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透明で色彩美あふれるカンブルランのシェーンベルク《モーゼとアロン》SACDが登場、優秀録音!

カンブルランのシェーンベルク

12音技法による超難曲大作として知られるシェーンベルクの「モーゼとアロン」に素晴らしい新録音が登場しました!日本でも読売日本交響楽団の常任指揮者として非常に人気の高い指揮者シルヴァン・カンブルランが、2011年まで首席指揮者を務めたバーデン=バーデン・フライブルクSWR交響楽団を指揮して各地で行った演奏会形式上演の録音です。とかく鉛色で晦渋になりがちなシェーンベルクですが、カンブルランの手にかかると精緻で透明でありながら色彩と温もりのある美しい音楽になり、恐ろしく手の込んだ音楽から心地良い醍醐味が放たれて楽しめます。
モーゼは、偉大なバリトン、フランツ・グルントヘーバー。近年モーゼを得意としており、ことに2006年6月にウィーン国立歌劇場で新演出上演された際には大きな話題になりました。アロンのアンドレアス・コンラートもこの役を得意とするテノール。彼は性格テノールでありながら美声かつ強い声も出せるという優れた人で、まさにアロンに打ってつけ。しかも至難な高音にも不安なし。その他の歌手やヨーロッパ合唱アカデミーも見事としか言いようがありません。
こうした音楽ではSACDの効果は絶大。SACDプレイヤーを持っているなら一度はトレイに乗せてみるべき内容です。演奏、録音、両面でシェーンベルクの新たな時代を切り開くものでしょう。(キングインターナショナル)
シェーンベルク:《モーゼとアロン》
フランツ・グルントヘーバー(語りモーゼ)
アンドレアス・コンラート(Tアロン)
ヨハンナ・ヴィンケル(S)
カタリーナ・ペルシッケ(S)
エルヴィラ・ビル(A)
ノラ・ペトロチェンコ(A)
ジャン=ノエル・ブリエン(T)
ジェイソン・ブリッジズ(T)
アンドレアス・ヴォルフ(Br)
フリーデマン・レーリヒ(Bs)
シルヴァン・カンブルラン(指)
バーデン=バーデン・フライブルクSWR交響楽団
ヨーロッパ合唱アカデミー
録音:2012年9月2日、ベルリン,9月12日、ルツェルン,9月20日、フライブルク,9月21日、ストラスブール

カテゴリ : ニューリリース | タグ : SACDハイブリッド(クラシック) 高音質(クラシック)

掲載: 2014年05月27日 19:00