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G.カピュソンが共演!リープライヒ&ポーランド国立放送響~20世紀ポーランド音楽シリーズ第3弾

リープライヒ

アレクサンダー・リープライヒの20 世紀ポーランド音楽シリーズ第3弾はルトスワフスキとシマノフスキ。シマノフスキの演奏会用序曲は1904年、22歳の作で初のオーケストラ曲。その後何度も改訂されましたが、リヒャルト・シュトラウスの影響が濃く、シマノフスキ特有のひんやりとした美感には欠けるものの、エネルギッシュで聴き応え満点。
ルトスワフスキのチェロ協奏曲は1970年の作で、ロストロポーヴィチの希望で書かれました。現代的な作風ながら、チェロ独奏がオーケストラという権力に立ち向かい、攻撃される様を魔術のように描きます。ゴーチエ・カプソンが超絶的テクニックで大太刀まわりを演じます。最晩年の交響曲第4番は不思議な透明感と枯淡の境地を味わえます。
(キングインターナショナル)

ドイツの指揮者アレクサンダー・リープライヒは1968年、レーゲンスブルクの生まれ。ミュンヘン音大、ザルツブルク・モーツァルテウム音楽院で学んだ後、1996年のキリル・コンドラシン国際コンクールで入賞。1997年に急病のエド・デ・ワールトの代役としてロイヤル・コンセルトヘボウ管の指揮台に立ち、一躍注目を集めることとなります。
指揮の師匠はクラウディオ・アバドとミヒャエル・ギーレンで、近現代作品への素晴らし才能は彼らの薫陶によるところが大きいでしょう。
オランダ放送フィルのアシスタントを務めた後、2006年秋からミュンヘン室内管弦楽団の音楽監督兼首席指揮者、2012年秋からはポーランド国立放送交響楽団(カトヴィツェ)の芸術監督兼首席指揮者を務めています。これまでにECM、DG、SONYといったレーベルにレコーディングを行なってきました。
ポーランド放送響は過去、主にアントニ・ヴィトの指揮でシマノフスキやルトスワフスキの作品の録音を行なってきましたが、本作は現在のシェフ、リープライヒと進行している“20世紀ポーランド音楽シリーズ”の第3作となります。
(タワーレコード)

【収録曲目】
シマノフスキ:演奏会用序曲 Op.12
ルトスワフスキ:チェロ協奏曲 (1969/70)
ルトスワフスキ:交響曲第4番 (1988/92)
【演奏】
アレクサンダー・リープライヒ(指揮)
ポーランド国立放送交響楽団
ゴーチエ・カプソン(チェロ)
【録音】
2016年1月27-29日、6月28-30日、カトヴィツェ音楽アカデミー・カロル・シマノフスキ音楽ホール

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2016年10月16日 00:00