渋谷ではルパン3世にモアイ像が盗まれる??という大事件が発生しているようですが…いよいよ今日からコペンハーゲンでの気候変動枠組み条約第15回締約国会議(COP15)が始まり、削減目標を巡る世界動向に注目が集まるなか、ウォーターゲート事件ならぬ、クライメート(環境)ゲート事件!?というものが話題との事。

何でも、今の地球温暖化がいろいろな事に影響を与えている最大の原因であると言う科学データが、意図的に改ざんされているという証拠が、当時の担当科学者や学者のメールのやり取りで発覚!?「近代科学の最大のスキャンダル」と騒がれているみたいな事のようです……。ただ、文章の内容が選択・歪曲されて文脈から切り離されて公開されているという主張もあり、COP15開催日にこのようなNWESが流されると言うのも、何か意図的な物を感じます、やっぱり。

ま、ただ、石油がそのうち底をつくことに変りはないし、全てが温暖化のせいじゃないにしろ、実際に異常気象やいろいろな温暖化の影響は証明されているところなので、環境の為にも、新しい産業や世の中の仕組みの為にも、良い方向性が同意されるといいと思う今日この頃です。

IPCC報告書の大きな根拠となっているイギリス気象庁は、人々の間での地球温暖化研究の信頼が損なわれたことを認め、「結果としてはおそらく結論は変わらないだろう」としながらも3年間かけて自らの気象データベースを洗い直すことを表明した…と言う事のようですが、いっそのこと、ルパンに頼んで双方の主張の元になっているデータを盗み出してオープンにしてもらうのがいいんじゃないでしょうか???

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世間のショーもない話のお口直しに…