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スコーピオンズ SHM-CD紙ジャケットコレクション 4タイトル

2010年1月、最終作『String In The Tail』の発表と、5大陸を巡るワールド・ツアーをもって、40年以上に亘る活動に終止符を打つことを宣言したスコーピオンズ。記念すべきデビュー作『恐怖の蠍団』、メガ・ヒット・アルバム『クレイジー・ワールド』他、彼らがBrainとMercuryに残した4作をSHM-CD/紙ジャケ仕様でリリース。
マーキュリー時代の3作は初紙ジャケ化/2010年リマスター!

蠍団とどめの一撃、ニュー・アルバムにしてラスト・アルバム遂に登場。80年代より活躍を続け、日本でも多くのファンを持つハードロック/ヘヴィ・メタル界の重鎮、スコーピオンズ、2010年1月末、本作『Sting In The Tail』のリリースと共にグループ解散を電撃発表。「これまでの最高傑作」になるというこのアルバムと、数年をかけて5大陸を回るツアーをもって、活動に終止符を打つ。

本作のプロデュースを手掛けたのは、スウェーデンのプロデュース・チームMikael Nord Andersson & Martin Hansen(THE RASMUS『Dead Letters』ほか)。レコーディングは、ルドルフのスタジオがあるドイツのハノーヴァーとスウェーデンで行なわれ、そのスケール感、重厚なリフ、美メロなバラードなど、バンドのルーツに戻った正真正銘のスコーピオンズ・サウンドが全開!まさに留めの一撃に相応しい素晴らしい内容に仕上がっている。

1972年にRUDOLF SCHENKER(ルドルフ・シェンカー)、MICHAEL SCHENKER(マイケル・シェンカー)、KLAUS MEINE(クラウス・マイネ)を中心に結成。MICHAEL脱退後は、RUDOLFとKLAUS、そしてMICHAELの後任として加入したULRICH ROTH(ウルリッヒ・ロート)を中心に、70 年代ハード・ロック全盛時代の一翼を担うバンドとして精力的な活動を続ける。75 年にRCA から発売された『IN TRANCE』は、日本におけるブレイク作として知られているが、その後、本作にも参加しているMATTHIA JABS(マティアス・ヤブス)の代表曲「Rock You Like a Hurricane」で84年に再度大ブレイク!2004年古巣のRCAに戻り発表した『UNBREAKABLE』でヘヴィーなバンド・サウンド路線へと原点回帰を図り、見事な復活劇を見せ、2007年にはあのBON JOVI(ボン・ジョヴィ)ら数多くのヒットを生み出したDESMOND CHILD(デズモンド・チャイルド)をプロデューサーに迎え『Humanity HOUR 1』を発表。精力的にツアー活動を続けていたが、今年1月末、グループ解散を発表した。

タグ : ハードロック/ヘヴィメタル(HR/HM) 紙ジャケ/高音質(ROCK/POP)

掲載: 2010年03月09日 09:30

更新: 2010年03月10日 10:11