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『激ロック』スペシャルコーナー【11月レコメンドアイテム】

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10月のオススメはこちら

 

THE AFTERIMAGE / 『Lumiere』
GENRE : POST HARDCORE, PROGRESSIVE METALCORE

ERRA直系のハイレベルでテクニカルなメタルコア・バンド THE AFTERIMAGEがデビュー作をリリース!

カナダはトロント出身のTHE AFTERIMAGE。まず耳を惹くのは、ポスト・ハードコアの要素を含んだ狂おしいほどにクリアなハイトーン・ヴォイスと煌びやかなセンスが光るメロディ。そして、メロディアスな要素を失わないツイン・ギターのハーモニーに完全に心を奪われてしまう。Track.5「Onyx」では、ジェットコースターのように次から次へとリズムを交差させる中、何度も襲ってくる身体中を突き抜けるような美メロが、どうしようもない程の熱いオーガズムを感じさせる。

今谷 重治【ライター】推薦

 

 

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PARKWAY DRIVE / 『Ire』
GENRE : LOUDROCK, METAL, HARDCORE

独特のメロディ感を失わずにより普遍的なロックへと昇華したオーストラリアン・メタルコアの開拓者!PARKWAY DRIVE 進化の5thアルバム!

マイナー・コードを多用するエモーショナルなスタイルは維持し続けながらも、サウンドのスタイルを徐々に変化させてきたPARKWAY DRIVEの5thアルバム。デビュー時のメタルコア路線から徐々にハードコア色を強め、今作ではハード・ロック的な大作感も備えてきた彼らの集大成とも言うべき1枚。相変わらず涙腺を刺激してくるかのようなマイナー・スケールは独特の空気をより濃くまとい聴く者をぐいぐいと引き込んでいく。こういう大陸ならではのサウンドを今のキッズにこそ堪能してもらいたい。

米沢 彰【ライター】推薦

 

 

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ATREYU / 『Long Live』
GENRE : SCREEMO

衝撃のデビュー・アルバムから早13年、スクリーモの立役者ATREYUの復活作遂にリリース!

2011年に惜しくも活動休止となったATREYUの復活作。Alexの低音スクリームのキレも、Dan Travisのセンスの塊のようなギター・ワークも、何もかもが初期衝動を保ったままに、最盛期と変わらずパッションが迸る楽曲を聴かせてくれる。こんなことがあっていいのか。最初に聴いた瞬間は変わらなさに安心させられたが、聴けば聴くほどに熱量を保ち続けていることに気づかされ、ただただ驚くばかり。若い世代にこそ、このオリジネーターの熱い空気にしっかりと触れて欲しい。

米沢 彰【ライター】推薦

 

 

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MOTION CITY SOUNDTRACK / 『Panic Stations』
GENRE : EMO

低音を強調したゴリゴリッとしたサウンドがかっこいい6thアルバム!

前作『Go』から実に3年ぶり。なぜそんなに間が空いたのか、お馴染みのムーグの音色とともにMCS節をぶっとばすさまが痛快すぎるTrack.1を聴いてもわからない。ここまでストレートなサウンドを鳴らすことに躊躇でもあったんだろうか。ともあれちょっと単調かなぁと思っていると、ムーグがホーンのように高らかになるTrack.6からさらなる勢いで畳み掛け、そこからフォーキーなラスト・ナンバーまで一気に持っていかれる。

山口 智男【ライター】推薦

 

 

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STATE CHAMPS / 『Around The World』
GENRE : MELODIC PUNK

全米チャート30位に食い込んだ、ニューヨーク州オールバニの5人組による2ndアルバム!

昨年、来日公演を成功させたニューヨーク州オールバニの5人組がアコースティックEPを挟んで、2年ぶりにリリースした2ndアルバム! イマドキここまで混じりっけのない正調メロディック・パンクを奏でるバンドも珍しいが、パンク・バンドらしいやんちゃさを残しながらもそれだけに止まらない、パンク・ファン以外にもアピールしていこうという広がりが感じられる。ブレイク直前のころのNEW FOUND GLORYやALL TIME LOWを連想せずにいられない。

山口 智男【ライター】推薦

 

 

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CULTURE KILLER / 『Throes Of Mankind』
GENRE : DEATHCORE, DEATH METAL

アメリカはフロリダ州出身の5人組デスコア/メタルコア・バンドCULTURE KILLERによるデビュー・アルバム!

名門“Metal Blade Records”と契約を結んで放たれる今作は、2014年にリリースしたEP『Denial EP』のグラインドコア感を残しつつも、よりメタル感を濃厚に押し出したデスコア色が強く滲み出て、この手のバンドにありがちな全編似たような展開ということはなく、1曲の中でも楽曲をしっかりと展開させていく技術は秀逸。ラストを飾るTrack.10のドラマティックな楽曲展開にはさらなる進化を遂げようとするバンドの意気込みすら感じる。

今谷 重治【ライター】推薦

 

 

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SMASH HIT COMBO / 『Playmore』
GENRE : RAPCORE, METALCORE

90年代ニューメタル×メタルコア×オタク文化!? フランス発“ハードコア・ゲーマー・バンド”SMASH HIT COMBO、遂に日本デビュー!

ちょっと懐かしい90年代ラップコアの響きを継承しつつ、ゴリゴリのメタルコア、技巧的なDjentといった一面も併せ持ち、さらに全編を通してゲームやアニメなどのオタク・カルチャーの匂いがプンプンするという、かなりキャラの濃い作品だ。テクニカルなラップとメタル、遊び心のあるゲーム音楽のエッセンスや、血の通ったメロディにもセンスを感じる。個人的には母国語ラップがポイント高め。これまでありそうでなかったアプローチだが、これはたしかに彼らにしか作れない作品と言えるだろう。

山本 真由【ライター】推薦

 

 

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OUR THEORY / 『Renaissance』
GENRE : POST-HARDCORE

ISSUESのTyler Carterばりの歌唱力とシャウト&スクリーム!パリ出身の新鋭OUR THEORY!

ISSUESを手掛けたKris Crummettが前作のプロデュースを手掛けたことも話題となった彼らだが、その話題性に負けない、器用すぎるこのバンドの実力は、メタルコア/ポスト・ハードコア・シーンが成熟した今だからこそ生まれたとも言えるかもしれない。ダイナミックな曲展開と独特のグルーヴは、聴くものをOUR THEORYの世界観にぐいぐいと引き込む。まずはとにかくキャッチーなTrack.4「Wish You Were There」にやられるべし!

山本 真由【ライター】推薦

 

 

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OF MICE & MEN / 『Restoring Force: Full Circle』
GENRE : POST-HARDCORE, Nu-METAL, LOUDROCK

“OZZFEST JAPAN 2015”での来日に合わせ、ビルボード4位を獲得した3rdアルバムに、ボートラ3曲を追加収録したOF MICE & MEN初の国内盤!

新たにラウドロックに精通するDavid Bendethをプロデューサーに起用したことからも想像できるように、前作以上にラウドロックの影響を強く押し出した作品だ。ギター・リフやメロディ展開がオルタナティヴ・メタルなTrack.2、ニューメタルとメタルコアのハイブリッドなTrack.3、PAPA ROACHの影響下のグルーヴィでラウドなTrack.4など、アルバムすべての楽曲に共通して言えることはスタジアム感、スケール感が格段に増したということだろう。

村岡 俊介(DJ ムラオカ)【激ロック オーガナイザー】推薦

 

 

【激ロック】
ラウドミュージックに特化したフリーマガジン、ポータルサイトの運営、そして国内外のバンドを招聘してのライブイベント、13年間続くROCK DJパーティーの企画、運営を行っている。さらには渋谷宇田川町に位置する「Music Bar ROCKAHOLIC」と同じく宇田川町にあるロックファッション・ショップ&通販サイト「GEKIROCK CLOTHING」の運営など、クロスメディアを超えたクロスカルチャー展開をシーンに仕掛けるラウドミュージック専門のクリエイティブ集団である。

http://gekirock.com/

タグ : ハードロック/ヘヴィメタル(HR/HM) PUNK/EMO

掲載: 2015年11月18日 10:01