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豪華ソリスト陣を擁して!BCJによるモーツァルト第2弾は大作“ミサ曲ハ短調”(SACDハイブリッド)

鈴木雅明

SACDハイブリッド盤。2014年にリリースした鈴木優人補筆によるモーツァルトのレクイエム(BIS SA 2091 / KKC 5414)が高い評価を得る中、期待のモーツァルト第2弾は、モーツァルトの数ある宗教曲の中で最も美しいと称されるミサ曲 ハ短調 K.427 そして、モテット「踊れ、喜べ、幸いなる魂よ」K.165 です。
演奏時間が50分を超える未完のミサ曲 ハ短調、通称「大ミサ曲」は、1781年にモーツァルトがウィーンに移り住んでから最初の教会音楽で、未完の大作です。成立の因はモーツァルトの父の意に染まぬコンスタンツェとの結婚が実現し、彼女を伴ってザルツブルクを訪れることができるなら、その時は新作を携えていき、故郷の教会に奉献しようという個人的な誓願に発すると考えられています。
モテット「踊れ、喜べ、幸いなる魂よ」K.165 はモーツァルトが 回目にして生涯最後のイタリア旅行中の作品。ラテン語のテクストにより神への賛美を歌ってはいるものの、曲の内実は教会音楽というよりは、コロラトゥーラの華やかな動きを際立たせ、歌い手の声の美しさを堪能させようとしております。
ソリスト陣はキャロリン・サンプソン、櫻田亮、クリスティアン・イムラーがレクイエムに引き続いて登場。さらに美しい歌唱が魅力のメゾ・ソプラノ、オリヴィア・フェアミューレンが加わり、一層華を添えております。
(キングインターナショナル)

【収録曲目】
モーツァルト
ミサ曲 ハ短調 K.427(1782-83)
エクスルターテ・ユビラーテ(踊れ、喜べ、幸いなる魂よ)K.165(1773)*
エクスルターテ・ユビラーテ(踊れ、喜べ、幸いなる魂よ)K.165よりアリア「歌え、歓べ」(1779? ザルツブルク版)*
【演奏】
鈴木雅明(指揮)
バッハ・コレギウム・ジャパン
キャロリン・サンプソン(ソプラノ)*
オリヴィア・フェアミューレン(メゾ・ソプラノ)
櫻田亮(テノール)
クリスティアン・イムラー(バリトン)
【録音】
2015年11月、彩の国さいたま芸術劇場

鈴木優人補筆校訂!話題の “BCJ版モツレク”
モーツァルトの弟子が未完の譜面を完成させたジュスマイヤー版を筆頭に、バイヤー版、レヴィン版など後世の音楽家たちが手を加えて完成させた楽譜が多数存在するモーツァルトのレクイエム。この録音では、鍵盤楽器奏者で指揮者の鈴木優人が補筆校訂した、いわばバッハ・コレギウム・ジャパン版のモツレクが披露され、音楽関係者やファンの間で大きな話題となりました。

 

カテゴリ : ニューリリース | タグ : SACDハイブリッド(クラシック) 高音質(クラシック)

掲載: 2016年09月04日 16:20