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ジャズDVDがロー・プライス化!ヤマハJAZZ STANDARDシリーズ

 ヤマハミュージックアンドビジュアルズからリリースされている、ジャズの定番DVDがロー・プライス化されて、期間生産限定で発売!

 今回は、キース・ジャレットのトリオでのライヴ映像2作品をカップリングした『スタンダーズI+II』、『ライヴ・アット・イースト1993+コンサート1996』の2タイトル、ソロ公演2作品をセットにした『東京ソロ 1984+1987』、ソロ公演とドキュメンタリーをセットにした『東京ソロ 2002+アート・オブ・インプロヴィゼーション』、 ウェイン・ショーターのモントルー・ジャズ・フェスティヴァルでのライヴ映像を収録した『ライヴ・アット・モントルー1996&1991/92』、ケニーGのモントルー・ジャズ・フェスティヴァルでのライヴ映像を収録した『ライヴ・アット・モントルー1987/1988』の計6タイトルが登場。

キース・ジャレット・トリオ『スタンダーズI+II』
 ビリー・ホリデイで有名な“ゴッド・ブレス・ザ・チャイルド”や“ステラ・バイ・スターライト”などの人気曲を中心に、インタープレイを交えて全10曲を披露した1985年収録の『スタンダーズ I』(厚生年金会館ホール)と、“星に願いを”“恋の味をご存知ないのね”等の映画音楽を中心に全12曲を披露した1986年収録の『スタンダーズ II』(昭和女子大 人見記念講堂)の2作品をカップリング。パッケージは四つ折りの紙・巻きジャケットで、トリオの詳細なディスコグラフィーを網羅した、資料性抜群の内容です。

【パーソネル】
Keith Jarrett、Jack DeJohnette、 Gary Peacock

 

キース・ジャレット・トリオ『ライヴ・アット・イースト1993+コンサート1996』
 ディスク1は、キース・ジャレット・トリオがマイルスに捧げた一夜限りの野外コンサートを収録した『ライヴ・アット・イースト1993』。開演直前まで大雨という悪条件の中、楽器を狂わす湿気との戦いにナーバスになったメンバーを、雨をおして集まったファンが盛り立て、ステージと聴衆が一体となった感動の記録。歴史的コンサートと誉れ高い(1993年7月25日オープン・シアター・イーストにて収録)。ディスク2は、ゲイリー・ピーコックとジャック・ディジョネットとの<スタンダーズ・トリオ>が、1996年に来日した際のライヴ演奏『コンサート1996』を収録。結成から12年を経たトリオの、新境地を聴かせる。皇太子ご夫妻も観覧された(1996年3月30日東京、オーチャード・ホールにて収録)。パッケージは四つ折りの紙・巻きジャケットで、トリオの詳細なディスコグラフィーを網羅した、資料性抜群の内容です。

【パーソネル】
Keith Jarrett、Jack DeJohnette、 Gary Peacock

 

キース・ジャレット『東京ソロ 1984+1987』
 ディスク1は、6台のビデオ・カメラを駆使し、ピアノのソロ・コンサートの緊張感あるパフォーマンスを克明に記録した1984年の『ラスト・ソロ』(1984年1月25日東京・五反田・簡易保険ホールにて収録)。ディスク2は原題『Solo Tribute』。スタンダード楽曲をソロ・ピアノで演奏した1987年のライヴ映像『ソング・ブック』のタイトルで有名(1987年4月11日東京、サントリー・ホールにて収録)。インプロビゼーション楽曲が大半を占めた1984年のステージと、“アイ・ラヴ・ユー・ポーギー”“ラウンド・アバウト・ミッドナイト”“サマータイム”といったジャズのスタンダードを演奏した1987年のステージ、共にキースの本質が理解できるたまらない構成。パッケージは四つ折りの紙・巻きジャケットで、キースのソロの詳細なディスコグラフィーを網羅した、資料性抜群の内容です。

 

キース・ジャレット『東京ソロ 2002+アート・オブ・インプロヴィゼーション』
 ディスク1はキース・ジャレット来日150回目の記念コンサート。緊張感とその後のカタルシスに包まれた満員の会場。ハイビジョン映像とリアル音声で捉えた名作『東京ソロ 2002』(2002年、10月30日東京文化会館にて収録)。ディスク2は、貴重なアーカイヴとインタビューでキースの軌跡をたどるドキュメンタリー『アート・オブ・インプロヴィゼーション』を収録。キース本人をはじめ、ECMの創設者マンフレート・アイヒャー、共演してきた多数のミュージシャンらが登場。幼少期の話から、ECMでの初アルバム『フェイシング・ユー』、名盤『ケルン・コンサート』のエピソードなど興味深いインタビューの数々。1971年、ベルリン・ジャズ・フェスティヴァルの模様から1993年までのアーカイヴ映像を網羅した貴重な内容です。パッケージは四つ折りの紙・巻きジャケットで、キースのソロの詳細なディスコグラフィーを網羅した、資料性抜群の内容です。

 

ウェイン・ショーター『ライヴ・アット・モントルー1996&1991/92』
 1995年にVerveから発表され翌年グラミー賞を受賞したアルバム『ハイ・ライフ』を引っ提げてモントルーに登場したウェイン・ショーターのライヴを本編に、ハービー・ハンコック、スタンリー・クラーク、オマー・ハキムとの編成で登場した1991年のライヴと、<60年代黄金クインテット>のメンバー(ハービー・ハンコック、ロン・カーター、トニー・ウィリアムス)にウォレス・ルーニーを加えた編成で当時のマイルス・ナンバーを演奏した1992年の2曲をボーナスとして追加したDVD。アコースティックな味わいと深みを堪能できる本編部、モダン・ジャズの真髄というべき熱さで迫る後半部のどちらも、ジャズ・ファン必見の内容です。

【パーソネル】
Wayne Shorter、James Beard、David Gilmour、Alphonso Johnson、Rodney Holms、Herbie Hancock、Stanley Clarke、Omar Hakim

 

ケニーG『ライヴ・アット・モントルー1987/1988』
 1981年にデビューして以来、甘いルックスからスムース・ジャズの貴公子として知られるケニー・G。1987年にはインスト曲ながらビルボートのチャートで4位を記録する大ヒットとなった“ソングバード”を生み出した。その最も脂ののった1987年と1988年のにモントルーのステージに登場したケニー・Gのライヴ映像。どちらのステージでも取り上げた“ソングバード”を始めとする若々しいパフォーマンスが新鮮なライヴDVD。

 

カテゴリ : 予約 | タグ : ジャズ復刻&発掘 リイシュー

掲載: 2012年12月19日 11:45

更新: 2012年12月19日 11:45