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トップ > フジロック明けの火曜日

掲載: 2006年08月01日 20:14

更新: 2006年08月01日 20:14

文/  タワエコ



今年のベストアクトはTHE STROKESとYEAH YEAH YEAHS。
THE STROKESはどんなに控えめに言っても最高で、YEAH YEAH YEAHSは、まるでロックの伝説の瞬間なんて語られてやつそのものみたいだった。THE HIVESも良かった。今年のフジロックはロックだった。久しぶりにロックってスゴイなって思った。“N.O.”〜“Shangri-La”で幕開けした電気GROOVEもすごく良かったけど、今年はロックだった。シンプルで衝動的なロックだった。


フジロックで毎年うちのブースに遊びに来てくれる人がいます。
名古屋から来る彼は、いつも青いマスクを被って会いに来てくれます。
1年に1回フジロックで会う彼はいつも楽しそうで、そんな彼と会うと思うのです。フジロックは楽しいね。
雨は降ったり、足元はぬかるんだり、暑かったり、寒かったり、眠かったり、友達とはぐれたり、会いたい人に会えなかったり、お目当てのアーティスト同士がかぶってたり、楽しみしてたアーティストのライブがいまいちだったり、トイレは行列で汚かったり、屋台もどこ行くにも行列だったり、不満も不便も心残りもみんないっぱいなんだろうけど、それも含めてフジロックは最高に楽しくて、終わったそばから来年も行きたくてたまらなくなっちゃう。フジロックはそういうところで、年に1回のソレが楽しみで仕方がない人たちのもので、そのために僕らは何ができるか考えなきゃならないし、それも楽しまなきゃならない。
だって、タワーレコードは音楽を楽しむプロで、その楽しさや楽しみ方を、音楽の素晴らしさを伝えなきゃいけないんだと思うのです。

まずは楽しむこと。
ポジティブなエネルギーを共有することをエコっていうんじゃないかと思うのです。

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