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トップ > 4月9日は子宮の日

カテゴリ : Earth Day Tokyo 

掲載: 2010年04月09日 15:00

更新: 2010年04月09日 15:53

文/  亀仙人


検診とワクチン接種で予防できる唯一のがん、それは「子宮頸がん」です。

昨年、日本で子宮頸がんを予防できるワクチンの承認が下りたというニュースが発信されてから、ますます子宮頸がんの話題を耳にするようになりました。

世の女性方に身近なものとして認識してもらう日として、2006年に毎年4月9日を「子宮の日」と制定したそうです。

そもそも子宮頸がんとは?

子宮は、女性にしかない臓器であることはご承知の通り。この子宮の入り口付近、「子宮頸部」にできるがんを、「子宮頸がん」といいます。

子宮頸がんはその他のがんと異なり、原因がほぼ100%ヒトパピローマウイルス(HPV)であると解明されています。これは皮膚と皮膚(粘膜)の接触によって感染するウイルスで、多くの場合、性交渉によって感染すると考えられています。発がん性HPVは、すべての女性の約80%が一生に一度は感染していると報告があるほどとてもありふれたウイルス。このため、性行動のあるすべての女性が子宮頸がんになる可能性を持っています。

子宮頸がんを防ぐためには、正しい知識を身につけ、子宮頸がんワクチンの接種はもちろん、定期的に子宮頸がん検診を受けることが大切です。

Earth Day Tokyo 2010では、NPO法人子宮頸がんを考える市民の会「LOVE49♥~みんな子宮からうまれてきた~」と銘打ち、子宮頸がん啓発や、ワークショップを開催するとのこと。
この「LOVE49♥プロジェクト」のよびかけ人の中にはEarth Day Tokyo 2010記者発表にも出演してくださった水野美紀さんもいらっしゃいます。

この機会に是非、自分の体、パートナーの体のことを考えてあげてください。

みんな、子宮から生まれて来た。子宮を愛そう。LOVE49♥。

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