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(第7回)まぼろしと呼ぶにはあまりにも鮮烈すぎる夏の過客たち

サヴェージズの面々を東京案内、メンバーの課外活動、N'夙川BOYSとの2マン……

連載
BO NINGENの人生一度きり
公開
2013/08/30   13:00
更新
2013/08/30   13:00
テキスト
文/Akihide Monna(BO NINGEN)


サヴェージズに東京案内、メンバーの課外活動、N'夙川BOYSとの2マン……



そして明くる日。原宿アストロホールにてサヴェージズの単独公演。
ギターのYukiがゲスト参加し、サヴェージズのギタリストであるジェマと共にカオスなプレイを披露。
前座として彼女たちのプロデューサーであるジョニー・ホスタイルが出演し、そのスーサイド的で極悪な音が会場に響き渡り、自分のビールを持つ手は加速度を増します。

そして打ち上げ(自分は演奏してませんが)のためにdotlinecircleの主宰者であり、DJでもあり、ブッキング、マネージメント、レーベル運営などで幅広く活動するカトマン氏のいるBeat Cafeへ。
お酒の酔いも手伝ってか、普段語られないメンバーの突っ込んだ部分の話や趣味嗜好について触れたり、途中からジェニーの友人であるXXのロミーが遊びに来たりと、思い出深い夜になりました。



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翌30日はギターのKohheiが、友人であるサイモン・ファウラーとの合同展〈0/0〉を大阪はパルプ・ギャラリーにて開催。
オープニング・パーティーで、サイモンがアートワークを手掛けるアーティストのサンO)))やアースの音源を使ったカセットテープ・ライヴを行いました。



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漆黒 photo by はたさちお



そしてBeat Cafeの打ち上げの時、自分の好きな本やSMやらの話にサヴェージズのジェニーとジョニーが興味を持ったので、2人を連れて古本の街、神保町へ。
圧倒的な本の量に2人は興奮状態。
そしてお目当ての本を手に喫茶店へ。今回訪れたのは言わずと知れた〈さぼうる〉。
フランス人であるジェニーとジョニーは「パリにもこういう店がある!」と気に入ってくれたようです。



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さすが、常にサービス精神を忘れません



自分はその後少し予定があったので、案内のバトンをTaigenに渡し、彼らは秋葉原で大人の買い物を満喫。
最後は彼らが泊まっているホテル近くで夕食を……ということになったのですが、ジェニーがグルテンの入ったものが駄目だと発覚(醤油も小麦粉もアウトです)!
でも十割の蕎麦なら大丈夫だと言うので、うちのマネージャーのお気に入りのお店へ。
蕎麦もお酒も素晴らしく、全員が日本最後の夜を楽しんでいました。



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蕎麦で舌鼓。渋谷・清山にて



暦も変わり8月。
たびたび僕らのコラムに登場するN’夙川BOYSとの2マン・ライヴ一発目。
彼らについて語り出したら、このコラム1本分は軽くいってしまいそうなので割愛させてもらいますが、挨拶がてら「お久しぶりです」と告げれば、マーヤLOVE氏いわく「いやいや、むしろ地元の友達よりも会ってるよ!」。
「確かに」。
自分もヘタな友人より会ってます。
とにかくロックンロールな彼ら。もちろんこの2マンでも凄かった。
一発目の名古屋ではウチのギター2人を拉致して彼らの演奏の最中に登場させ、ステージ上で〈背面弾きクァルテット〉。



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この息の合いようはいったい……



2発目の大阪では自分とTaigenが拉致され、マーヤ氏と共に名曲“The シーン”を歌いながらダイブ×2。
ちょうどその日はYukiの誕生日だったので、急遽サプライズ企画を発動。
アンコールの曲をいきなり中断し、そこに夙川の面々が乱入!
1. お客さんの上をモッシュしながらのバースデー・ケーキ火消し、のちYukiの顔面にケーキ(お約束)。
2. 総勢7名による即興演奏。
3. 客席でローリング・モッシュを起こしお客さんがぐるぐる回りはじめ、さながら巨大なバースデー・ケーキが完成する
4. 総勢7名が横に並んでの一文字モッシュ×2
という凄まじいメニュー。

彼にとって最高の誕生日になったと思います。
主犯格のN’夙川BOYSの皆さん、このお返しは10月のロンドンでの共演で果たしますので覚えておいてください。

順番は変わりましたがその前日、Kohheiの個展に時を合わせた形で、大阪の萬福寺というお寺でいつもとは違うソロ・ライヴ・ナイト。
このお寺、“Henkan”のMVディレクターである石田氏の実家であり、当初自分は音量の制限から演奏はしない予定でしたが、住職(彼のお父さん)が勧めてくれた鐘の音が良すぎて急遽参戦することに。
夏の夜に相応しい、良い意味での〈怪談〉感のあるイヴェントでありました。
また、お寺の前で車1台分はあろうかと思われる大量の空缶を集める〈ぬし〉に会えたのも大阪ならではの楽しいハプニング。



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まるで結界の中



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萬福寺前にて。左から、ギター、ベース、ぬし



ここでしばしの休暇を挿み、東京2公演。

8月8日は恵比寿LIQUID ROOMにて。
会場の9周年イヴェントということもあり、MASONNA、後藤まりこ、MO'SOME TONEBENDERという豪華な面々。
個人的にMASONNAこと山崎マゾ氏は自分のドラミングの精神的根源に位置している人でもあるので、前回の大阪での共演同様、意気込まずにはいられず、爆発。



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photo by はたさちお



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山崎マゾ氏と共に photo by はたさちお



翌日はふたたびKohheiとサイモンの〈0/0〉展。
今回は恵比寿LIQUID ROOMのギャラリー・スペース〈KATA〉で、Kohheiのソロ・プロジェクトであるAlbino Soundが演奏。恵比寿2連チャン。
ロンドンでの旧知の仲であるGroup Aと、こちらも友人でBO NINGENの照明を担当してくれているワタナベくん、ウメタニくんらと共に即興演奏。
演奏と照明がリンクしていて観ても聴いても綺麗でした。



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周りを作品に囲まれての演奏



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