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(第11回)錯綜するマミラピンアタパイ

連載
BO NINGENの人生一度きり
公開
2013/12/27   18:00
更新
2013/12/27   18:00
テキスト
文/Akihide Monna(BO NINGEN)


ロンドン在住のバンド・BO NINGENが、現地の音楽やアートにまつわるあれこれを紹介する連載! 第11回は、ドラムのモンちゃんが年末感溢れるパーティー・ライフのお話や次作のレコーディングについて進捗報告してくれます!



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皆さん、寒くなってきましたが如何お過ごしでしょうか?
これを書いている時期はもうすぐクリスマス。そういった時事的なネタも含めてさて何を書こうかと考えていると急な来客が……。



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リスです(ふたたび)。

前回書いた時にも出演してくれてますが、地道な餌付けが功を奏したのか2人の距離は確実に縮まってきました。
小さい頃、人よりも動物と時間を過ごすほうが好きなタイプだったので、そういった特性が身についたのかもしれません。
次回は、めざせ手乗り、あわよくば肩乗り。

さてこの時期になると毎年恒例となる〈インディペンデント・レーベル・マーケット〉の開催に伴い、われらがストールン・レコーディングスもそこにストールを飾ります。



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今年は新しくレーベルメイトとなったイースト・インディア・ユースのウィルがこの会場でDJをやっていたり、タイゲンがヴォーカルとして参加しているDevilmanをリリースしているレーベル=スモール・バット・ハードが出展。



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スモール・バット・ハードキャップ装着



友人・ユアンのバンド、ヤングハズバンドが『Dromes』をリリースしたソニック・カセドラル。ヤングハズバンドの音は幽玄にして往年のイギリスを思わせる心地良いメロディー、内省的でありながらも壮大、つまり素晴らしいです。



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ユアンとユウキ



そしてこの前Xaviersとしてサポートしたワイアーのレーベル、ピンク・フラッグも出展していて、賑やかな催しとなりました。
他にも多くの素晴らしいレーベルのブースはありましたが、ここでは割愛させてもらいます。



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ワイアーのコリンとその奥様



さらに、同じスペースでビール・フェスティヴァルも共同開催されていて、ビール好きの自分にとっては夢の組み合わせ。
寒くはありましたが、いい感じの酔いっぷりに。

そしてその後、知人であるジェンのエキシビションへ。
ここからイースト・エリアを股に掛けた〈ハシゴ〉が始まります。



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ジェン(左)とナイスガイ。エキシビションにて、呑んでます



彼女は以前、ホワイト・キューブ・ギャラリーのオーナー宅で行った演奏の橋渡しをしてくれた人物でもあり、ひいてはクラッシュのポール・シムノンに会うきっかけを作ってくれた人物でもあります。
この笑顔がすべてを物語っています。

その後向かいのパブへ。もちろん呑みます。

お腹が空いたので、美味しい四川中華料理屋さんで〈水煮肉片〉なるものを食しながら……これがまたお酒に合う!



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水煮肉片。辛い、うまい、うま辛い!



勢いづいてふたたびパブへ戻り、呑む。

最終的に友人の友人という見知らぬ人のバースデー・パーティーへ。
もはや趣旨などは関係ありません、そこに酒を認めるならば。

結果的にユウキは仲の良い友達ができたようで、肩を組んで語り合うまでのレヴェルに。



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ユウキとワン・ダイレクションさん(パネル)



このような形で、日本ほどではないですが年末になると必然的に呑む機会が多くなるように思います。
つい先日は僕たちの出版関係を担ってくれているベガーズ・グループのクリスマス・パーティーへ行ってきました。



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インヴィテーション



たくさんの人で賑わっていましたが、その人混みのなかでも僕たちに所縁のある、セラフィナやサヴェージズ、テレマン、ミカチュー、XXのメンバーにも偶然会うことができて楽しい夜でした。
ただ自分の携帯カメラはおかしくなってしまい、上手く写真に収められなかったのが悔やまれます。



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ボスアンディー・ヒース氏とタイゲン、ユウキ、だと思われる



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ここはこの会場唯一の静かな場所。メンバーと友人たち、だと思われる



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これは比較的まとも?



勉強します。



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