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トップ > 「SukiAfrica」 ~スキヤキ・オールスターズ東京初上陸~

カテゴリ : Live Information 

掲載: 2010年07月02日 21:00

更新: 2010年07月02日 21:17

文/  佐々木

 富山発ワールドミュージックの新しい鼓動を体感!!

富山県南砥市で毎年夏に開催されているワールドミュージックの祭典スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールド。昨年そこで出会い競演したアーティスト達が再び南砥のヘリオスホールに集結し、国境を越えたコラボレーション、新たなユニットを結成する。1年がかりの共同作業で楽曲を練り、今年で20歳となる“スキヤキ”を祝うように盛大なステージが準備されている。メンバーは、アフリカから新世代をリードする3人のスターでチウォニーソ、エリク・アリアーナ、ピーター・ソロ。いずれも単独公演も可能な知名度・実力を持つアーティストに、韓国打楽器で新風を巻き起こすカリスマ・パーカッショニストのチャン・ジェヒョ。日本から世界に向けた個性的音楽を発信する草分け的なアーティスト親指ピアニストのサカキマンゴーと、ジェンベを中心としたパーカッション・グループのンダナと豪華な顔ぶれ。
 奇跡的に富山で出会ったこの凄腕なアーティスト達が、一つの舞台で創造力と経験を生かし、個性的で新しい「ワールド」を表現するスペシャルユニットの出現は、お隣の韓国やフランスでもステージが予定されるなど、早々とムーヴメントの装いを見せている。

■ 日程:2010年 8月 25日 (水)18:00open 19:00start
■ 会場:渋谷CLUB QUATTRO (渋谷クラブクアトロ)www.club-quattro.com
■ チケット:前売 4,500円 学割 3,000円 (立見、税込、ドリンク別)
     ※学生は大学生まで含む。当日要学生証
■ 出演アーティスト
☆スキヤキ・オールスターズ
Chiwoniso 
Zimbabwe 
ショナ族のムビラ(親指ピアノ)を奏で歌うシンガー。欧米で知名度高い
Peter Solo
Togo
ヴードゥーのトランスリズムを中心にギターやキベウの演奏で人気
Erik Aliana
Cameroon
07、08年と日本をツアーしたこともあるカメルーン音楽の大家
Chang Jae Hyo
Korea
最先端打楽器ユニット「PURI」の元メンバー。人気・実力ナンバーワンを誇る
サカキマンゴー
Japan 
タンザニアのリンバ(親指ピアノ)を電化させ、独自のシロメミュージックを展開 
ンダナ
Japan
太鼓や木琴など伝統的なアフリカのリズムに日本民謡をミックス

☆ 共演 : Nudge!  Nudge! Gran Mercad
「ROVO」「ONJO」等のバンドのドラマー、自らも 「Vincent Atmicus」「Emergency!」を主宰する芳垣安洋が、2003年に結成した打楽器集団。民族音楽的ポリリズムやビートの躍動、ライヒのミニマリズム、ウアクチのような音色の追求、シロ・バプチスタのビート・ザ・ドンキーに比肩するヒップなアンサンブル。伝統と現代ミクスカルチャーを繋ぐトライバルなリズムが、現代音楽からストリートまでをも包括するサウンドを作る。聴いてそして観て楽しいダンサブルなパフォーマンスのみならず、打楽器の持つパッションや明るさ、倍音が混ざり合う、うねるような浮遊感等、リラックスしたトランス感もナッジ!ナッジ!ならではの魅力。今回はメンバーの岡部洋一に入れ替わり、Uzhaan(タブラ)と駒沢レオ(ジャンベ)が参加を表明。あらゆるリズムが陳列した巨大市場のようなスペシャル編成が見られることに。