ソプラノ歌手。アムステルダムのスウェーリンク音楽院でチャールズ・ヴァン・タッセルのもと研鑽を積む。97年に声楽ディプロマを取得を機にダイアナ・フォーラーノらに師事。歌唱レパートリーは中世からバロック時代のあらゆる音楽、古典期まで幅広い。96年にオランダ公演でヴェルディ“ドン・カルロ”のテバルド役でオペラ歌手デビュー。英のアンサンブル・フロリレジウムと共演した新譜『バッハのカンタータ集』はエディソン賞を受賞。2011年、オランダ･バッハ協会合唱団及び管弦楽団のバッハ「ロ短調ミサ曲」公演、2012年にバッハ・コレギウム・ジャパンのヘンデル「メサイア」公演のソリストとして来日、その美声が絶賛された。
2014/04/01 (2014/04/01更新) (CDジャーナル)
