昨日、今アメリカで「華氏911」以来最大のドキュメンタリーと評されている映画「不都合な真実」を見てきました。

内容は、アメリカの元副大統領のアル・ゴアが全世界で行っている環境問題に関するスライド講演の様子のドキュメント。　

若干、ゴアの宣伝映画か?と言うところもあるものの、内容は副大統領でしか得られないアメリカ軍関係の資料(北極海の氷の厚さを原子力潜水艦が毎年調査している事-浮上する時に1m位の氷でないと不可能な為に調査していた内容など)や、ワールドワイドで豊富な研究データなどは興味深いものがありました。地球温暖化の負の連鎖などの所は、あえて新鮮な話ではありませんが、これらの問題を知るきっかけとしては非常にわかりやすい内容かと思います。

公開される来年2 or 3月に向け、タワーでも告知協力や、もしかしたらシブヤ大学などでの関連講義が出来るかも。

最後は、政治家や大資本が隠す「不都合な真実」も、我々が生活の中で自然エネルギーを取り入れたり、植林したり…ということで改善されると言う内容ですが、そのまえにアメリカが京都議定書にサインしたり、自国が努力する事も大切かな…と。