ジャンルを超越したマルチ・アーティスト＝ガブリエル・ガルソン・モンターノ

シンガー、コンポーザー、さらにはマルチ・インストゥルメンタリストとして活躍するNY在住のアーティスト=ガブリエル・ガルソン・モンターノ。その才能に今、世界が注目している。コロンビア人の父とフランス人の母の下、ブルックリンで生まれ育ったガブリエルは、自らの少年時代をヴァイオリン、ギター、ドラムの習得に捧げた。そしてその後独学で曲作りを始め、同時にピアノとベースにも着手。

若くして圧倒的な音楽的土台を築いた彼はマドンナやミック・ジャガーを手がけたことでも知られる伝説的プロデューサー、ヘンリー・ハーシュとの出会いを契機にデビュー作『Bishoune: Alma del Huila』をリリースする。収録された全曲がガブリエルによる作曲であるのは勿論のこと、楽曲中に登場するサウンドの全て―ひとつひとつの音符、ハーモニー、ハンドクラップからブレスに至るまでの全てをガブリエル本人が担当。更に本アルバムの中で彼はネオソウル、ポップス、ファンクを事も無げに融合してみせた！

SoundCloudでの総再生回数250,000超を誇る人気ナンバー「Everything Is Everything」をはじめ、危険な色気漂う「Naeja」、亡き母への想いを歌った「Pour Maman」など、一度嵌ると抜け出せないクセになる魅力が満載の大注目盤だ。妖しく拡張し続ける彼のサウンドが世界を丸呑みにする日はそう遠くないだろう。