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ニック・ロウ(Nick Lowe)、ソロ7作目『ピンカー・アンド・プラウダー・ザン・プレヴィアス』(Pinker And Prouder Than Previous)&ソロ8作目『パーティ・オブ・ワン』(Party Of One)のリマスター盤が登場

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ニック・ロウが1988年に発表した7thソロ・アルバム『ピンカー・アンド・プラウダー・ザン・プレヴィアス』と、1990年に発表した8thソロ・アルバム『パーティ・オブ・ワン』のリマスター盤が登場!

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■ニック・ロウ『ピンカー・アンド・プラウダー・ザン・プレヴィアス』

 

「前作(Previous)よりも(Than)派手(Pinker)な自信作(Prouder)」とニックらしい人を食ったタイトルの本作は、86~87年の一年間にかけてテキサスのオースティン、ウェールズ、ロンドンでポール・キャラック、マーティン・ベルモント、テリー・ウィリアムズ、ボビー・アーウィン、ポール・ベースマン・ライリーら気心の知れたメンバーが参加してじっくりと制作された作品。一度は袂を分かったデイヴ・エドマンズがプロデュースで参加しファンを狂喜させた、ポール・キャラックとの共作「ラヴァーズ・ジャンボリー」、スティーヴ・レイ・ヴォーンの兄のジミー・ヴォーンが参加した「ワイルデスト・ドリーム」、ジョン・ハイアットの作品で彼自身も参加した「ラヴ・ゲット・ストレンジ」、グレアム・パーカーの「ブラック・リンカーン・コンチネンタル」、現在もライヴではかかせない名バラード「クライング・イン・マイ・スリープ」など11曲を収録。

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■ニック・ロウ『パーティ・オブ・ワン』

 

デイヴ・エドモンズが全曲プロデュースを手掛け、ポール・キャラック、ジョン・ハイアットの傑作『ブリング・ザ・ファミリー』への参加で親交を深めたジム・ケルトナー、ライ・クーダー、ブリンズリー時代から交友があったエッグズ・オーヴァー・イージー、ムーンライターズのオースティン・デローン、コマンダー・コディ&ヒズ・ロスト・プラネット・エアマンのギタリスト、ビル・カーチェンが参加しLAのオーシャンウェイ・スタジオで制作されたニック・ロウ中期の代表作。ライ・クーダーのスライドが冴える「ガイ・ジン・マン」、伝説のジャズ・ベーシスト、レイ・ブラウンのプレイが堪能できる「ホワッツ・シェイキン・オン・ザ・ヒル」、軽快なスキッフル「ジャンボ・アーク」、ニックらしいユーモア溢れる「オール・メン・アー・ライアーズ」「リフリジレイター・ホワイト(白い冷蔵庫)」など11曲に、ボーナス・トラックとして旧CD版にも収録されていた2曲に加え「ロッキー・ロード」「ドント・シンク・アバウト・ハー」のデモ・ヴァージョンを収録。アナログ盤には、ボーナス・トラック4曲を収録した旧CD版のジャケット仕様のEP『Party Of Four』が封入される。

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掲載: 2017年07月20日 12:09