back number

タワレコファンスタッフによるアルバムレビュー

あとのまつり

2010年06月02日発売

ミニアルバム『逃した魚』から約1年4ヶ月ぶりのリリースとなったファースト・アルバム。当時は「新人離れした圧倒的なクオリティ」と称賛され、切なさやリアルな恋愛感情・日常の空気を帯びた歌詞、そしてどこか情けなくも(?)寄り添いたくなる歌詞の主人公に多くの共感が集まる。バンドとしての色が固まった1枚のように思います。ファーストにして決定的な1枚。

スーパースター

2011年10月26日発売

2枚目のシングル「花束」で全国FM/AMラジオのパワープレイ、TV番組テーマ総数73局を獲得し、話題中の話題となったのちのメジャー初オリジナル・アルバム。心に突き刺さる歌詞、心に響くメロディー、心に残る歌声、、各所で話題を呼び、リスナーが増えた。back numberの全てが詰め込まれた“最高傑作”である。 (この後も最高傑作と呼べる作品が生まれ続けるのだが…)

blues

2012年11月21日発売

前作『スーパースター』から約1年振りにリリースされた通算3枚目のオリジナル・アルバム。2012年にリリースしたシングル曲「恋」「日曜日」「わたがし」「青い春」、映画「今日、恋をはじめます」のテーマソングとなった「笑顔」ほか全12曲収録。

ラブストーリー

2014年03月26日発売

大ヒット曲"高嶺の花子さん"はもちろん。ライヴ定番曲"MOTTO"などback numberに欠かせない曲が詰め込まれた4枚目のフルアルバム。このアルバムでback numberを知った方も多いのではないでしょうか?間違いなしの名盤!!"繋いだ手から"~"fish"の流れを聴くと毎度、涙腺がやられます。こんなアルバム、他にはない。

シャンデリア

2015年12月09日発売

back number通算5枚目のオリジナル・アルバム。『JR SKISKI』CMソングとなった「ヒロイン」をはじめ、『ポカリスエット イオン ウォーター』CMソングに起用された「SISTER」、当時『NTTドコモ』CMソングになっていた「手紙」など、タイアップだった曲も満載の1枚。収録曲「僕は君の事が好きだけど君は僕を別に好きじゃないみたい」はこの先もバックナンバーでいちばん長いタイトルの曲になるんでしょうか?

アンコール

2016年12月28日発売

何年も聴き続けるであろう傑作選。インディーズ時代の作品(ミニアルバム、フルアルバム各1タイトル)を含めた全作品の中から選曲したオールタイムベスト。大ヒットシングル「クリスマスソング」やライブの人気曲「高嶺の花子さん」、会話で紡いだ歌詞が印象的な「花束」をはじめ30曲以上を収録したベスト盤。大切な人、感謝を伝えたい人、応援したい人…支えてあげたい「あの人」へプレゼントしたい1枚でもあります。

MAGIC

2019年03月27日発売

"back numberが奏でる音楽の魔法。
同じ楽曲でも聴く人、時間、見方、価値観が違うだけで、無限の輝きを放つ、、。そんな魔法のような音楽が詰まった極上の一枚。たくさんのタイアップ曲は、どの曲も聴いていた時間や景色を思い出させる6枚目のオリジナルアルバム。"

ユーモア

2023年01月17日発売

"全曲素晴らしいが、中でも『水平線』当たり前の日々から一転して、コロナ禍で様々なことを制限され、大事な人にも会えず、自分の全てを否定されているような気持ちになって落ち込んでいた時に本当に救ってもらった曲。大変なのは自分だけじゃない、きっと今を乗り越えればまた光り輝けられる、この経験が絶対報われる日がくると。勝手に自分のために作られた曲なんじゃないかと錯覚するほど、今、頑張っていられるのは間違いなくこの曲があったから。"

background photo by NEO HIMEISM

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