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短期集中連載! タワレコ編集部の〈SUMMER SONIC 2013〉妄想タイムテーブル:邦楽ロック編

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SUMMER SONIC
公開
2013/08/02   23:00
更新
2013/08/07   12:00
テキスト
構成・文/あら

 

 

今年も豪華かつヴァラエティー豊かなアーティストが集結! 開催が迫ってきた〈サマソニ2013〉、どのアクトを観る?!

 

いよいよ8月10日(土)と11日(日)に東京と大阪で同時に開催される恒例の夏フェス〈SUMMER SONIC〉。今年も国内外から豪華かつヴァラエティー豊かなアーティストが集まっており、どのアクトを観るのか、どんな順番で各ステージを巡るのか悩むのも楽しい今日この頃。そんなフェスの醍醐味のひとつと言える〈マイ妄想タイムテーブル〉を、東京公演に参加予定のタワレコ編集部スタッフたちがゆるゆると語りあう短期集中連載! 第2回は邦楽ロック編です!

 

■ 8月10日(土)

あら「というわけで〈サマソニ座談会〉、今回は邦楽ロック編です! といっても、参加メンバーは洋楽ロック編から1人しか変わっていませんが」

やま「要するにロック好きってことです(笑)」

あら「ね(笑)。さて、今年はONE OK ROCK、マキシマム ザ ホルモン、MAN WITH A MISSIONという、いままさに勢いづいているラウド系に、〈サマソニ〉初参戦となる国民的バンド、Mr.Childrenと、〈MARINE STAGE〉だけでも実に強力なラインナップでございます。1日目はやっぱり、ワンオクからかな?」

 


ONE OK ROCK

 

いは「ですね。アルバム『人生×僕=』がタワーの2013年上半期チャートで邦楽のNo.1に輝くなど、名実ともにシーンの頂点へ向かいつつあるバンドのステージは必見でしょ!」

やま「うん、最新の彼らの演奏をぜひ生で味わいたいですね」

あら「実は私、ワンオクのライヴってまだ観たことがなくて。エネルギッシュでエモーショナルで、CDを聴いてるだけでもすごく熱くなれるから、ライヴに行ったらさぞかし燃えるんだろうな~って妄想してるけど」

いは「実際のところ、凄いですよ。僕は昨年、〈SWEET LOVE SHOWER〉で彼らのライヴを初めて観たんですが、オーディエンスのあまりの盛り上がりに地面が揺れていて」

あら「いいな~! もう今回の〈サマソニ〉に限らず、日本のアーティストのなかでいまいちばん観たいバンドなんですよ、ワンオクは」

いは「僕もあの衝撃をまた体験したいっす!」

あら「で、私はそのまま〈MARINE STAGE〉に残って、お次はホルモンを。彼らのライヴは何度か観たことがあるんだけど、また観たいと思うのはなんでだろう」

いは「三度の飯より飯が好きだからでしょ(笑)」

 


マキシマム ザ ホルモン

 

あら「そうか、たしかに私も腹ペコだ(笑)。6年ぶりのニュー・アルバム『予襲復讐』の到着がとにかくうれしい今日この頃ですが、やっぱりライヴを観ないと腹は満たされませんから。しっかり予襲……もとい、予習して行きます!」

やま「私はワンオクの後、大橋トリオを観に〈BEACH STAGE〉へ。どんなに暑い夏の日も、彼の音楽を聴けば心地よい風が吹いてくる。ヒートアップしすぎてどうにかなっちゃいそうな自分に、最大限の癒やしを届けてくれるはずです」

 


大橋トリオ

 

いは「〈BEACH STAGE〉ってのがまたいいっすね~」

やま「そう、開放感たっぷりで。その次は〈MOUNTAIN STAGE〉に移動して、the HIATUSを観ます。クォリティーの高いギター・サウンドと細美くんのヴォーカルをたっぷり堪能するんだ!」

あら「言い方がカワイイ(笑)。いはさんは?」

いは「僕は〈RAINBOW STAGE〉でBUFFALO DAUGHTERを。今年結成20周年を迎えて、それを記念したベスト盤も出たばかりだから、キャリアを総括するようなセットリストを期待しています。あと僕、ベースの大野さんの大ファンなんで、できればステージの近くで拝みたい(笑)」

あら「BUFFALO DAUGHTERの次に登場するthe GazettEも楽しみだな~。2010年に行われた東京ドーム公演の映像を観たときの衝撃がいまだに忘れられないんですよ。パフォーマンスが思っていたよりずっと激しくて、圧倒されてしまって。きっとさらにパワーアップしているはずだし、この機会は逃せません」

やま「あらさんのチョイスはけっこう刺激的ですね」

あら「そうかな? でも初日の最後は〈まさやん〉こと山崎まさよしで爽やかに!」

 


山崎まさよし

 

いは「彼の出演は〈GARDEN STAGE〉で21:10から。ロケーションもいいし、こんな時間にまさやんの生歌を聴けるなんてフェスならでは! たぶん、それまでの蓄積でアルコールが体内を暴れ回ってるだろうから、酔い醒ましの意味も込めてじっくり耳と身体を委ねたい」

やま「“One more time, One more chance”や“セロリ”を芝生に座って聴けたら心地いいだろうな~。優しくも哀愁を帯びた彼の歌声は、初日の終わりに感じるちょっと切ない気分にぴったりでしょうね」

あら「うん、しみじみしちゃいそう。ってことは3人とも、1日目はワンオクから始まってまさやんで終わり?」

いは「そのようですね」

やま「あっ」

あら「えっ」

やま「ごめんなさい……私、ワンオクより前の10:00から〈BEACH STAGE〉に出演する石崎ひゅーいも観たいんだった。ドラマ〈みんな! エスパーだよ!〉のエンディング・テーマ“夜間飛行”での、魂の叫びを感じさせるヴォーカルがすごい存在感だったから、生で聴いてみたくて」

いは「朝早いから気をつけないと(笑)」

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