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キタエンコ&ケルン・ギュルツェニヒ管のムソルグスキー&プロコフィエフ管弦楽作品集

キタエンコ

ショスタコーヴィチ、プロコフィエフ、ラフマニノフ、チャイコフスキーと続いてきた、キタエンコとケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団によるロシア音楽集の録音。今回は「魔女の宴、死神の踊り、氷上の戦い」にまつわる作品が演奏されています。通常耳にすることの多いリムスキー=コルサコフによる編曲ではなく、作曲者自身の原典版で聴く「禿山の一夜」は、幾度も改訂を繰り返す前の粗削りさが魅力。最後まで悪霊たちが暴れまわり唐突に曲を閉じるのは、普段のヴァージョンに慣れている人にはかなり衝撃的。同じく死に取りつかれた歌曲集「死の歌と踊り」も恐ろしさに満ちています。もともとは映画のための音楽「アレクサンドル・ネフスキー」も荒々しさ満点。音楽がピークに達する「氷上の戦い」では迫力たっぷりの響きが堪能できます。
(ナクソス・ジャパン)
【曲目】
ムソルグスキー(1839-1881):
1.禿山の一夜(原典版)
死の歌と踊り(875-1877)(1983年 E.デニソフによるオーケストラ伴奏編)
2.第1曲「子守歌」
3.第2曲「セレナード」
4.第3曲「トレパーク」
5.第4曲「司令官」
プロコフィエフ(1891-1953):
カンタータ「アレクサンドル・ネフスキー」
6.第1曲:モンゴル治下のロシア
7.第2曲:アレクサンドル・ネフスキーの歌
8.第3曲:プスコフの十字軍
9.第4曲:起て、ロシアの人々よ
10.第5曲:氷上の戦い
11.第6曲:死の原野
12.第7曲:アレクサンドルのプスコフ入城
【演奏】
ヴラディスラフ・スリムスキー(バス・バリトン)[2-5]
アグンダ・クラエワ(メゾ・ソプラノ)[6-12]
チェコ・フィルハーモニー合唱団・ブルノ(合唱指揮…ペトル・フィアラ)

ドミートリー・キタエンコ(指揮)
ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団
【録音】
2015年10月5日、Studio Stolberger Strase, Koln[1]
2015年11月29日-12月1日[2-12]

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2017年05月30日 00:00