エヴァンス、マイルス、コルトレーン…名作ボックスが限定再プレス
かつてリリースされていたユニバーサル・ミュージックのボックスが、限定再プレス！
プレスティッジのジョン・コルトレーン、マイルス・デイヴィスの2セット、リヴァーサイドのビル・エヴァンスとセロニアス・モンクの2セット、パブロのアート・テイタムのグループ／ソロそれぞれを収録した2セットの、計6タイトルが再登場！
John Coltrane『The Prestige Recordings : 2nd Edition』
コルトレーンの初リーダー作、共同リーダー作、フリー・セッション参加者のひとり、サイドマン、レッド・ガーランドやドナルド・バードのコラボレーターとしてなど、あらゆる面を垣間見ることの出来るプレスティッジでの録音をまとめた16枚組ボックス。残念ながらマイルス・デイヴィスのサイドメンとしての演奏は収録されていませんが、約1100分に及ぶ125曲の演奏は本当にクリエイティヴなジャズ・アーティストとしてのストーリーを感じ取ることが出来る！
Bill Evans『The Complete Riverside Recordings : 2nd Edition』
ビル・エヴァンスが1956年から1963年にリヴァーサイドに残した20ものレコーディング・セッションを12枚のCDに完全収録したボックス。151のパフォーマンスには伝説の1961年のヴィレッジ・ヴァンガードでのセッションも収録。ソロ作品からキャノンボール・アダレイ、フレディ・ハバード、フィリー・ジョー・ジョーンズ、ジム・ホール、パーシー・ヒース、ポール・チェンバース、ロン・カーター、ズート・シムズ、スコット・ラファロとのセッションまで、最も重要な時期のエヴァンスがここにまとまっている。
Miles Davis『Chronicle : The Complete Prestige Recordings 1951-1956 : 2nd Edition』
1951年から1956年にプレスティッジに残された巨匠マイルス・デイヴィスの行った17のセッションを完全収録した8枚組ボックス。カリスマ性あふれるトランペッター／リーダー／コンポーザーのチャーリー・パーカー、セロニアス・モンク、チャールズ・ミンガス、ソニー・ロリンズ、リー・コニッツ、そしてジョン・コルトレーン、・レッド・ガーランド、ポール・チェンバース、フィリー・ジョー・ジョーンズとのマイルス・デイヴィス・クインテットなど、名セッションばかり。24ページのブックレットにはレアな写真、フル･ディスコグラフィー・ディテイルを掲載。
Thelonious Monk『The Complete Riverside Recordings : 2nd Edition』
セロニアス・モンクが最も精力的でクリエイティヴな時期に在籍していたリヴァーサイドでの1955年から1961年までの録音を完全収録した15枚組ボックス。153のパフォーマンスにフィーチャーされているミュージシャンたちは、ジョン・コルトレーン、ソニー・ロリンズ、アート・ブレイキー、コールマン・ホーキンス、ジェリー・マリガン、マックス・ローチ、クラーク・テリー、サド・ジョーンズ、チャーリー・ラウズジョニー・グリフィン、ウィルバー・ウェアなどジャズ史上重要な人ばかり。ブックレットにはもちろんレアな写真、ディスコグラフィー詳細、オリジナル・レコーディングでプロデュースを務めたオリン・キープニュースによるセッションごとの個人的コメントも掲載。
Art Tatum『The Complete Pablo Group Masterpieces : 2nd Edition』
パブロ・レーベルに残されたアート・テイタムのグループによるレコーディングを完全収録した6枚組ボックス。80にも及ぶ収録曲はピアノの巨匠アート・テイタムがルイ・ベルソン、ベニー・カーター、レッド・カレンダー、バディ・デフランコ、ビル・ダグラスハリー・エディソン、ロイ・エルドリッジ、ライオネル・ハンプトン、ジョー・ジョーンズ、バーニー・ケッセル、バディ・リッチ、ジョン・シモンズ、アルヴィン・ストーラー、ベン・ウェブスターなどと録音した貴重な音源ばかり。この1954年～1956年の録音は元々は1970年代に8枚組のレコードでリリースされ、9枚目は後に別にリリースされたもの。
Art Tatum『The Complete Pablo Solo Masterpieces : 2nd Edition』
ピアノの巨匠アート・テイタムがパブロに残したソロ・ピアノ音源を完全収録した6枚組ボックス。125にも及ぶ収録曲でテイタムの天才的な演奏にうっとり。4トラックは1956年8月にハリウッド・ボウルで行われたパフォーマンスでその数ヵ月後にテイタムはわずか46歳で他界。本作は1953年～1955年までの録音で元々は13枚組のLPボックスでリリースされていたもの。ベニー・グリーンによるエッセイもブックレットに掲載。
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