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掲載: 2009年12月31日 11:13

更新: 2009年12月31日 11:13

文/  班長

いよいよ年末ですが、皆さん年末はどのようにお過ごしでしょうか。自分は帰省し、畑の真ん中に立っている小さな田舎のシネコンで、ようやくマイケルのTHIS IS IT!などを見たりしております。とても不思議な気分です…(ちなみに、爆音上映会??という触れ込みでした…全国的に許可された宣伝文句なのかは??です) 



つくづく、マイケルは時代の象徴というか、映画でも後半に舞台監督がマイケルのリハを見て「ロックンロール教会だね」的なことを言ってましたが、今回の運命を見て神様っているのかな?と思ったりしました。環境問題や平和などについてのメッセージ"HEAL THE WORLD"が今回の"THIS IS IT!"ツアーのメッセージだと言う事なのですが、マイケルのステージ自体が一種の高度な経済成長?ショービズ?の象徴のようにも見えるのが皮肉だったり、このように悲劇的状態になったからこそ、この映画なども通してよりマイケルのメッセージが広く世の中に伝わっている事実、ただ、伝えたい事に対して、伝える方法が今の時代的ではなくなっているような、今の時代を象徴するジレンマを含んでいる気がして…、そして、マイケル自体が今回のライブツアーを実現できずにこの世を去ってしまう、これって、何かすごい人類へのメッセージを伝えているような気がしました。大げさですか? もちろん、マイケルは素晴らしいエンターテナーであることに変りはないのですが。



たまたま忙しくて今まで見れなかったのですが、年末に見るのにふさわしかったかなと。きっと、上映初期に見ていたら別の感想を持ったかも。



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ちなみに、まだの方DVDはタワーで!!



残りの2009年、あとは、大掃除の後、やっぱり紅白のサプライズ永ちゃん!?ですかね。やっぱり。



ところで、鳩山内閣は30日、首相官邸で臨時閣議を開き経済成長戦略の基本方針を決定。企業など供給側の育成を重視する自公政権時代の成長戦略を「公共事業依存型」「市場原理主義的」と批判し、国民や生活者の「需要の創造」を重視する「第三の道」を目指す内容との事。鳩山由紀夫首相曰く、「(これまでは)経済のために人間が動かされていた。これからは人間のための経済でなければならない。供給サイドに偏っていた発想を改め、需要を創出する」。  基本方針では、自公政権下の過去10年間に出された10本以上の戦略が「政治のリーダーシップ、実行力の欠如」のため失敗したと指摘、「環境・エネルギー」「健康(医療・介護)」「アジア」「観光・地域活性化」の4分野で、国民生活向上に主眼をおいた需要や雇用の創出を進めるとの事。  



ま、早く実現してもらう事を望むのみです。



さて、来年の音楽は…。多分、音楽も文化?風俗?である以上、世の中の大きな流れともリンクしながら、その存在意義を創出する必要が益々高くなるわけで、音楽リテイラーを牽引する企業として、タワーの役割は益々大きくなると思われるわけです。その意味で、タワーにも「第三の道」というか、「新しい道」のきっかけを作っていく年にしなければと思う年末です。



皆さん、来年もタワーレコード、タワエコともども宜しくお願いいたします。



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