エリザベート国際コンクール優勝のヴァイオリニスト、イム・ジヨンがデビュー！イム・ドンヒョクとの共演!!

2015年に開催された「エリザベート王妃国際音楽コンクール」で優勝したヴァイオリニスト、イム・ジヨンのモーツァルト。彼女は1995年にソウルで生まれ、韓国芸術総合学校で名手キム・ナムユンに師事しその才能に磨きをかけました。2014年にはインディアナポリス国際ヴァイオリン・コンクールでモーツァルトのソナタを演奏、特別賞を受賞したことで、今回のデビュー・アルバムの曲が決定したと言います。エリザベート国際コンクールで優勝した直後から世界中の注目を集め、ベルギー、ポーランド、コペンハーゲン、日本でも演奏を行い、その色彩豊かな音色と技術で聴衆を魅了しています。今回のアルバムでは1708年製のストラディヴァリウス「Hugins」を演奏。歴史的銘器を自在に操り、艶やかな音色でモーツァルトを存分に歌い上げています。このモーツァルトのソナタで共演しているのは、同じ韓国のピアニスト、イム・ドンヒョク。確固たるテクニックと音楽性で知られる彼の演奏は流麗であり、このモーツァルトでも美しい音色が際立ちます。2人の若手が奏する瑞々しいモーツァルト。聴きものです。
（ワーナーミュージック・ジャパン）
【曲目】
1.モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第18番 ト長調K.301
2.モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第21番 ホ短調K.304
3.モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第26番 変ロ長調K.378
4.ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第1番 ニ長調Op.12
【演奏】
イム・ジヨン(ヴァイオリン)
イム・ドンヒョク(ピアノ)
【録音】
2016年12月、ベルリン、テルデックス・スタジオ