディーを歌いながら話してくださったりするんです」
そしてこのたび、ファースト・アルバム『めぐり逢い』が完成! これまでのシングル群(初期の“イチバンボシ”“大好き☆”は新録のアルバム・ヴァージョンでお届け!)と4つの新曲で構成されている。そのなかには、「元気で可愛らしい歌い方に慣れてしまってるところがあったので、感情を込めて歌うのが難しかった」(みさと)というバラード・ナンバー“I WISH 〜キミダケヲ〜”、「歌はあまり上手くないので……」(山田渚)と言いながらも凛々しい歌声を聴かせる“迷宮Fantasia”という、2人の個性的なソロ曲も。
坂本樹莉「最後の“向日葵”は、いまの私たちの気持ちと重なる曲なので、大切にしていきたいです」
浅原桃子「いままでにない振付でファンの皆さんに〈ありがとう〉の気持ちを伝えたいと考えてるので、ライヴで歌うのが楽しみです!」
みさと「アルバムはいまの時点での集大成ではあるんですけど、半年後に聴いたときにはここからもっと成長していたいですし、それを確認するための記録だと思ってます」
高田淳美「アルバムが出て、もっともっとがんばらなくては!という気持ちになりますね!」
というところで、メグリアイとしての今後の野望も訊いてみました!
淳美「今年中にワンマンライヴと〈TOKYO IDOL FESTIVAL〉出演!」
香穂「去年の〈TIF〉は、対バンでよく一緒になるアイドルさんたちも出ていたので、今年こそは私たちも!」
桃子「私の地元、福岡でもライヴをやってみたいです!」
坂本「みっさとなぎなぎみたいにソロの曲も歌わせてもらいたい!」
渚「私は……野望を口にしないように決めてます。もちろん、心のなかにはありますけど」
みさと「ずっと先のことまで言えば、息の長いグループになりたいですね。30歳になっても、個々で活動をしてても、アイドルっていうカテゴリーじゃなくなってしまっても、メグリアイとして存在できたらなっていうのが大きな目標です」
5月3日には、下北沢・SHELTERにおいてフリーのショウケースが開催され、4期生のお披露目も行われるとのこと。「いわゆる〈ワンマン公演〉というのとは違うんですけど、メグリアイを知ってもらうためのイヴェント。初めて観に来てくださる方もいると思うので、いまできる最高のパフォーマンスを見せようと思います。第一印象は大事ですから!」(みさと)と意気込むメグリアイにめぐり逢いに行ってみてはいかがかな?
▼メグリアイが2012年にリリースしたシングルを紹介。
左から、“君だけRefrain”“大好き☆ -Endless Summer- 2012”“Candy*Girl”“恋雪 〜White Christmas〜”(すべてAnthology Disc)