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掲載: 2009年12月17日 13:10

更新: 2009年12月17日 13:10

文/  班長



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今年は、表参道のクリスマスイルミネーションも復活して、不況といいながら週末の街はかなりの人ごみです。来週末はクリスマス&仕事納め的な感じで、みんなに平等に楽しいクリスマスや新年がやってくる……かというと、そうでもなく。いまも6秒に1人子供が飢えのために餓死しているというのが現実。



ひょんなことからBOB DYLANのクリスマスアルバムがチャリティになっている事を知ったので紹介いたします。



このアルバムは40年を越えるキャリアの中で、初となるクリスマス・アルバム。(ディランは1979年にユダヤ教からボーン・アゲイン・クリスチャンに改宗)今作発売におけるアメリカ売上分の印税を永久に全米最大の食糧支援機関フィーディング・アメリカ(Feeding America)へ寄付し、アメリカ以外の世界の印税は永久にWFP 国連世界食糧計画とクライシス(Crisis UK)に寄付されることになっているということです。



以下、ボブ・ディランのコメント
「飢餓が必ず解決できる問題だということはつまり、飢えに苦しむ人々に食べ物を与え、長期的な解決策を見つけるさまざまな努力を支援するために、私たち一人ひとりができることをしなければならないということです。饑餓とホームレスと戦う慈善機関に協力できることを光栄に思います」   



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先日たまたま北朝鮮からの脱北者のドキュメンタリーを見ていたら、その方は子供が5人。3番目の女の子は食べる物がなく、気がついたらテーブルについた状態で椅子に座ったまま餓死していたという。きっと、テーブルの上に美味しい食事がのっている様を、朦朧と想いながら亡くなっていったかと思うとつらすぎる話で……。一方でタイで北朝鮮製の武器輸出船が捕まったとか、武器輸出が昨年の2倍になったとか。ま、この国を批判したいわけではないのですが、お金の使い方間違ってんでしょ! と。しかも、その武器でまたどこかで不幸な人が増えているかと思うと、こんな事いつまでも続けていたらダメでしょ、やっぱり。一番の武器輸出国はアメリカですけど。



BOB DYLANのCDの印税がこの国の子供に行くかは別にして、こんな時こそ"明""暗"がはっきり分かれてしまうわけで、自分にできる事を何か一つぐらいやってからクリスマスを迎えたいと思う今日この頃であります。



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WFP 国連世界食糧計画とは



WFPは飢餓と貧困の撲滅を使命に活動する国連の食糧支援機関です。『クリスマス・イン・ザ・ハート』からの寄付は、WFPが途上国で行っている学校給食プログラムに活用されます。





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